《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

敷いているのは

Jun. 1, 2008
ジャム

2008年6月1日 日曜日

やっと晴れた。

すっかり日が昇って暖かくなるのを待ち、ベランダの掃除をする。






たまに野良フードを買っていた店が、昨日で閉店になった。

それを知ったのは一昨日、店のスタッフの女性が携帯からメールをくれたからだ。明日で閉店します・・・と。そのスタッフの人たちも、その前日にメールで店長から知らされたばかりらしい。



その店の駐車場には野良猫数匹が住み着いていて、店の人たちにご飯を貰っていた。避妊をして貰い、名前もつけられ可愛がられている様子だった。

しかし閉店となると、その野良猫たちはどうなるのだろう。



そのスタッフの女性の話によれば、別の店舗の女性が2匹は飼ってくれるらしいのだが、あと2匹は取り残されるようだった。

それを聞いて心中穏やかではいられなくなり、ついお節介な提案をしてしまった。

私の餌場に連れて来れば、定着してくれるかどうかは保証出来ないものの、ご飯だけは与えますよ・・・と。



スタッフには馴れていて、店内までご飯を食べに何度も入ってくるらしい。保護しておいてくれれば、迎えに行くと言ってみる。

だけど、それっきり返事は来ていない。

気になって、せめて店長と話をしようと電話をしてみるが、呼び出し音が続くだけで誰も出ない。









今、私達には守るべきものが非常に多い。それも守れないようなリスクを背負ってまで、人の尻拭いはもう出来ないだろう。心を鬼にしてでも、今、私達の背負っている責任を全うするべきなのだ。





こうしている間にも、死んで行く野良猫がたくさんいるのだろう。その全てを救う事など出来ない。

だけど、せめてみんながそれぞれ自分の足元の事をして欲しい。それ以外に道は無いのだから。








ジャムは、生まれて直ぐに捨てられていたのを、大崎さんが犬の散歩で発見し、拾い上げて授乳して育ててくれた猫だ。

(姉?)は黒猫で、かなりのかっ飛び娘らしい。

もしやアンダを見て、離れ離れになった姉妹を思い出しているのだろうか?自分の三分の一ほどしかない、小さな黒猫を見て・・・。

ジャムのアンダへの接し方を観察していると、そんな風に思える事がある。



あの時、姉妹で引き取れば良かったのに・・・と今更になって悔やむ。そうすれば、このナイーブで寂しがり屋で我が儘なジャムの心持は、また違っていたかも知れないのに・・・と。

全ては後の祭り。為しえなかった事を悔やんでみても、詮無い事なのだ。



去年と一昨年の立て続けの大手術から復活した事を思えば、どんなに我が儘でも手が焼けても、どんな風でも良いと思う。

生きていてくれさえすれば、それだけで嬉しい。

ジャム

ママのパジャマ

Jun. 1, 2008
ジャム
ジャム

アタシに似合う?

Jun. 1, 2008
ジャム

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