《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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シャイン

ママの手を枕に

Dec. 26, 2006
シャイン

2006年12月26日 火曜日

昨夜からの雨は、夜が明ける頃にはかなり強くなっていた。それが一日中続く。台風並みの低気圧だと言う。

「シャインちゃん、雨になる前に家猫になれて良かったねえ」と話し掛けながら、外にはまだたくさんの野良猫が居る事を思い出して気持ちが塞ぐ。

全ての野良猫を家に入れる事は出来ない。毎日それを思い出して、出来る範囲で頑張るしかないという事を再度肝に銘じる。それしか出来ないのだから。



しかし今日、ある事実が判明してとても驚いた。

シャインは、去年の10月に現場のコバヤシさんからのメールで「具合の悪い仔猫がいる」と聞かされていたその子だったのだ。

勿論、何度かやりとりをしてアドバイスしていた。余程状態が悪ければ、保護しに行こうかとも思っていたけれど、元気になってご飯を食べに来ているらしいので、そのままになっていた。

Fri, 19 Aug 2005

写真は最近ようやく姿を現わした仔猫たちです。
全部で4〜5匹くらいはいるんですが、今朝はこの2人だけでした。
川口注:
茂みから顔を出しているのがシャイン、ご飯を食べているのは今まだうちのケージで静養している「シャー子ちゃん」(本名:サニー)だ。

奇しくも、この2匹は同じ日に捕獲成功した。全然別の所から、別々に現れた。でも毛色から見るに、どちらもシャムミックスらしい。

シャインはシャム特有のアイスブルーの目をしているけれど、シャー子ちゃんの目は鳶色。顔の輪郭はシャー子ちゃんの方がシャムらしい。

Fri, 30 Sep 2005

1匹、仔猫が最近弱っていて気にしています。
今週の月曜日に出勤したらすでに弱った状態で。

つねにカラダのお腹と足あたりが濡れているような状態です。
歩くとき後ろ脚をブルンブルンと二、三回振ってからゆっくり歩き出すというような。

家族からも仲間はずれにされているような感じです(涙)

ゆっくりと食事はしているみたいなのでそれだけはホッとしました。

Mon, 3 Oct 2005

例の弱っていた仔猫、ずいぶん回復したようで今朝は普通に歩いて、ゴハンも真っ先に飛んできて食べてました。

安心しました。

Tue, 26 Dec 2006

シャイン、かわいがられているようで何よりです。シャインはかなり前に(1年以上前?)具合が悪そうな時、川口さんにご相談した時の子です。

どうしてあの時、直ぐに保護に行かなかったのだろう。去年の冬を越して、そして先週捕獲した時には、既にまた具合が悪くなっていた。

ごめんね、シャイン。ずっと一人で頑張っていたんだね。やっと出会えたね。



しかしこれで、シャインが去年の春生まれの猫である事が判明した。現在、1歳半。よく生き延びて、私に捕まってくれた。一番乗りだったものね、捕獲器には。

あの日、シャインの毛並みはボロボロで、鼻も目もクズグズ、足取りもヨタヨタしていたので、てっきり老猫だとばかり思っていた。まだ1歳半ならば、末永く一緒に暮らそう。





しかし、私はもっと早く行動に移すべきだったのだ。今、それを悔いている。

現場が閉鎖されるギリギリまで、私が居た頃に流れて来ていた猫たちではないからと、フードだけ毎月送って、後はとても手が回らないから無視していたのだ。

実際、私があの現場から去った後というのは、アインとジーコの介護生活が続き、心身ともに今以上にボロボロに疲れていたし、時間もお金も体力も使い果たしていた。

だけど、結局無理をしてでも今、全頭保護する事にしたのだから、先手を打って行動しておけば良かった。後になってみると、必ずそう思うものだな。

しかしそれをしていたら、シャインは生まれていなかったかも知れないのだ。私はシャインと出会えて幸せだ。なんと言う大きな矛盾。



その大元となって年に何度も出産していたらしい年老いたメスは、まだ現場にいるらしい。その猫だって必ず捕獲する。

但し、家猫に出来るのはシャインまで。

全てを家猫にしてやれるだけのキャパシティは、もう我が家には残っていない。そんな事は、かなり前か自他共に解かりきっているさ。トリコロール隊の保護の前、チャイの保護の時、既に「もう、うちでは無理だよ」と言っていたのだから。



