般ちゃん
「ママなの?」
Jun. 17, 2008
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2008年6月17日 火曜日
既に里親さんが誰なのかお気づきの方もいらしたと思うけれど、里親内定にしていた般・波羅兄弟は、本日無事に「N・梅の助」さんの手に委ねられた。
彼女は先日、愛しいパン君を失ったばかりだが、その日、お悔やみの心を込めて「般ちゃんたち貰って!」と迫った。鬼のような私・・・でも彼女も私も鬼になる事が必要だったと思う。
いや、彼女はもとより般ちゃんにメロメロだったのだが、ああいうタイミングでこそお願いすべきだと思った。
哀しみや辛さにどっぷり浸かっていられるような身分の人は少ない。
むしろ生きているたくさんの子たちの為に元気で仕事にも猫の世話にも頑張るしかない人たちは、こんな時だから出来るとか出来ないとか、そういう事は考えないものだ。。
頑張る事と、哀しみや苦しみが存在し続ける事とは別問題なのだ。
全ての人にそう在る事を望みはしないけれど、少なくとも彼女は私の最も信頼している友人の一人だ。
彼女がどういう風に物事を考え、どういうイメージを自分に課しているのか、ある程度解るつもりだ。
だから、今回も本音で話をした。
今回、「般・若・波羅・密多」の4きょうだいに関しては、兄弟2匹で引き取ってくれる里親さまを優先させて戴いた。病院の患者さんのところに2匹、そして梅の助さんに2匹という幸せな結果に落ち着いた訳だ。
既に頭数が多い事もあり、また「大吾」の傷が再発してしまった矢先でもあり、パン君が亡くなったばかりでもあり、引き取る事には当然の事として葛藤がたくさんあっただろうと思う。
でも彼女はホンモノのプライドを持つ大人の女性だ。ぐだぐだと悩む様子は誰にも見せず、決めたらさっさと動いてくれた。
いつだって頼りになる。しかも私より10歳も若い。まだこの先20年は働けるのだ、ブラボー。
募集当初と比べるとすっかり仔猫らしく成長した奴等は、おっとりしていたはずの般ちゃんも、おとなしかった波羅ちゃんも、実はとんでもなく怪獣だった事が直ぐに判明した。
そのレポートは、また後日。
怪獣2匹が加わった部屋には、紅一点の「梅」さんと、その後傷の経過が大分良さそうな「大吾」の2匹がいる。どうかチビ達を宜しくお願いね。
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般ちゃんアップ
Jun. 17, 2008 |
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波羅ちゃん
「ママの手クンクン」
Jun. 17, 2008 |
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