《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

キョロキョロして

Feb. 11, 2007
ジャム

2007年2月11日 日曜日

今日も捕獲。



よく晴れた。

捕獲場所のラボには、昨夜の雨の名残の水溜まりが所々にあり、光を映してキラキラしていた。

広い敷地内には野鳥もたくさんいる。

そして人っ子一人いない。

ずっと私達だけ・・・貨物列車が通る時だけうるさいが、あとはのどかなものだ。





今日は車にスペースがあったので、私がこの職場に居た頃に使用していたプラスチックのコンテナボックスを、外の水道で綺麗に洗って持ち帰る事にした。

ボックスの中からは、みーちゃんが野良だった頃にダンボールに敷いていた毛布やマタタビの枝、缶切りやスプーンの予備など、色々と出て来た。



猫トイレハウスも茂みの中から出て来た。

野良だった頃の黒岩ニャジラが好んで入って昼寝していたハウスだ。

これも綺麗に洗い、持ち帰る事に。



どれも懐かしい。

懐かしいと思えるのは、これでもうあの現場とは間もなくサヨナラ出来るメドが立ったからだろう。

関係ないから・・・と目を背けていたら、丁寧に作り上げたはずの過去までが思い出したくない辛い過去として封印されるところだった。



ま、常に過去を断ち切って生きて来たようなものだけど、今後は少しでも後悔が少ない生き方をしたい。



足腰がガクガクする程疲れていたけれど、暖かいうちにカイルをリリースしてやりたいと思っていた。



すっかり元気になり、ここ2週間は激しい威嚇と攻撃が出て来ていた。

ご飯の皿や水の容器を摂ろうとする私の手にパンチしてくる。

きっとストレスも極限なのだろう。



1ヶ月間、毎日4回ずつもウンコを取ってやっていると、少しも馴れないどころか攻撃されてばかりのこの野良猫に対して、切ない程に愛着が出てしまった。

人馴れするかどうかなどとは関係なく、自分で世話をした相手には愛情が湧くものなのだろう。

家に置いてやれない事の辛さは他の野良猫の場合と同じだが、流石にここまで長く静養させた相手には特別な想いがある。





もともと居た場所ではなくて、自宅のエサ場にケージごと連れて行き、ゆっくりと扉を開ける。

逃げるという感じではなく、あちこち興味深げに匂いを嗅いだりキョロキョロとした後、軽やかな足取りであっちトコトコ、こっちへトコトコ歩いてみてから、どこかへと立ち去った。



綺麗な丸い目、キジトラの毛もつやつや、短い尻尾。

忘れないよ、カイル。

毎日、何度でも食べにおいで。他の何十匹の同窓生と一緒に。





ガランとした玄関とケージを眺め、何も考えないようにして2階へ上がる。



どっと疲れが押し寄せて来た。

口をきくのも嫌だ。



1時間半ばかり死んだように眠り、すっきり目覚める。

但し身体のあちこちは、乳酸が溜まっていて痛い。
ジャム

ギョロッと目を剥いて

Feb. 11, 2007
ジャム
ジャム

そろそろ眠い

Feb. 11, 2007
ジャム


覚え書きとして:

朝は味噌煮込み鍋焼きうどん。具はカマボコと烏賊ゲソ入りのつみれ、卵、青葱。


昼は天ざる蕎麦大盛り。


夜はおにぎり2個ずつと野菜スープ、そして八朔。


深夜に、冷凍の焼き肉ライスバーガー(娘のお土産のひとつ)とジャスミン茶。

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