玉三郎
旅立ちの日
Oct. 6, 2007 |
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2007年10月6日 土曜日
「玉三郎」の門出の日。
私の保護猫ではないものの、彼が幸せになれる事が私にとってどれ程嬉しいか、お解かり戴けるだろうか。
「カワムラさん」の後継者(猫だけど)として、玉三郎や金団ほど相応しい子はいないと思う。どちらも人間にも猫にも大らかで穏やかで、気侭で自分勝手だけど優しくて、そして楽しい猫だ。
そしてどちらも、マツモト先生の手で大変な外科手術を乗り越え、生命の危険を脱した猫だ。
先生が今頃になって淡々と話してくたのだが、事故に遭って連れ込まれた当時は、眼球は破裂し、鼻骨と顎は折れ、目がどこにあるのか見分けが付かないほど顔面はグチャグチャだったそうだ。
今も片目は見えていないようだが、ここまでその顔を綺麗にして貰ったんだね、玉ちゃん。
そう、新しい名前は里親さんの一人娘「はーちゃんの」強い意志で、「玉ちゃん」もしくは「たまちゃん」に決まりそうだ。(募集記事の報告に里親さんからのメールを掲載しておいたので、ご参照ください)
また、先ほども電話でお話したばかりなのだが、先住猫たちとも鼻キスでご挨拶出来たし、誰かに「フーシャー」されても動じず、もうドッカリと落ち着いているらしい。
よく太った猫が多いお宅なので、玉ちゃんは一番小柄だけれど、肝っ玉は相当大きいね。思った通りだ。
ついでに白状しておくと、「玉三郎」という仮名を付けた理由は、去勢してあるのにタマタマ(正確にはタマタマの袋だが)がデカい(そんなところも金団と一緒なのが不思議だな)から、どうしても「玉」という文字を入れたかったのだ。
そんな事とは知らないはーちゃんが「玉」の字を残してくれた事は、私としてはとても嬉しい。
でも、はーちゃんが多感な少女になった時・・・それを知ったらどう感じるだろう。オバサンの罪は重いかな。
しかし今日のところはまだ「玉」の何たるかも知らない、いたいけな幼女である「はーちゃん」。
その汚れなくあどけないはーちゃんに、おとなしく抱かれていた玉三郎。
いつの日か、はーちゃんの女性としての成長と共に、正統派「オンナ好きジジイ」になってくれるだろうか。
期待しているよ、玉ちゃん。
そして夜は、みみクンの仲間たちの>>マサムネの里親さん候補(もう正式決定だ)と会う。こちらも、時間を掛けて素敵なご縁を紡いで来られたと思う。
10月下旬か11月上旬にはお届け出来そうだ。
待った甲斐があったね、マサムネ。おめでとう、タケウチさん。
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