でも、そこを何とかしてきた。

結果はどうだろう。猫たちは何とか楽しくやってくれていると思う。そう言える位には、二人で毎日努力している。猫たちに皺寄せが行かないよう、それだけは頑張って良い環境づくりをしているはずだ。

でも私達飼い主の身体は、もう限界を大分超えてしまってボロボロだ。寝る時間を削るしか、仕事と猫家事を両立させる方法は無いから。



寝る時間を少しでも捻出しようとしたら、あちこちら不義理を重ねる結果となる。メールの返信も全てに対しては書けないし、今年はいよいよ年賀状も出せないだろう。お歳暮のお礼状だって出せていない。

でも、それで許して貰おう。明日こそ・・・と思う事が山積していて、明日になればまた新しい山が出来る。追いつかない。だからごめんなさい。



それでも今は以前と違って、とんでもなく長っ尻の客が来ないだけでもずっとマシだな。それに、アインたちの1時間おき、日に24回の強制給餌をしていたあの頃と比べたら、ずっと楽なのも事実だ。

あの当時に、とてもシャインの居た現場の保護や避妊活動を手伝う余力などあるはずが無かった。だから悔やんでも仕方の無い事なのだけれど・・・やっぱり見捨てていたような気がしてしまって、忸怩たる想いは少し残る。

だから、今回は徹底的にやる。もう後が無いのだから。



幾ら順調にケア出来ていると言っても、まだリリース出来ていない野良たちはケージの中ではストレスを溜めていると思う。早く、天候の良い日にリリースしてやりたい。

なのに今日は、夜になってもますます雨足が強まり、雷まで鳴っている。



明日は晴れるといいね。トラオ君とねずっち(募集前に決定)の旅立ちだものね。

シャイン

安心して

Dec. 26, 2006
シャイン
シャイン

眠くなる

Dec. 26, 2006
シャイン

ジニーは、結構お気楽猫で、ぶーちゃん部屋を我が物顔に闊歩している。

ぶーちゃんのお気に入りの箪笥の上が、今はジニーの特等席だ。ジニーのドームベッドを置いてやったら、やっぱりお気に入りらしく、ずっと入っている。

レンが入ろうとしたら、手足を伸ばして対角線に突っ張って、入られないよう頑張っていた。なかなかやるじゃん、ジニーちゃん。

レンは仕方なく、傍で不貞寝し始めた。チャイには負けていなかったレンだけど、レディ・ファーストは心得ているんだね、流石にジゴロだけあって。

ジニー

これはアタシのベッド

Dec. 26, 2006
ジニー
ジニー

誰にも貸さないわ

Dec. 26, 2006
ジニー
ジニー
ジニー レンちゃんお断り
Dec. 26, 2006

ジニー
ジニー  アタシだけで一杯なの!
Dec. 26, 2006

ジニー

アタシって意地悪?

Dec. 26, 2006
ジニー

大きなドームベッドもあるのだけど、小さい方が暖かいかな・・・と思って、今はそれだけにしておいた。



午後、郵便局に雨の中出掛けて、帰宅して真っ先にジニーとシャインの様子を見にぶーちゃん部屋に入ってみたら・・・吹き出してしまった。

レンが、無理矢理ジニーの脇に入り込んで、ベッドは横に広がってひしゃげていた。レンの執念も立派だが、それでも退かないジニーはご立派。

昨日は巨大なぶーちゃんと巨大なタムの真ん中で、父親と母親に守られている仔猫のように寝ていた。気難しいタムも容易く篭絡してしまったジニー。

ジニーの猫ヂカラを、ここ数日で再認識した。良い子を拾ったものだ。幸せな私達。

ジニー

結局入られちゃった

Dec. 26, 2006
ジニー
ジニー

窮屈だけど寝ちゃお

Dec. 26, 2006
ジニー


覚え書きとして:

朝はキャベツとソーセージのトマトスープの残り、玄米餅の磯辺焼2枚ずつ。


昼はご飯をチンして、ビーフメンチ(市販)とキャベツの千切りサラダを大量に。


おやつにリーフパイ、ジャスミン茶。


夜はご飯を炊いて、牛すき焼き丼。但し牛丼店のもののように薄味で、肉の他は玉葱と白滝のみ。そしてまたキャベツの千切りサラダ。美味しいうちにどんどん食べたい。

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