《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ガラ

アタシもおちび

Jan. 21, 2008
ガラ

2008年1月21日 月曜日

アンダのカンピロは、どうやら終息させられたようだ。

カンピロのような細菌は大変にしぶといので一度ウンチが固まった位では安心は出来ないし、再度検便はする必要があるだろうが、兎に角、ウンチはやっとこさっとコチコチになった。

そして他の子には、遂に下痢症状が出なかった。



下痢が酷かった日にも、アンダは空中を飛んでいた。食欲も落ちなかった。

抱いていると肩によじ登るので、嫌がるから切れていなかった後ろ足の細くて鋭い爪で、私の胸は切り傷だらけになった。

カッターナイフで切り付けられたような切り傷が、幾筋も出来た。勿論、流血した。

でも、こうしてアンダとのスキンシップを重ねながら本物の家族になっていくのだと思うと、それはそれで嬉しい。

もはや誰にお披露目する事も必要ない私の胸など、どう醜く切り刻まれても全く問題なし。



いや、お披露目してしまったか。ワイセツ物陳列罪で告発しないでね。

しかし痛々しいでしょう。

実際、痛いのですが。



ついでに手首には、トムの爪切りをしようとして付けられた切り傷が一杯。

まるで軽く躊躇いながらリストカットしたかのようで、とても恥かしい。いや、躊躇わなければ恥かしくないという事ではないのだが・・・これはどのみち誤解は避けられない発言だろうな。

なのに何故、敢えて発言するのかと言えば、やはり私にとっては自分がそういう事をするとしたら恥かしいと感じるからだ。



何があろうと、どれだけ人に見えない部分で傷つこうと、そしてそれが私個人の存在価値に関わるような重大事であろうと、そんな事は世の中にとって殆どどうでも良い事なのだと自覚した時から、私は強くなろうと思った。

なろうと思えばなれるのだ、どんな自分にでも。妄想じゃなくて。



勿論、50歳にして世界的なバレリーナになれるとか、ビル・ゲイツになるとか、ミス・ユニバースになるとか、そういう事を言っているんじゃない。そんなものになれると思っているとしたら、それこそ私は頭がおかしい。

いつも言って来た事だけれど、どういう自分でありたいかというイメージをきちんと持てて、それに相応しい自制心と努力が伴えば、必ず「素」のままの自分ではない、役割性格をこなせ、身につくという事だ。

それは続けているうちに、必ず手応えとして自分を強くしてくれる。ノイズに鈍感にもなる。




今、私は自分と闘い、理不尽なものとも闘う覚悟がある。

但し、無駄に闘いはしないし、どのみち時間の余裕もない。

でも闘う事は別段怖くないし、必要な闘いからは逃げないだろう。暇だったら闘うかも知れない。



そして結果がどうであれ、私はさほど傷つきもしない。もう傷ついたりする青い時代からは遠く隔たってしまったのだ。


私が怖いのは、責任が果たせない事、自分の生きる上での美学が貫き通せない事、家族を守れない事だけだ。



貧乏も怖くない。

でも貧乏臭いのは真っ平だ。他人に金が無い金が無いと聞かされるとムカムカして、じゃあ私が出しますから!と言いたくなる。

金がなければ働けば良いのに。お婆さんだって働いている人は幾らでもいる。



私はお婆さんになってもどうにか働ける地盤を、今のうちにしっかりと作っておきたい。でもそれが無理なら、清掃でも何でもやろう。

その為にも、元気じゃないと。元気があれば何でも出来る・・・と猪木師匠も仰っているし。

ガラ

ベロも小さいの

Jan. 21, 2008
ガラ
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きゅ〜

Jan. 21, 2008
ガラ

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