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カワムラさん

ここが好きなのよ

Jun. 10, 2008
カワムラさん

2008年6月10日 火曜日

忙しさに紛れて、6月8日が結婚記念日だったのをすっかり忘れていた。

なんてこった。ご馳走食べに行き損ねた。でも美味しい淡竹を存分に食べたから、今年はあれでいいや。





その8日に北京オリンピック出場権を獲得した、ニッポン男子バレーボールチーム「植田ジャパン」。

植田監督の「大の字」にひっくり返ったシーンを、あれから何度もスポーツニュースで見る。

あれは感動的で且つ面白かったし、植田監督はかなりカッコいいと思う。実はバレーボールなんかずっと見ていなくて、監督の顔も初めて見たんだけど。



いきなり余談だが、「なでしこジャパン」という呼び方が嫌いで、いつもスポーツ・ニュースで耳にする度に「何なんだ、その呼び名は・・・」と突っ込みを入れていた。

だけど「なでしこジャパン」という愛称は日本サッカー協会(JFA)が愛称を公募して決め、商標登録までしているものらしいから、私なんかがとやかく言うべきものではないだろう。



でも、やっぱり私の感覚では「ちょっと変」。

「ジーコジャパン」「オシムジャパン」には違和感を感じなかったくせに、どうして「なでしこジャパン」には鳥肌が立つのだろう?

「なでしこ」は当然「大和撫子」からとったものだろう。その言葉の持つイメージと、女子サッカーというものの与えるイメージが、私の中ではしっくりこないせいかも知れない。



偏見に基づいてもっと酷い事を言えば、女子のサッカー、女子の相撲、女子のボクシング、そしてスポーツではないけれど女性のロックバンドなども、私には違和感がある。

専ら足を使ってボールを蹴るサッカーという競技、ひたすら相手を殴ってダメージを与えるスポーツのボクシング、本来「まわし」ひとつの裸体で戦うのが今もって正式である相撲という競技、そして特性としては「荒々しさ」だけではないもののソフトなだけでは成り立たないロッカーのイメージ・・・

それらは全て、男性にこそ似合うものだと感じているせいかも知れない。



勿論、力強くて逞しい女性もいる。

実際、女子のレスリング(プロレスも含め)、女子ハンドボール、女子バスケットボール、女子柔道、女子のアイスホッケー・・・いずれもかなり激しくてマッチョな競技だけれど、違和感までは感じない。

違和感どころか、女性の格闘技だって好きなのだ。



しかし例えば女子相撲に於いては、Tシャツなどを着てまわしを締めるとしたら凄く「変」だし、神聖な感じが一気に薄れてただのスポーツになってしまう。

でも女性が「まわし」だけでは、これはもうスポーツを離れ、別の価値に色めき立つ男性たちの観賞用になってしまうだろう。

どっちみち「変」なのだ、私にとっては。



女子サッカーに関しては、そこまでハッキリは言い難いものがある。しかし足でボールを蹴る競技であるというところが、少なくとも「大和撫子」じゃあ無いだろう・・・と言いたくなるだけだ。

それは決して「なでしこジャパン」を批判しているのではない事だけはお解り戴きたい。頑張れ、日本女子サッカーチーム!



だけどイメージに関しては保守的なのか、女子サッカーチームに「なでしこ」と付ける感覚が解らないだけだ。



そんな事を言っていながら、私だって全く「大和撫子」なんかじゃない。トンデモナイ。

足癖が悪く(足が器用だとも言う)、毛布は寝たまま足だけで綺麗に掛け直すし、靴下は足だけで脱ぐのが得意技だ。

腎臓が悪くて足が浮腫んで痛むから、座っていても足を垂らしておくと辛い。それでつい椅子で胡坐をかいたり、人様の前ではしないもののデスクやテーブルに足を乗っけるのが大好きだ。

こうちゃんとまだ恋愛していた頃、バーボンのロックを飲みながら、そして煙草を吸いながら、ついテーブルに片足を乗せてしまった事がある。

しかも乗せて直ぐにおろした訳じゃなく、ずっとそのまま楽しくお喋りをし酒を飲んでいたのだ。親が見たら泣くか激怒するだろうけれど、仕方ないじゃん、足を下げていると痛いんだもん。



一応は「こんな格好でスミマセン」と謝ったと記憶している。その時のこうちゃんの反応は、何と「カッコいいよ」というものであった。

甘いぞ、こうちゃん。

ついでに言えば、こうちゃんはカズエちゃんを今でも「エンジェル」だと平気で言ってのける。人に聞かれたりしたら目がおかしいか、頭がおかしいとしか思われないだろう。



これは何も、自発的にこうちゃんの口から出た言葉では無い事だけは断っておきたい。そんなにラブラブな日々を送っている筈が無い。

先日ここでご紹介した【オペラ座の怪人】の動画で、A・バンデラスが可愛い中年タヌキのようなS・ブライトマンに向かって「マイ・エンジェル」と切ない表情で呼び掛けるのは無理があるよね?と言った事に端を発する。

こうちゃんだって今のカズエちゃんをまさか「エンジェル」とは口が腐っても言えないでしょ?と、答に困るような質問をしてやったのだった。

すると、うちのこうちゃんは言いましたよ、ぬけぬけと。「S・ブライトマンはエンジェルじゃないけど、カズエちゃんはエンジェルだよ」と。



「そうだね」とか「当たり前だろ」と言って当然のところを、決してそうは言わないのは後が大変だからだと学習しているせいかも知れない。

でもね、私はそんな事じゃ怒ったり拗ねたりしないよ。もはやそういう事には価値を感じないから。



それでも徹頭徹尾、甘い事を言い続けるこうちゃんは天晴れ!

自分の妻を「座敷ブタ」だとか「うちのオバハン」などとは決して言わないところが、うちのこうちゃんのこうちゃんたる所以であり、デリカシーの最たるものなのだろう。



笑わば笑え。他人の評価なんかどうでも良い。

でも、夫婦は互いに褒め合えるようでありたい。それがうちの夫婦の流儀なのだから。







夜、カワムラさん通院。

体重は少し減ったまま、3.4キロで定着してしまっている。

なかなか復活しなかったけれど、深夜にやっと小復活。



凄いよ、カワムラさん。

お互い、無理せず頑張ろうね。

カワムラさん

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カワムラさん
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カワムラさん

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