《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

ねえ、アンちゃん

Jan. 3, 2008
ジャム

2008年1月3日 木曜日

今日も朝からよく晴れた。

昨日も今日も、箱根駅伝をTVで観ながらの猫家事と仕事。せわしないったらありゃしない。

復路7区の東海大の佐藤の走りは、流石「スーパーエース」とまで評されるに相応しく、素晴らしく見事だったけれど、10区の最終走者で棄権。本当に何が起こるか解らない。








50にもなって、一般常識の範疇でも知らない事が色々ある事に驚く。

いや、何でも知っているはずも無いのだが、毎年当たり前のように行っているような事でも、その由縁も正式なやり方も本当は知らないという事が多い事に、ちょっと恥かしくなったのだ。



お正月って何時までなんだろう?

「松の内」がお正月なんだろうな・・・と漠然と思っていたけれど、その「松の内」の定義にしても「七草」の7日までという地域と、「小正月」の15日までとする地域があるらしい。

私はずっと関東で暮らして来たので、「松の内」は7日まで・・・というのが習慣的に身についているかな。



「寒中見舞い」は「小寒」(今年で言えば1月6日)から出すのだという事も初めて知った。「立春」までに出すものだという事は知っていたのだけれど。

しかしこれも、「松の内」が明けてから出すのが常識的なのだそうだ。

私はマルコの喪中のつもりだけれど、さりとて猫の事で「喪中につき・・・」というハガキを出すのも憚られた。

私には大事な家族でも、猫が死んで「喪中」と言うのも、世間一般の感覚からは外れている事は事実だから。

ま、本音を言えば、それでも通用する相手としか付き合いたくはないけれど、そうも言っていられない現実も厳然とあるのだ。生きて行く為には、一般の社会とのしがらみも色々と出来てしまう。



では、「喪中」の範囲はどこまでを言うのが普通なのだろう?疑問は次々と連鎖的に広がる。

調べてみると、一番長い「喪」が両親の場合で12ヶ月だという。しかし誰の不幸までを「喪中」として「年賀状欠礼」とするかは、人それぞれ違うらしい。

多分、悩むところは同居していない祖父母の場合だろう。

私は自分の家から葬式を出していない祖父母の場合は、ドライに「喪中」とはしないで来た。数年前に母方の祖母が100歳で亡くなった時も、別に「喪中」という感覚も無かった。

同居していなくても、実父や実母の場合には、きっと「喪中」とすべきなのだろうな。

でも、個人的に「喪」に服する気持ちと、対外的なお付き合いの中での新年を祝う気持ちとは別に矛盾しないと思うので、きっとそのときが来ても、皆さんには「明けましておめでとうございます」と言っているだろうと思う。

私の感覚が一般的ではないだけで、それを人様に押し付けるつもりは毛頭ない。

私が愛する家族を失おうと、世の中が新しい年を迎えた事の目出度さには別に何の支障も無いのだと思うと、マルコを失おうと「新年おめでとう」だし、父を送っても、きっと「年賀状の欠礼」の挨拶状は出さないだろうと思う。



でも、新年を迎えるのは本当におめでたい事なのだろうか・・・と、素朴な疑問はまだまだ広がる。

しかしその点に関しては、昔からの風習や文化を大切にしたい気持ちもあるし、お目出度い事は何であれ結構だと思うので、乗っからせて戴くだろうな、これからも。



楽しい事は少ない。だから大切にすれば良い。

クリスチャンでなくてもクリスマスを祝うのも結構。鏡開きだろうが節分だろうが、楽しそうな行事はどんどんやって。

家の中に豆を撒くなんて後片付けが面倒な事はせず、とりあえず年の分だけ豆でも食べて、新しい季節になる前夜を祝おうよ、クリスマス・イブみたいに。



私は歯が痛いから、固い節分の豆なんか食べないけどね。みんなは食べなさいよね。縁起物なんだから。









アンダは毎晩私の腕枕で寝ている。

と言っても私が眠れるのはほんの短い時間なのだが、アンダを起こしたくないが為に、私も少し余分に寝ているのも事実だ。

アンダは一緒に寝るのが上手だ。小さな身体を「う〜ん」と伸ばして足も伸ばし、顎を私の肩に乗せ前足を私の顎に触れながら、ずっと寄り添っている。



ゴマにしつこくお尻を嗅がれると一回だけ威嚇するものの、どうやらゴマには馴れたようだ。

ジャムは大きいのでまだちょっと嫌みたいだけれど、3匹ともベッドの上の思い思いの場所で寝ている様子を見られるようになり、ちょっと嬉しい。

但し私達の寝る場所は、ますます狭くなる。

アンダ

なによっ

Jan. 3, 2008
アンダ
ゴマ

仲良くするのよ

Jan. 3, 2008
ゴマ

カワムラさんの通院はしないで済んだのだが、ある方の保護猫の里親募集を代理でさせて戴く事にしたので、今日も病院へ行く。

道中、富士山が見えるポイントを通った時、今日も見えるか・・・と期待したのだが、見えなかった。

少しでも富士山に雲が出ていたり空が白くもやっていると、その白っぽい空に溶け込んでしまうらしい。この辺りの上空は良く晴れた青空でも、富士山に雲が掛かっていると駄目なんだな。

富士山が如何に高い山なのかがよく解る。

ちなみに、手前に見える丹沢連邦は、くっきりと良く見えていた。昨日はカワムラさんが見せてくれたんだな・・・と話す。






保護猫は「大五郎」という、超デカ猫の茶白のオスだ。

とても穏やかな猫で、物凄く可愛い。ぶーちゃんを短毛にしたような、ちょっと情けない感じの、従順すぎる位の子だ。

酷い怪我をしていたけれど、毎日保護主さんが治療に通い、大五郎もよく頑張ってあと一息で傷が塞がりそうだ。



今日は、これまでに続けた一通りの治療が終わったので、ぽっかり開いた傷を先生が麻酔なしで縫い閉じていたのだが、大五郎は暴れる事もなく、たった一声「にゃーん」と小さな声で鳴いただけで、針を通されてもじっと我慢している。

口から薬も飲ませられると言う。本当に野良猫だったのかと思う位、人を信頼している。




寝言を言わせて戴ければ、こんなに頭数がいなければうちに引き取りたいような猫だった。

優しい表情がいじらしく、ぶーちゃん並に大きな頭と身体だ。初対面の私でも、目やにを取ってやれる。口も開けさせる。何ていい子なんだろう。



保護主さんは、このようないきさつで保護した猫ばかり、20匹近く飼っている。置き猫もされるようだし、闘病中の老猫もいる。

とても前向きで明るく頑張っていらっしゃるし、川口さんには迷惑をお掛けしたくないと何度も辞退されたのだが、敢えて代理募集をさせて戴く事にした。

こういう人にこそ協力したいと心から思った。



どうか、このサイトをご覧下さっている方で、「大五郎」を家族に迎えては戴けないでしょうか?

既に募集記事(>>こちらです)は掲載しました。ご覧戴ければ幸いです。どうか可愛い可愛い「大五郎」に、暖かい家と家族を与えてやって下さい。

大五郎

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>>こちら参照)

Jan. 3, 2008
大五郎

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