猫雑記20080412

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ゴマ

３段ケージの上で

Apr. 12, 2008

2008年4月12日　土曜日

一日家に籠って仕事を頑張るはずが・・・一日中、捕獲器の手配をしていた。

トップシーズンだけに、貸し出しの依頼が何件も重複するせいだ。初めての方もいれば、何度目かの方もいる。

今の時期、殆どが野良猫の避妊の為なのだが、暖かくなって来た途端に脱走した飼い猫の保護目的の貸し出し依頼も増え始める。

みんな何かしら切ない想いを抱えて、捕獲をする。機械的に出来る事じゃない。

ともあれ、出来る事から着実に。自分で出来ない事は人に振らない。私はそうしている。

カワムラさんの調子が落ち、午後の診療一番乗りで通院。

後から後から犬連れの人が来て、診察室に呼ばれて入る頃には、外で待つ人もいた。

いつもより脈が速くて熱がある。ウンコは昼にたっぷり出たばかりで、腸は空っぽだった。食べられなかった割に、ご機嫌は良い。

帰宅すると、直ぐにトイレに入り・・・と思ったら、おからの砂を食べ始めた。やはり気持ちが悪いのだろう。

砂を食べる事に関しては、飢餓状態が続いて保護されたばかりの子がフードが足りずに食べるのと違って、腎不全の子が食べようとするのには別の意味があるような気がしている。

つまり「ネフガード」の代用を、教えられた訳でもないのに、体が自然と求めているのではないかという事だ。

吸水性の高い、決して不味そうでは無い匂いのするおからの砂を食べ、毒素の高くなった胃液を吸わせて吐くかウンチで出す・・・それを本能的に行っているのではないかと思えるのだ。

勿論、これは私の推量でしかない。でも、タイミングといい、その後の経過といい、そう思わざるを得ないのだ。

ネフガードを無理矢理飲ませた時は、真っ黒な胃液を吐く。

いずれにしても毒素は何らかの形で体が排出しようとして、吐くかオシッコかウンチで出す以外ない。留まれば体は蝕まれるばかりだろうから。

私達が酒を飲み過ぎた時に吐くのと一緒で、体に一定以上の毒が溜まると排出しようと体は防御が働き、吐くつもりはなくても勝手に反応するのだろう。

しかし胃酸の強い胃液を吐くと、アインのように血を吐いたり歯が一晩で溶けて無くなってしまったりする位、相当に食道も胃も荒れるはずだ。

だから願わくは、ウンチやオシッコで出させたい。

大量の水を飲むのは、それで多少腎臓を酷使して限界点が来るのを早めても、それは仕方ない事だと思っている。

苦しませて死なせるよりも、日々少しでも楽になるような手助けをしたいから。

カワムラさんを撮ろうとしたら、リマが割り込んで来て、あまりにものた打ち回るので、呆れたのかカワムラさんは去ってしまった。

なのでリマのグネグネをご覧下さい。アンダの倍以上ある、黒毛豚のような、我が家の元祖「黒い天使」です。

しつこくて結構爪切りは大嫌いだけど、最高に可愛い、性格の良いリマ。

リマ　太った黒い天使（動画）　Apr. 12, 2008

五十肩はまだ痛む。足は膝と股関節、指の付け根が痛み、ふくらはぎも痛む。ふくらはぎには鎮痛効果のある湿布をし、関節痛には「ＭＳＭ」を飲む。

ギリギリ睡魔に打ち勝てなくなるまで仕事をしたら、多少の痛みがあってもスッと眠れる。これが一番有り難い。

そして１時間で目覚めるのだが・・・。

明日は出入りも何度かしなくてはならず、結局忙しい日になるんだろうな。どうかカワムラさんの通院をしなくて済みますよう・・・

ゴマ

気取る

Apr. 12, 2008