猫雑記20080226

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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大五郎

改め大吾

Feb. 26, 2008

2008年2月26日　火曜日

遂に大五郎の譲渡日が来た。

たくさんの方から応援を戴き、晴れて出発の日を迎えられる喜びは、言葉では言い表し難い。

里親さんとは、ピータンやパンダ君たち４匹を仲介させて戴いている間柄だし、その前にもタキザワさんから２匹迎えて戴いている。

そう、なかなかの多頭飼い仲間でもあるのだけれど、一人当たりの猫密度はうちよりほんの少し低い上、猫たちに充分な事が出来るよう仕事もばっちりして生活設計している方なので、どうかご安心下さい。

ええ、私は安心しきっていますよ。

この人でなかったら私が引き取りたい位、大五郎には惚れ込んでいましたからね。

こうして写真を見る度、未練が募って・・・どうしてこんなに大五郎が好きなんだろう。

完治している訳ではないので里親さんには今後もご負担を掛けてしまうけれど、それでも一日も早く退院させてやりたかった。

今日は元気な鳴き声も聞かせてくれた。こんな声をしていたんだ・・・と驚いた。甲高くて、しっかり自己主張している声だったのだ。

最後にもう一度抱かせて貰うと、私の胸に顔を埋める。可愛いったらありゃしない。

お天気が悪くならないうちに、帰り着いて欲しい。

家に着いてから、少しでもゆっくり出来るよう、いつまでも別れを惜しんでいないで、帰路に着いて戴いた。

里親さんと大五郎を見送ったら、情けない事に涙が出て来た。年明けからずっと張り詰めていたものが緩んだせいか、偏頭痛まで出た。

大五郎へのご支援を下さった皆様、有り難うございました。

お陰様で私個人の負担は随分と軽減されましたし、保護主さんには負担させずに済みました。

バイバイ、大五郎。いや、今日からは「大吾」と改名したんだった。どのみち「大ちゃん」と呼ぶ事になるのかな。

一杯食べて、うんと太って、もしいつかまた会えたら抱っこ出来ない位に重たくなっていてね。ミュウちゃんみたいに、いや、ぶーちゃんみたいに。

大吾

ペシャンコ

Feb. 26, 2008