カワムラさん
うん?
Jun. 25, 2007 |
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2007年6月25日 月曜日
猫部屋の衣替えをぼちぼちと始める。
衣ったって洋服を着せている訳ではないので、部屋を夏仕様に変えるという事なのだが。
一番大変なのは、大量の毛布を洗って乾かし、寒い季節まで仕舞っておく事だ。
何しろ毛布だけで大・中・小併せて100枚位あるから、各部屋の収納だけでは納まらなくなってきた。積み上げれば表層雪崩を起こす事もしばしば。
そこで我が家でも、遂に毛布圧縮袋を導入する事にした。但し「ダイソー」の100円モノだ。
試しに買ってみたら、充分使える事が解かったので、先ずは20袋ばかり買い込んだ。
1袋に2枚ずつ入る毛布もあれば、1枚で一杯になってしまうダブルのマイヤー毛布などもある。ハーフケットだけだったら4枚入る。
圧縮してみると、なるほど嵩が減る。いいじゃん、いいじゃん。どうしてもっと早く導入しなかったのだろう。どうして?って、TV通販だと高いからだ。100円ショップで売っているとは思わなかったから。
勿論、材質は劣るだろうが、例えワンシーズンで破れても惜しくない。でも何度も使えるらしいから、もちろん大事に使おうとは思う。
そうして脱気すればダニやカビ、衣類を食う「カツオブシムシ」などの虫も防止出来るだろう。折角洗っても、仕舞い込んでいる間にそういう厄介なモノが付く事は充分にあり得るのだ。
洗濯が済んだものから、次々と圧縮していく。楽しいね、こういう作業って。収納場所にもスペースが出来て良かった。
但し、袋を猫に噛まれないように気をつけないと、折角圧縮しても無駄になる。ペリー、ジャム、ルスは特に要注意だ。
さて、次の毛布の洗濯も頑張ろう。
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ルス
あ〜ん
Jun. 25, 2007 |
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午前中、昨日捕獲してあげたムームー婆の猫2匹を病院に搬送。
今日避妊手術で、明日退院だ。手術のついでに、耳ピアスとワクチンとレボリューションもお願いする。
駐車場で待ち合わせた「人間のイオちゃん」とランチを共にした後、我が家まで来て戴いた。うちの脱走防止対策をお見せする約束をしていたのだ。
一口に脱走防止と言っても色々なやり方がある。それぞれのお宅の事情に合わせて工夫すれば、安全で確実な脱走防止は必ず出来るという事を、もっと色々とサンプリングしたい。
夕方、仕事をしている時、ムームー婆から電話があった。
あちらから電話をしてくれるなんて珍しいな・・・と思ったら、何と言う事は無い、4匹も(?)いるから、ワクチンは費用が掛かるのでやめようかしら・・・と言うのだ。
今頃電話してきても遅い、手術はもう終わっているよ。
そもそも手術費用からしてボランティア料金・・・この辺りで獣医師会に所属している病院の1/5の金額で済むのだし、往復の搬送も他人(私たちの事である)に無料でして貰えるのだ。
全国各地で高い料金を払って野良猫の避妊をし、タクシーで運んでいる人達から見たら何とも羨ましい環境だろうと思う。
お金の話をされるとついムカッとする私ではあるのだが、穏やかに「ご安心下さい、ワクチンは**円、レボリューションは**円だけですから」と言って差し上げる。
それで安心して貰えたみたいだ。
明日の退院とリリースは何時でも大丈夫だと昨夜は言っていたはずなのに、明日は出掛けますから午後6時以降にして下さいと言われる。
私だって忙しいんだから、そちらの都合にばかり合わせられませんよ・・・と言いたいところだけれど、どうせして差し上げるのであれば、一切を気持ち良くしてあげた方が私達もストレスにならないような気がする。
エサをやっている野良猫一家を可愛いと思って、心から心配している事は確かなのだ。それが嬉しいから、やっぱりこのお婆さんには親身になって差し上げたくなる。
時折神経を逆撫でされる事はあっても、それはこの人に限った訳では無いのだ。それは他人だろうが身内だろうが、自分以外との関わりの中では避けられない事だ。
そして一番厄介な敵は、誰でもないこの自分のドロドロもやもやとした心なのだと知ると、他人から受けるストレスなど大したものではないと解かる。
今回の一連の事も、きっと神様が私の為に用意して下さった小さな修行と試練なのだろう。
しかし私から大事なマルコを取り上げたくせに、神様はどこまで私を試すのか。一生続くものなのだろうな、試練とは。
「ヨブ」よりはマシだと思って、また新たに頑張るっきゃないか。
夜10時・・・仕事を一旦切り上げて、ふじこの里親さまに内定しているK野さんのお宅に伺う。
そんな時刻に・・・と普通だったら躊躇うところだが、お互いに夜更かし同士、そして既に親しい仲、しかも忙しい同士、やり繰りした挙げ句の時間設定だった。
今日の訪問は、脱走防止策の具体的なご相談。開ける可能性のある全ての窓と、玄関の脱走防止を考えなくてはならない。
くどいようだが、「我が家の猫に限って」は通用しない。
それが通用するなら、こんなにも毎日のように多くの飼い主さんが泣きながら捜索しなくても済むはずだ。そして捕獲器の貸し出しの依頼が、こんなにもたくさんあるはずがないのだ。
飼い主の心の隙を突いて、どんな猫だってふとした弾みで外に出てしまうものなのだから。
脱走防止などしなくてもうちの猫は外に出た事がないと言う人は、単にラッキーだっただけだ。
出て行ったきり戻らなくても良いと諦められる人、交通事故や虐待に遭っても仕方ないと思える人、ノミや寄生虫や病気に感染しても平気な人・・・そういう人にまで、徹底した脱走防止を押し付けるつもりはない。
でも、そういう人には私を介して猫をお譲りする事は無いというだけだ。
K野さんのお宅では、丁寧に淹れて下さった冷たいお茶と氷菓をご馳走になる。美味しかった。
先住の黒うさぎ、「とし」ちゃんも抱かせて戴いた。おとなしくて愛らしくて、そしてとても小さい。抱き心地や手触りも柔らかく、デリケートな生き物だ。
帰り掛け、玄関脇の紫陽花を褒めたら、直ぐに1本切って持たせて下さった。
この辺りでは見ない色の花で、帰宅して早速一輪挿しに活けた。とても綺麗だ。
ふじこの譲渡日は7月16日。
募集主のみっちゃんが連れて来る。みっちゃんからトラオちゃんやパンダ君を譲り受けたみおちゃんも同席してくれる事になっているので、みんなでお昼を食べてお祝いしよう。
その前に脱走防止対策のお手伝いをし、準備万端整えて当日を待つ。
ふじこ、もう直ぐ会えるね。
新車で運んであげるよ。
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紫陽花
Jun. 25, 2007 |
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