《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

逆光の中で

May. 31, 2008
ゴマ

2008年5月31日 土曜日

8週連続で雨の土曜日となった。

そして昨日より更に肌寒い。外に出るには長袖2枚着込む始末。室内で靴下も履いており、これではまるで冬だ。

暖房も昨日より本格的に入れる。






カワムラさん、朝一番で通院。

どうして土日や雨天に連れ出さなければならない羽目になるのか。いや、今年の春は雨ばっかりだ。恨めしい気候。冬も本当に寒かった。



カワムラさん、体重がほんの少し落ちている。

だけど頑張っているカワムラさんは、きっと私達と共に生きているのが楽しいのだろうな。今日も意味無くキス魔のカワムラさん・・・いや、意味はあるのかも知れないのだが。

「大好きだよ、ベイベー」と言ってくれていると勝手に解釈しておこう。





朝からオムライス。

3人前作り、2人で食べきる。2人で卵6個使うという、いい歳して高コレステロール・レシビだ。でもその方が美味しいんだもの。その代わり、暫くは卵を食べないようにしよう。



午前5時頃に朝ごはんを食べてしまうと昼までおなかがもたないから、10時にはおやつにするのが日課だ。

寒ければ熱いお茶を淹れてフルーツケーキなどを食べ、暑ければミックスジュースをたっぷり作る。だからバナナとリンゴは必ず常備するようになってしまった。

かつては、バナナのもっさりした感じが嫌いで「バナナなんか人間の食べ物じゃないよ、サルの食べ物だよ」とうそぶいていたのだが、バナナジュースにすれば好きなのだ。要するに食感だけの問題だったのだろう。

nicoさんが大根を少し入れると美味しいと教えてくれたので、早速大根も入れて試す。大根とは思いもよらなかったけれど、なるほど美味しい。

人参も大根も大抵は冷蔵庫にある。



安売りしていたパイナップルも丸ごと買ってみた。ゴミが大量に出るからと敬遠していた丸ごとパイナップルなのだが、細かく刻んで「EMボカシ」の資材にすれば宜しい。

去年は余りにも時間に余裕が無くて、そういう事が殆ど出来なかった。

今年は仕事よりも家事と猫家事に力を入れたいと思うので、真面目に堆肥も作る事にした。生ゴミが減らせて土も改良出来るのだから、これは一石二鳥なのだ。

オムライスに6個使った卵の殻も、勿論細かくして加える。美味しいお茶の葉の殻やバナナやミカンの皮も捨てずに済むし、玉葱や人参の尻尾も全て細かくして入れる。

入れるったって、ミックスジュースに入れるんじゃないよ。堆肥作りのコンテナに入れるのよ。










お茶にした午後、TVをつけたら藤沢周平原作の映画【蝉しぐれ】を放映していた。二人とも、そのまま見入ってしまった。

美しいカメラワーク、ロケ地に凝ったのが良く解る、素晴らしい風景、斬り合いのリアリティ、抑えの効いた人物描写・・・そして一番感心してしまったのが、主演の市川染五郎の意外な巧さだった。

あんまり好みじゃないのだが、流石、立ち居振る舞いや科白の間が良くて、主人公の心の成長や歳をとるに従って変わっていく演技が、他の誰よりも際立っていた。

柄本明も、いつもながらの怪演でとても良かった。



藤沢周平作品では、TVドラマで放映された【風の果て】も素晴らしかった。これも【蝉しぐれ】と同じような状況設定が多い。

父親を早くに亡くして恵まれない環境の下級武士から成り上がる若者、お家騒動、幼馴染たちとの友情、結ばれる事の無い淡い恋、命を賭してでも為さねばならない事と、抑えなければならない感情・・・

大人になっていく心の過程を、言葉少なながら見事に描いている。



大人って大変。そんな事を今更感じるのも遅過ぎるかも知れないけれど・・・

ゴマ

見上げる横顔

May. 31, 2008
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なに?

May. 31, 2008
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