《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

歳はとったけど

Jul. 27, 2007
ゴマ

2007年7月27日 金曜日

う〜ん、暑い。

勿論、エアコンは1階2階とも24時間フル稼働。そうでなけりゃ我が家の2階は外気温プラス5〜6度、おまけに湿気でダニ・カビ・ウィルス・細菌の温床となるは必至。ついでに浮腫みも湿度が呼ぶ。

心配する程には電気代も掛からない。他で節約しているから、電気代はあまり気にならない。

しかも冬場の暖房費と比べたら1/3程度だ。それはそうだろう、0度近い寒さから20度も上げる熱量と、30度から27〜28度に下げる熱量とでは、全然違うと思う。

ホットカーペットやオイルヒーターで温度を上げるのと、エアコンの熱交換器で温度を下げるのとでは、その原理の違いや必要なエネルギー量の差がどれ位あるのか全く解かっていないのだけれど、変化させる温度差だけ見たら大変な違いだ。

う〜ん、結局、非科学的な私。でも歴然と電気代に違いが出ているのだから、まんざら結果は間違ってもいないのだろう。



そもそもエアコンでの夏場の室温管理は、脱走防止の意味もあるのだ。

我が家は脱出不可能な「アルカトラズ刑務所」のような家にしてしまったけれど、大抵の家ではここまではしない。

完璧な脱走防止が出来ないとしたら、エアコンをお使い戴くのが賢明だと思う。

今も脱走猫の保護の為に、幾つか捕獲器を貸し出ししている。飼い主さんの心配と苦しみは、電話でお話しているだけでこちらの胸も痛む程だ。

どうか無事に戻れますように・・・そして2度と外に出られないようにして戴けますように。





午前中の猫加持終了後、一度だけ出動。

昨夜のうちに捕獲成功していたメス猫(ピッコラちゃん達の叔母にあたるサビ猫)と保護主さんを病院に搬送して、保護主さんをご自宅に送り届ける。猫は1泊入院で、明日お迎えだ。

手術後は捕獲器に戻さず、麻酔が効いているうちに持参したキャリーに入れておいて戴くようお願いし、空いた捕獲器を自転車で夕方に保護主さんに取りに行って戴く。

そして今夜も、別の猫の捕獲に使って戴く・・・という段取りにした。

大人の、しかもそれぞれ出産したメスが4匹居るのだ。次々と手術してやらないと、今回仔猫は8匹で済んだが、次は一体何匹になるか解からない。

たった1匹の置き去りシャムのメスから、既に12匹に増えているのだ。居の、思い切って全頭の捕獲と保護をしてやらないと、100匹に増えるのなんかあっと言う間だろう。



捕獲した子は可哀想なので車で送迎してやりたいが、空の捕獲器の引き取りだったら自転車でも良いだろう・・・という事で、今日の出動はおしまい。

午後は、時々過熱して暴走するPCをなだめなだめ少しずつ仕事をするが、そんな事で歯当然ペースが上がらず苛々。やはり深夜に頑張るしかないか。





だけど、昼間は暑くて寝るのも辛い。

冷たいお茶と氷を常に作り置きして、ガブガブ。体が冷えるどころか、体の芯が熱風を起こしそうな位に熱い。地球が私で、マグマが体の中で渦巻いているようだ。

燃えるオンナ・・・いや、単に持病のせいで熱があるのだが。

ゴマ

まあ、それなりに・・・

Jul. 27, 2007
ゴマ

最近のゴマちゃんは、すっかり枕でのオシッコが復活してしまっている。

私が寝ようとする。ゴマが鳴きながら駆けて来る。私の身体にヒラリと飛び乗った途端、ジャムがさっさと私を独占している事に気づく。暫くじっとしているが、プイッと行ってしまう。

ダイニングテーブルの上で、ゴマ用の維持食c/dのドライを幾粒か食べたかと思ったら、また駆けて来てベッドに飛び乗り、私の足元の枕(ペットシーツが仕込んである)の上で、私の必死の懇願も虚しく、チャチャッとオシッコを済ませる。

仕方なく起き出して、熱湯で枕カバーを洗い、新しいカバーにペットシーツを仕込んでセットする。多分、朝になればまた同じワンセットが行われるのだ。



トイレでも出来るくせに・・・日中は一度、ちゃんとトイレでするくせに。私達が寝る時と、ぐだぐだと起きる時に必ずやってくれるようだ。

もっと規則正しく生活しろと、ゴマに叱られているのかな・・・もしかしたら。そう思えても仕方ない位、ゴマって天才じゃなかろうかと思うエピソードがあるのだ。



それは、こうちゃんが私の肩や膝の痛みに、お加持をしてくれている時の事。

昼間のゴマは、テレビか3段ケージの天辺に登って昼寝するのが好きだ。ゴマももう若くはないので、長時間よく寝ている日が多い。

どんなに熟睡していても、お加持を始めると素早く飛び降りて駆け寄り、私の体の上に乗る。そしてお加持の間ずっと下りない。

それだけだったら単に「お経好きの猫」という範疇で済むかも知れないのだが、今日はこうちゃんが私の痛くて仕方ない腕に手を当ててお加持していると、私の身体に自分の身体は乗せたまま、前足を1本私の傷む腕に乗せ、且つ、一番痛い辺りを服の上からペロペロと舐め始めたのだ。

それもお加持の間中ずっと・・・。

こうちゃんも私もちょっとこれには驚いた。





ゴマは、物事の因果関係を解かっているようなところが時々ある。もう7〜8年も前、近くで家の建て替えがあった際、いつも外から大きな音が聞こえていた。

最初は驚いていただけのゴマだったけれど、やがてとても不思議な行動に出た。

テレビのリモコンを叩くのだ。最初は何をしているのか解からなかったのだが、やがて「あ、消音のボタンを押そうとしているのかな?」と気づいた。

私達が、テレビを見ていてCMになると音が大きくなったり、騒々しい音楽が流れたりすると、短気だものだから「あ〜うるさい、うるさい」と言いながら消音ボタンを押してテレビを無音状態にするのを、ゴマは見て覚えていたとしか思えない。

ゴマは私の車のエンジン音も聞き分ける事が出来た。学習能力が高いのだ。



こうちゃんが真剣に私の痛みを軽くしてやろうとしているのを毎日身体の上で見ているうちに、自分も真似をし始めたのではないだろうか。ゴマの母性本能や面倒見のよさは、他にも枚挙の暇が無い程たくさんあるのだ。

私に対しても、ただ甘えて独占したいだけでなく、労りや慈しみの気持ちを持っていても全然おかしくない。そういう猫なのだ、ゴマって。




こうちゃんのお加持にゴマのお加持も加わったせいか、今日は大分痛みがマシになったような気がする。

それで良い気になり、ついカーペットの掃除なんかしたら、また悪化しちゃったんだけど。一番のバカはやっぱり私か。

すみません、こうちゃんとゴマちゃん。また宜しくお願いします。

ゴマ

天才ですから

Jul. 27, 2007
ゴマ

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