マルコ
鬼の居ぬ間の洗濯は
Feb. 23, 2007 |
|
マルコ
鬼の定位置で
Feb. 23, 2007 |
|
ジャム
くそ〜!
Feb. 23, 2007 |
|
2007年2月23日 金曜日
朝は雨がバシャバシャと降り、とてもカワムラさんを連れ出せる天気ではなかった。
カワムラさんも呼吸が乱れていたし、私も息苦しかった。
低気圧のせいなのか。
それで午後の診療開始時間に一番乗りで行った。
家を出る時は、ちょうど雨が上がったばかりで雲っていたのに、5分ばかりの道のりを車で走っていると、雲の切れ間から眩しい陽が射して来た。
素晴らしい、どんどん晴れていく。
「カワムラさん、大好きなお日様が出て来たよ」と大声で励ます。
直ぐに楽にして貰おうね。
先生に事情を話して、とりあえず皮下点滴して戴く事にした。
皮下脂肪はゼロ、体温が低く、37度を少し欠ける位だった。
しかし顔はとても綺麗で目もしっかり開いているし、口の中の状態も良い。先生も「機嫌が良いみたいですね」と言って下さる。
触診して戴くと、腸に便が溜まっていた。肛門腺も溜まっていると言う。
食べていないので排便がされていなかったのだ。そ
して殆ど力まなくてもウンチが出ていたので、肛門腺の物質も排出されていなかったのだろう。
猫の場合、大抵は排便の際に一緒に出てしまう事が多い。
肛門腺を絞ると、ニュルニュルと大量に出た。
のままでは直腸まで圧迫してしまう位、見た事も無い程大量に溜まっていた。
しっかりと搾り出して貰い、その後、直腸付近の固めの便を2つばかり取り出して貰う。
カワムラさん、これで少し楽になるね。
補液は150cc入れて貰い帰宅。
カワムラ部屋でキャリーを空けると、いつも誰にも構わない・構われたくない奔放なルスが「うるるるる・・・」と鳴きながら駆け寄り、カワムラさんの顔を舐めてやっていた。
解かるんだね、ルス、アンタの大好きなお爺ちゃんが帰って来たのが。
昼間もずっとヒーターで部屋を暖めておき、キャリーから出ようとしないカワムラさんの為に、キャリーの中に湯たんぽを入れてやる。
温かい?
ゆっくりおやすみ、カワムラさん。
また明日、補液して貰いに行こうね。
猫のみんなも私たち夫婦も、カワムラさんが大好きだよ。
ジャムも、カラーを着けたまま上手に眠れるようになった。
今になってようやく、たくさん寝ている。
いいよ、一杯休んで回復するんだ。
まだあまり食べられないのでウンチが4日も出ていないけれど、たとえ手馴れた先生の手によってであっても、カワムラさんのようにおめおめとウンチを掻き出させるようなタマじゃない。
兎に角、水分が足りない状態にさせないよう、シリンジで濃いハイポ水をマメに飲ませる。
今日は自発的にフードも少し食べた。
手術からやっと1週間・・・あと1週間は辛抱しよう。
少しずつ、少しずつ、快方に向かっているはず。
ジャムの動きが鈍いうちに、マルコをのびのびと遊ばせる事が出来る。
それでも身についた習慣はなかなか治らないもので、広々した場所では落ち着かないマルコ。
元々、人の手で虐待されたらしいマルコ・・・ケージの中や私の腕の中が一番安心出来るというのは哀れだ。
でもパパには強気でパンチしているけれど。
埃の中にはウィルスや細菌が一杯だと聞いて以来、やっぱりしっかり掃除しようと思った。身体を動かして無心に掃除するのは、今の私にはとても大切な事。
そして掃除して綺麗になると、今度は少しばかり汚れても気になって、また掃除する。良いスパイラルに入って来たぞ。
こうなると、生来の道具好きの悪い虫が騒ぐ。
水フィルタの掃除機を2個も買ってあるのに、どちらも大きくて取り回しが大変。
