《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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リマ

ひょうきん者

May. 19, 2007
リマ

2007年5月19日 土曜日


涙って「とろみ」があるんだな・・・

水のようにサラッと流れず、温かくてトロ〜ンとした感じで流れる。そんなのって私だけだろうか、何たって血液ドロドロだからな・・・。



泣くと脱水症状になるみたいだ。

ここ数日、毎日2リットルのペットボトルのお茶を二人で飲みきってしまう。他にも熱いお茶も氷水も飲むし、牛乳もペプシコーラも飲んでいるのに。





先日、「ためしてガッテン」で、正しい水の飲み方を検証していた。

それは大変に興味深い内容で、常日頃から腎不全と水分摂取、血液ドロドロ、そして毒素排出の問題こそが猫と私の健康管理に於いては最大の関心事であったものだから、珍しくしっかりメモをとりながら観た。



2003年、アメリカの科学者が人間の体の細胞に「アクアポリン(水の穴)」と名付けられた物質を発見してノーベル化学賞を受賞した。

「アクアポリン」が、血液中の水分を濾過して尿を作る腎臓に水の通り道を作る事で、飲んでいる水の量が少なくても脱水症状にならずに済むというのだ。

これはまさに、猫が節水型の動物で、水を再循環させていると聞いていた事と関わりがあるのではないか?



「アクアポリン」の働きは、概ねこういう事らしい。

血液中の水分が不足すると脳tが「脱水状態」を検知し、あるホルモン(抗利尿ホルモン)を分泌して、腎臓に脱水を知らせる。

腎臓の細胞内にあるアクアポリンたちが、腎臓内で作られた尿が流れる管の表面に移動し、「水の穴」を取り付け、この穴を通じて尿の中から綺麗な水だけが水分の減った血管に注ぎ込まれる。

そして脱水状態が解消されると、アクアポリンはまた細胞内に戻る。

細胞はその表面が脂の膜で覆われており、通常は水がほとんど通り抜けられないのだが、脱水状態になるとアクアポリンが移動してこの膜にピタッとはまり、その穴を通じて尿の中から綺麗な水だけが取り出されるという事だ。

アクアポリンの内部に開いた穴の大きさが、ちょうど水分子1個がギリギリ通り抜けられるサイズになっている為、水分子より大きい尿中の老廃物などは通り抜けられない。



身体の仕組みとは実に複雑に、そして臨機応変に対処出来るようプログラムされて出来ているものなのだと、改めて感心してしまった。凄い。



しかし私や腎不全の猫のように、既に腎臓がイカレてしまっていると、アクアポリンそのものの数が減ったり機能が悪くなったりしているし、そもそもそれならば・・・と、水分をたくさん飲めばそれで良いという事では無いのが厄介なのだが。



脱水が改善されたら、私の涙も「とろみ」が減るのだろうか。ついでに血液ドロドロも・・・
ルス

アタシは真面目よ

May. 19, 2007
ルス
ルス

太ってるけど・・・

May. 19, 2007
ルス

カワムラさん元気。

イオもペリーもルスも食欲旺盛。

テトやガラも、カワムラさんのご相伴に預かるのが上手くなって来た。トム君など、自分の為の頻繁な給餌タイムだと勘違いしているし。

リマの無邪気さ明るさとおどけた様子は、私たちを笑わせ励ましてくれる。

ジニーの真似をして指先の匂いを嗅ぐようになったレン。

ぶーちゃんとくっ付いて猫ベッドでギュウギュウ詰めになっているタム。

いつも伏せているので、おなかの毛がすっかり毛玉になってしまい、バリカンに怯えて逃げるくせに、ブラッシングしているとベロベロベロベロとしつこく舐めてくれるぶーちゃん。

一日中マルコ同様に要求をしているチャイ。

遠い目をして独自の世界に閉じ篭もり、大人の風情と貫禄を見せているみーちゃん。

よく鳴いて甘え、口内炎の痛みにも負けずご飯をねだるようになったモア。

ほんの少しだけ距離を縮めてくれているような気がするトリコロールの3匹。

シャムと白猫と三毛の「悪いところ」を満載したような、マイペースで自分勝手で気位が高くて我が儘で最高に愛らしいシャイン。

お喋り度を増し、舐めてくれていると思えば急に突然噛んでくれるゴマ。そして今頃になってマルコを求め、少し不安定な繊細で可愛いジャム。





みんな、居てくれて有り難う。

アンタたちの為に、元気で頑張るよ。






しかし家に閉じこもっていると(閉じ篭もらないと仕事にならないのも確かなのだが)、どうしても同じ想いが堂々巡りしていけないので、毎日一度は外出する事にした。

大好きな郵便局に行ったり、スーパーで食材を買い込んだり、昨日はダイニングの蛍光灯のサークラインを買って来て交換をした。部屋が見違えるほど明るくなった。



今日はカワムラさん部屋の2間幅の窓のカーテンを買い換えた。

もうずっとそのカーテンが気になっていたのだ。古い生地は猫の爪でボロボロだったし、そもそもが陰気な感じの色と重たい厚い生地で気分も重かった。

ドタッとした生地は洗濯しても何となくサッパリせず、今度はツルッとした手触りの光沢のある生地の既製品を買って来て取り替えた。

気分もスッキリしたし、窓辺の雰囲気も明るくなったような気がする。

こんな時は、掃除や模様替えをすると良いのかも知れないな。頑張ろう。

でも何だかとっても疲れているね、二人とも。





今日は、二組のご夫婦がマルコにお花を届けて下さった。

優しいお気遣いに、また涙が出た。

あんまり水分を失うと、また血液ドロドロだよ〜。
マルコのお花-3

May. 19, 2007
マルコへのお花

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