レン
僕の愛の日々
Feb. 15, 2007 |
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2007年2月15日 木曜日
夜明け前に仕事を切り上げ、少し1階で寝ようとした。
私が毛布の下に潜り込むと、先ずペリーが入って私に身体を預けるようにして寝る。ペリーとテトは、私が寝ていると無防備に甘えるようだ。いつもは遠慮しているのかと思うと健気で愛しい。
ペリーに遅れてカワムラさんがやって来る。カワムラさんは以前のようには直ぐに行動出来ないらしく、真っ先にやって来る事が出来なくなってしまった。
しかも自分が何をしたくてやって来たのか、なかなか頭と行動が結びつかないようだ。毛布の入口でグズグズしているうちに、リマが鳴きながらすっ飛んで来る。そしてペリーより上に、つまり私の顔の近くに陣取ってしまう。
なかなか毛布の中に入れないカワムラさんの為に、私は自分の頭の上まで毛布を引き上げ、結果的にカワムラさんが毛布の一番上の位置に収まるようにしてやる。
少しでも毛布の中に空間が出来るよう、私は横向きに寝て、片手で毛布を少し持ち上げるようにして支えている。疲れるけれど、猫たちが快適に収まる為には致し方ないのだ。
リマも大変に忙しい。ペリーを舐め、次にはカワムラさんの頭を舐める。もういいよ・・・と私が言っても聞かないで、ザリザリ、ザリザリ・・・いつまででも舐めている。かなりしつこい。
そうして3匹が私の顔・胸・腹の前に収まった頃、テトがやって来る。
私の正面にはもう場所が無いので、背後に回るのが常だ。毛布を少しめくって「くの字」に曲げた膝の後ろの空間に入れてやると、太腿とふくらはぎに密着して丸くなる。その迷いの無い動作が可愛い。
空いている方の手で探ると、ヒンヤリした粉のような毛の中に、手が沈み込んでしまう。モコモコだから膨らんで見えるテトの正味は小さい。
とても幸せな時間だけれど、動けないので次第に体が痛くなってくる。そして頭の上まで毛布を掛けて猫4匹に密着されていると、やがて凄く暑くなる。毛布の外の空気を吸いたい。片足だけでも毛布の外に出したい。
人間よりも体温が高い猫を抱いて寝ると、本当に暖かい。暖房が入ったままなので、マイヤー毛布なら1枚掛けで充分な位に暖かい。いや、私には暑いのだ。
でも、カワムラさんの体温だけは低いのが悲しい。
皮下脂肪が全く無くなってしまい、骨に皮がへばりついているだけになったカワムラさんは、きっと体温をキープするのが難しいのだろう。
一日中部屋を暖かくしておいてやらないといけないと改めて思う。私は暑ければ半袖で過ごせば済む事だ。
1時間くらいそうして幸せで窮屈な時を過ごし、心を残して毛布から這い出て2階へ戻ると、丁度こうちゃんが入れ替わりに下りて来るところだった。
まだ太陽は上らない。
どこかの時点で昼寝しないと、完徹はもうこの歳では辛い。
今日もレンとジニーの、見ていてこちらが恥ずかしくなるような仲良しな様子が撮影出来た。
もっと何十枚もあるのだが、全部載せたら大変なのでやっとこれだけに絞った。
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レン
ジニたん、ペロペロ
Feb. 15, 2007 |
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レン
ジニたん、可愛いよ
Feb. 15, 2007 |
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レン
僕って優しいでしょ?
Feb. 15, 2007 |
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レン
まあ、こんな感じさ
Feb. 15, 2007 |
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ジニー
レンちゃん、チュッ
Feb. 15, 2007 |
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ジャムの手術を明日に控え、午後8時以降は断食させるように言われている。
食に執着のある子ではないのでそれは難しくないのだが、執着のあるゴマには厳しい。ゴマは時々マルコのケージに入れてやり、そこで食べさせるしかない。
明日が来てしまうのが怖い。だけど頑張ろう。ジャムも私達も。 |
覚え書きとして:
朝は豚汁掛けご飯と八朔。
おやつに濃厚チョコレートケーキとジャスミン茶。
昼は煮込みきしめん。具は葱と卵、鯛カマボコ。
夜はご飯を炊いて、もやし入りハンバーグ、キャベツと胡瓜とハムの千切りサラダを今日はフレンチドレッシングで和えて。 |
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