《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ルス

ねえ!

Jan. 23, 2008
ルス

2008年1月23日 水曜日

天気予報通り、明け方から雪になった。

水気の多いぼたん雪だったし、アスファルトの道には地熱のお陰で積雪しなかったものの、隣の屋根にはかなり積もった。勿論、うちの屋根にも積もっていたのだろうが。



何が嫌いって、雪ほど嫌いなものは無い。

この日吉に越して来た当時、たくさん雪が降った。それにまつわる嫌な思い出が一杯。改めて思い出すのも嫌な位に。



今はそんなに嫌な思いはしなくて済む環境になったものの、野良猫たちの事を思うと雪も雨も台風もみんな嫌いだ。

夏のカンカン照り続きの酷暑も嫌い。

日本の風土は砂漠の地方と比べたらまだ優しいのかも知れないけれど、夏は充分に暑過ぎるし、冬は充分に寒過ぎるよ。







そんな雪の日のクソ寒い中、突然、我が家のガスが止まった。



勿論、ガス代はきちんと期限内に支払っているから止められた訳じゃない。公共料金の支払いが遅れて平気な程、自慢じゃないが私は大らかな性格ではないのだ。



事の発端は、ガスのメーターのところにあるマイコン・メーターのランプが点滅していたので、マニュアルに従って全てのガス器具の使用を1時間も止め、それで使用再開しようとしたらガスが供給されていなかったという事だった。

お湯も沸かせない、ファンヒーターもガス・エアコンも点かない、風呂にも入れない(風呂なんか殆ど入らないんだけど・・・ま、シャワーも使えないという意味だ)

急いで東京ガスに電話する。



そもそも警告ランプが点滅した理由が無い。

震度5クラスの地震、ガス漏れ、1ヶ月以上の口火の点火状態の継続などが警告ランプの点滅の原因だと言うが、そのいずれにも当てはまらない。

しかし念の為、ガス漏れ点検には来て貰う事にした。露出部も非露出部も点検して貰った結果、どこも異常なし。



結論を言ってしまうと、1ヶ月間、1時間以上ガス器具を使わない時間を作らないと、同じ事態が起きる事が解った。

そんな事、どこにも書いていないし、そもそもメーターを管理している会社からもガス会社からも教えられていないじゃん。



確かに我が家では、猫たちの部屋のメイン暖房として、ガスのエアコンとファンヒーターを使用していて、この1ヶ月、1時間も暖房を切っていた事は無かった。

カワムラさんの容態に、室温も大いに影響があるのだ。いつでも適度に暖かくしておきたい。

そう思って暖房を点けっ放しにしていても、外気温が零度などという朝には、なかなか広い部屋だと全体の温度は思うように上げられないのだ。






我が家は一般家庭としては、電気もガスもたくさん消費する地球に優しくない家庭である事は解っている。でも仕方ないじゃないか、部屋数が多くて、その部屋の全てに猫がたくさんいるのだから。

そうか、そういう意味では全然「一般的」ではないのか。




それは兎も角、人間は我慢しても(そもそも我慢なんかしなくても、私は更年期で寒さ知らずだ)、具合の悪い猫たちに我慢させる訳には行かない。過保護が「身上」の我が家なのだ。



湯たんぽで凌げる守備範囲には限りがある。

狭くて暖かい2階は兎も角、広さがある1階はガスファンヒーターも併用して、オイルヒーターも炬燵もホットカーペットも総動員しなくては、30匹近い猫たち全てが暖かく過ごせるように維持してやれないのだ。



そりゃあ私だって、好き好んで電気・ガスをたくさん使い、たくさん料金を支払っている筈が無い。

ゴア前米副大統領と一緒にノーベル賞を貰ってもちっともおかしくなかった位、地球温暖化問題解決を望んで、努力もしているのだ。



ゴアさんちだって一般家庭と比べられて、電気代が桁外れだとかで問題視されていたっけな。

ゴアさんちにも、猫が30匹近くいるのだろうか?

いやいや、うちと同列に考えては失礼だ。きっとライオンやトラなど、30匹位飼っているのかも知れない。なんちゃって。





ガスの供給は復旧したのだが、13年前の阪神淡路大震災の被災者の苦労(いや、「苦労」などという言葉では済まなかった筈だが)を、ほんのちょっとだけ垣間見た気がする。

ライフラインがストップすると、僅かな時間でもこんなに大変なんだ。特に厳寒の季節・・・瓦礫の下で凍死した人たちもいたと聞いている。



何事も無く暮らせる幸せを、改めて感じた。

もしかして、それを感じさせる為の小さなお仕置きですか?




今回もつくづく思った。暖かい土地に移住したい・・・と。

でも触る事も出来ない猫が一杯いて、どうして引っ越せるだろう。現状維持が精一杯の余生なのは解りきっているじゃないか。



高温の温泉・・・庭に自然に湧き出ないかなあ・・・。

ルス

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