猫雑記20070923

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

憂鬱だったの

Sep. 23, 2007

2007年9月23日　日曜日

やっと少し涼しいかな。

いや、涼しいとまでは言えない。実際、涼しくはない。暑さがおさまった・・・という程度だ。

連日いろんな猫関係の問題が否応無しに舞い込んで来る。でも、その内容はここでは書かない。

不愉快な事は反芻したくない。時間に限りがある以上、そしてますます人生の残り時間が少なくなっている以上、どうでも良い事とそうでない事の線引きはきっちりしたい。

それに抑制も必要であろう。

ご相談の全てが「どうでも良い事」なのだと言っているのではない。むしろ、こちらも居住まいを正したくなるような真摯なものも多い。

でも、そうでないものも確実にある。

しかしそれは猫の相談に限った事ではない。全ての物事に於いて、程度の差こそあれ同様に「歩留まり」があるものだろう。

どうでも良い事に、いちいちのめり込まないようにしたいと思うだけだ。自分の頭のハエを追い続ける事で日々精一杯なのだから。

そんなこんなで、月餅がどうしたの・・・と戯言を書いている方が楽しい。今日は蕎麦について。

先日、久し振りで「天ざる」を食べた。美味しい蕎麦屋が近くにないのが、ずっと悩みの種だった。

そう言えばマツモト先生の病院の近くに蕎麦屋があったっけ・・・と思い出し、ランチタイムの終わり頃に初めて行ってみた。

いつもは殆ど猫連れなので、素通りしていたのだ。

やっぱり天ざる（蕎麦）だよね・・・と二人で同じものを注文する。蕎麦は大盛り150円増し。

出て来た天麩羅は衣が薄く、「カラッ」を超えて「ガリッ」としている。胡麻油の香りがする野菜とエビの天麩羅。ネタは小さめだが、この程度の方が、ちょっと凌ぎに引っ掛けた・・・という感じで、胃にもたれなくて良いかも知れない。

美味しい～！と言うような天麩羅ではないが、不味くも無い。

蕎麦屋の天麩羅は押し並べて衣が「ガリッ」としたものが多い。私の好みは、もう少し「カリッとしつつフワッ」とした衣なのだが、滅多にそういうものにはお目に掛かれない。

薄緑がかった更科系の細い蕎麦に、甘味が少ない汁。出汁の香りがちょっと物足りない。

総合点としては、まあまあかな。

次は丼ものを食べてみたいね・・・と話してはみたが、きっとまた天ざるにしてしまうのだろうな。

昔のように、天ざると親子丼・・・なんて組み合わせで食べられる程、胃が若くなくなってしまった。ま、ざる蕎麦と親子丼だったら、まだいけるかも知れないが。

先日ゴマが熱があったのだが、抗生物質の使用を避け（正直、もう懲り懲りなのだ）、ハイポの大量投与を３日間続けた。

前回のストルバイト以来、ミネラル分の多い海産物のおやつは避け（毎日、モアのホタテスープにご相伴していたケツか、結晶が出てしまったのだが、今はモアにも与えていない）、１ヶ月間のｓ/ｄの後、維持食としてずっとc/dを食べさせているので、尿のpHには異常が無かった。

頻尿も血尿もない。だとしたら何ゆえの発熱だったのだろう？

夏場に過剰グルーミングになりがちなゴマなのだが、今年はおなかの部分の「舐め」が激しかった。気がつくとやめさせ、ハイポを傷口にスプレーしていたのだが、今回かなり出血するほど舐めてしまっていた。

黴菌が入って炎症を起こしていたのだろうか。

ゴマにシリンジは使えないけれど、手の平にc/dのドライを３粒ほど乗せてハイポを垂らすと、ハイポから舐めてくれるというお利口さんなので、その点は助かる。

舐めている傍から次々とプッシュし、一度の投与では合計７プッシュほど舐めさせる。それを日に５回ほど。

やっと耳が冷たくなった。体調不良からくる苛々も治まったようで、寝ているジャムの周りをグルグル回りながらガンを飛ばす事もしなくなった。

良かったね、ゴマちゃん。良かったね、ジャム。

でもトイレでオシッコはしないのだ。毎日３回のトイレ用枕カバーの洗濯は続き、ペットシーツのゴミで一杯。

ゴマ

だって苛々したのよ

Sep. 23, 2007