イオ
春の日差し
Mar. 2, 2008 |
|
2008年3月2日 日曜日
リ●トン「リ●ーネ」のCMで、アラブゲリラのような濃い顔に汚いヒゲ面で、暗い顔をしながら盛んに首を振って、裏声には合わないアップテンポの曲を歌っている男・・・あれが平井堅という歌手か。
こういう事を言うとファンの方には本当に申し訳ないのだけれど、この人の歌のどこが上手いのか、私達夫婦には全く解らない。
しかもこのCMを初めて見た時、異口同音に言ってしまった。「変な歌」
世界に誇れる、プロとして見事に上手いと思う、しかも現存する日本人男性歌手は、桑田佳祐と井上陽水くらいしか思い浮かばない。
勿論他にもたくさんいるはずなのだが、好き嫌いも反映してか、本当に思い浮かばないのだ。
先述の3人の歌手は偶然皆シンガー・ソングライターでもあるのだが、敢えて歌い手としての歌唱力に限って話をしている。
声質とオリジナリティ、自在さ・・・いずれをとっても桑田や陽水は素晴らしいが、平井の歌にはそのいずれも感じられないばかりか、「魅力」や「華」が無い。
かつては上手かった演歌歌手も、歳をとると声が出なくなっている人が多いのに気づく。前川清も今ではかつての高音が出ず、ちょっと哀れだ。
言っとくけど、クールファイブの時代の前川清は割と好きだったんだ。
「さようならの彼方へ」特にこの曲が好きだな。
でも最初に聴いた時は、「I'll never fall in love again」という最後の英語のフレーズに、ビックリしてのけ反った。クールファィブが英語の歌詞を使うなんて考えられない時代だったんだもの。
「長崎は今日も雨だった」の「あめへだあった」の「へ」の高音なんか、今じゃ誤魔化してるものね。
その点、陽水は凄い。もういい歳だろうに、声が劣化していないどころか、艶を増しているような気がする。もともと一種異様な高い声だったけれど・・・。
高校1年生の頃に聞いたライブのアルバムには、「こんばんは、井上陽水です」というステージの声が入っていて、その声が「こんばんは、美輪明宏です」と言った方がピッタリくるような声で、この時ものけ反ったのを覚えている。
だから高い声が嫌いだとか、そういう話をしているのじゃなくて、平井堅の裏声は平面的で面白くないというか、個性が無いと思うのだ。
別段、あれが上手いとも感じない。音も微妙に外れるし。
でも好きな人も物凄くたくさんいるのだろうし、きっと私とこうちゃんがあの声が好きでないというだけで、時代はああいう歌手を「上手い」としているのだから、私達のような隠棲者が何をほざいてもあまり意味が無い。
光の中のイオちゃん・・・長崎にはアンタのお母ちゃんや兄弟がいるんだよね。長崎は今日も雨・・・いや、黄砂が降っているかな?
|
|
レン
春の日差し
Mar. 2, 2008 |
|
ルス
春の日差し
Mar. 2, 2008 |
|
みーちゃん
春の日差し
Mar. 2, 2008 |
|
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|
|
note |
Click erch picture
please |
北九州のSOSの
チラシ印刷と配布に
ご協力下さい。
詳しくは>>こちら
|
|
ディックとサム
里親募集中!
|
|
脱走は人災です!
必ず防止策を!
|
ナチュラルフードとサプリメントのウェブショップ |
|
|