気張って掃除する時や、ダニ駆除・ノミの卵をきっちり吸い上げるには勿論大活躍なのだが、一日に何度となくちょっとした埃や猫毛を取るには、雑巾掛けと箒が一番手軽で身軽なのだ。
きっかけとしては、ジャムが床でゴロンとした時に床が汚れていては傷口から黴菌が入るかも知れない・・・と思い、マメに雑巾を掛けるようになった事だったのだが・・・。
きっと赤ちゃんを持つお母さんは、毎日当たり前にそうしている事だろう。でも、私には出来ていなかった。
いや、掃除機は毎日掛けていたよ、でも雑巾掛けはずっと長い間出来なかった・・・時間もだが気持ちにゆとりが無かった。
やらなきゃ、やらなきゃと思っていても、どんどん日が経ってしまった。
だけど、いざやってみると楽しい。
そもそも好きなんだな、雑巾掛けが。いや、雑巾そのものだって好きだ。何とハンディで手軽な、優れた掃除用具だろう。
但し膝を着いてやっているので、膝頭にタコが出来た。これから雑巾掛けにハマる方は、膝にサポーターをする事をお薦めする。
雑巾掛けには、飲み残しのハイポ水を噴霧してみたりもする。
直ぐに拭きとってしまうのだから効果があるかどうかは解からないけれど、畏れ多くも「ハイポ水様(さま)」を捨てるよりはマシだから、色々に再利用している。
どうでも良いけど「ハイポ水様」などと書いたものだから、「水様」という字面を見ると、カンピロの時の「水様便」を連想して嫌だな。
そして掃き掃除・・・右の写真の箒は、先日近くの小さなホームセンターでたったの480円で買った箒だが、これがとても使い勝手が良い。
大きい箒だと、狭い場所でちょっと邪魔なのだ。これだと立ったまま使え、この細さが丁度いい按配なのだ。
何と言っても軽い。
この特長は、体力が落ちてくると有り難いものだ。昔ながらの大きな座敷箒を、狭い所で片手で細かく動かしてご覧なさい。結構手首に負担が掛かってきついから・・・。歳を取ると、カバンやコートも軽い方が楽。
重たいのは猫だけで充分。
但し掃き掃除の難点、掃きながら埃を立てる事は喘息持ちには大敵だ。埃を立てない掃除・・・それが最大のポイントとなる。
なので掃き掃除の際には、ジャスミン茶のお茶殼を取っておいて床に撒く。それを掃き集めるようにして埃や猫の毛を絡めとるのだ。
これは素晴らしい。出がらしとは言え、香りも良い。お茶殼にもまだカテキンは残っているだろうから、殺菌効果も期待出来るのではないかと思うが、如何だろう?
何も私が考案した事じゃない。
昔の人は偉い。
先日もここで書いた通り、緑茶のお茶殼でも試したのだが、上質なお茶だと茶葉が薄くて柔らかいので、掃き集められずに床に溶けるようにへばり付いてしまって大失敗。
掃除用には番茶やウーロン茶などの茶葉が逞しいものが適している事が良く解かった。
背景が汚いので恥ずかしいけれど、こっちの写真の方が大きさが解かり易いかな?
|
箒コレクション?
Feb. 23, 2007 |
|
覚え書きとして:
朝は煮込みうどん。具は葱のみ。
昼はカップ焼きそば・もう飽き飽きだ、こんなジャンクフード。もう金輪際食べないぞと心に誓う。
夜はご飯を炊いて、ステーキ。無性に肉が食べたかった。ソースはしめじとしいたけのバター醤油炒めに生クリームを加えたもの。付け合わせには、インゲンのソテー。
夜食にシュトーレンとジャスミン茶。 |
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|
|
note |
Click erch picture
please |
北九州のSOSの
チラシ印刷と配布に
どうかご協力下さい。
詳しくは>>こちら
ナチュラルフードとサプリメントのウェブショップ |
|
|