浜 愛次郎
Aug. 30, 2007 |
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2007年8月30日 木曜日
経過観察の必要もあり、ミヨコの件が暫くご報告出来ずにおりました。
今日は、一応途中経過報告させて戴きます。
ミヨコ曰く「もう120パーセント元通りで元気」という事だが、元通りであれば決して健康ではない事も私は知っているつもりだ。
人前ではハイテンションで元気に振る舞う人間だから、私にも余程の事が無い限りは弱音は吐かない。そうやって自分を律し続けて生きてきた人間だから、他人がそれを変える事は出来ない事も知っている。
今日はカメラを持って行き、ミヨコと猫を少し撮影した。
「猫雑記」のネタに使われるだろう事は、ミヨコも解かっているだろう。ピースサインなんか出して余裕を見せているけれど、2年前、鉄平をおニャアニャン夫妻が日吉まで迎えに来てくれた時と比べると、すっかりやつれたなあ・・・と思う。
次回の検査も控えている。入院せず、日帰りで3日間掛かるらしい。
気合い充分なのは解かっている。無理をしないではこの人生を生きられない事も解かっている。私から言える事は何も無い。
あ、酒を止めろと言う位か。それも解かっているだろう。ミヨコは誰よりも、ものを突き詰めて考えているのだ。
但し、何でも極端過ぎる。幾ら独自の生き方の「美学」とは言え、徹底し過ぎる。
しかしそれだって、そうしないではいられない精神が解かるだけに、やっぱり何も言えない。
色々と欠点も多い人間だけれど、前向きである事は確かだ。
本来は(私も同様だが)気の小さい神経質な人間だけれど、日々刻々、自分を律して努力し尽くしているだけに、後は天命を待つという楽観主義がそこにはある。
私もいつも言って来たように、悲観してみても仕方ない。努力が足りない場合にこそ、悲観的になるものだという事も知っている。
結果をイメージしてそれに相応しい努力をしなければ、私達のような気の小さい人間は安らぎを得られはしない。自分の心の平安の為にこそ、努力が必要なのだ。
悲観的になって、それを垂れ流す人間は好きじゃない。まあ所詮は他人事・・・誰がどう悲観的でも構わないから、他人にそれを聞かせてくれるなと言いたい。
その意味でも、やはりミヨコは立派だった。いや、まだ生きているのだから、立派だ・・・かな。
新聞紙を裂いて送って下さった、いずれもお忙しい皆様、まだ個別にお礼出来ておりませんが、有り難うございました。とりあえずストップして下さい。
そして、縁起でもないけれど、次に必要になった時には、またお手を貸して下さい。
ミヨコが私より元気に長生きしてくれる事だけを、今は期待している。
勿論、私も元気で長生きします。愛する猫たちとこうちゃんの為、他人に迷惑を掛けない為、そして自分の幸せの為にも。
写真は、ミヨコが「コイツの為だったら死ねる」と知り合った頃に言っていた「愛次郎」と、ミヨコのエサ場にリリースされても危険な長い道のりを元居た家の庭まで自力で戻った「瓢六」、そして同じ家の人に見捨てられたパルボから生還した「二三子」を抱く「ミヨコ」。
やっぱり私はミヨコが好きなんだな・・・と改めて感じた。
ま、私は人の良い部分ばかりを見過ぎる傾向にあるのだけれど、天晴れなヤツだとつくづく思う。私も負けないぞと思う。
勿論、勝ち負けを言っているのではない・・・私の褒め言葉の一つと思って戴きたい。
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浜 瓢六
Aug. 30, 2007 |
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ミヨコと二三子
Aug. 30, 2007 |
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