猫雑記20080507

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ゴマ

おチビにゃ負ける

May. 7, 2008

2008年5月7日　水曜日

朝から快晴。

空気が乾燥していて気持ちが良い。そのせいか、４時半にはすっきりと起床出来た。

今日から連休明けで勤めに復帰している人達の事を思うと、世間の休日とは殆ど関係ない私達でも何となく気が引き締まる。

長年のサラリーマンの習性が抜けないのか。

早い時間にベランダの水遣りも済ませ、８時半には猫家事も終えて、二人ともそれぞれの仕事を真面目にやる。

銀行と郵便局へ行きたかったので、２時頃にちょっと出掛け、ついでに回転寿司で遅い昼を済ませてしまう事にした。

しかし大失敗だった。

ランチタイムだけあって満席。握りたてを食べるが、どれも不味い。何を食べてもきつい酢飯の味しかしない。

二人で１５皿しか食べられなかった。

一人で１５皿なら解るが、二人でこれでもうおなか一杯だなんて・・・しみじみ悲しい。しかし安上がりではある。

銀行を２つ回って、みずほ銀行ではいつも通り気持ち良く用事を済ませたが、三●東●Ｕ●Ｊ銀行のフロア係の女性に、とても嫌な思いをさせられた。

内容は長くなるので書かないけれど、元々は銀行の都合と不手際で起きた事を、こちらに当然のように手間を掛けさせるやり口も気に食わない。

しかし、それでも行員の態度が良ければ、仕方ないなあ・・・と思うさ。私達だって、何もそんなに不寛容じゃない。

あんなに態度が悪くて、どうしてフロアの「親切オバサン」が務まるのか解らない。

私達は週明けにも（明日は別の用事があるので）、この銀行の口座を二人とも解約する事に決めた。もう二度と、あの銀行とは関わりたくない。

まともな銀行員の方がきっと多いだろう事も解っているし、こういう結末はとても極端な事なのだと自覚しているが、銀行側の勝手と不始末の詫びも無い事を「なあなあ」にしたくない。

企業の一員は自分が金看板を背負っている事をもっと自覚すべきだし、銀行は誰の金を運用して行員に給料払っているんだ・・・と言いたい。

ま、私達の金は銀行にとっては限りなくゼロに近いのだろうけれど・・・。

今、ＰＣのモニターの上という特等席をアンダに奪われたゴマの聖域は、３段プラケージの天辺だけかも知れない。

しかしその頂上も、近頃ではアンダが興味津々で見上げている。気づいてしまったのだ、ゴマのサンクチュアリに。

アンダは、マルコの別荘だった出窓もほぼ独占的に使っているし、ベッドに横になってからの私達の身体の上や膝の裏側のスイートスポットも、毎日独占している。

ナイーブで複雑なジャムは、ストレートで怖いもの無しのアンダに振り回されてちょっといじけ気味だし、ゴマもケージの上だけは死守したいみたいだから、何とかアンちゃんにケージの上は気づかせたくなかった。

ジャムだけの特権は、パパの枕の横で鷹が鷹匠の肩に留まっているようにして寝る事だけかな。

サビ猫たちの心の複雑さと感受性の強さを改めて感じると共に、小さい小さい黒猫アンダの強気加減には、頼もしいような驚いているような・・・

流石、北九州のオナゴ。

小倉生まれで玄海育ち・・・破天荒な暴れん坊、ここと思えばまたあちら、まるで弾丸のようだ。

それでいて下膨れの可愛い独特の顔。こんな可愛い子を、成り行きとは言え、うちの子にさせて貰えた運命の綾に感謝したい。

しかし、その下膨れの何とも愛嬌ある顔を見ていると、今更ではあるが、どうして「おかめちゃん」と名付けなかったのか、二人で後悔している。

「カワグチおかめちゃん」・・・可愛いよねえ・・・。

よし、今日からは「川口・アンダ・おかめちゃん」もしくは「川口・おかめちゃん・アンダ」としよう。

「弾丸おかめ」・・・一応「弾丸を噛め　～Bite the Bullet～」に因んだつもりなんだけど、知ってるかしらね、この映画。

ゴマ

でも、ここは譲らない

May. 7, 2008