《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ぶーちゃん

1位(10キロ)

Jun. 26, 2008
ぶーちゃん

2008年6月26日 木曜日

お若い情報通の方は「何を今更・・・」とお思いでしょうが、【COLDPLAY】(公式サイト)ちょっといいね。

”iPod + iTunes”のTVCMで流れる”Viva La Vida”(以下の赤文字のリンク先は、全てYouTube動画です)・・・曲も映像も素晴らしい。



この曲が【Creaky Boards】の曲”The Songs I Didn't Write”の盗作だと騒いでいるらしいけれど、聴き比べてみればそんな事ないんじゃないか?と思う。最初のフレーズの幾つかの音が似ているだけで、楽曲全体としては全然違う。

何よりも、”The Songs I Didn't Write”を聴いても私は感動しない。

残念ながら【Coldplay】の叙情的な音楽性には遥か及ばない・・・と感ずるのだが、それは聴く人それぞれで違うのかも知れないので、お好きな人には謝ります、ゴメンなさい。



【COLDPLAY】を最初に聴いた時の印象は、ずっと以前・・・多分30年ほど前、【The Police】が世に出て来た頃に感じた感動と少し似ているかも知れない。

後に(と言ってもこれすら古いが)爆発的にヒットした”Every Breath You Take ”も勿論良いのだけれど、まだ初期のレゲエ色が濃かった頃の【The Police】の曲が好きだ。

そう・・・”Walking on the Moon””Roxanne”(但しこの”Roxanne”の録音は後年のもの)のような曲・・・。

(因みに、”Roxanne”はこちらのライブ版がなかなか良いので、聴き比べてみて下さい・・・兎に角ライブの映像が一杯あるので、どれが良いか随分聴きました)





【The Police】は、初来日した時、テレビの歌番組に出てたのを偶然観た。

何だかまだ若くてペラペラした感じでチンピラっぽいし、三人が金髪でソックリだなあ・・・という感想しかなくて、確かその時には ”Walking on the Moon” をスタジオで歌ったのだけれど、特に何か感じるでもなかった。

その後、あんなに大物になっちゃうとは予想出来なかったし・・・。



でも、今になって聴き直してみると凄く鮮烈に感じる。才能あるバンドだったんだ・・・と改めて思う。

そしてスティングの硬質な声と冷酷そうな(あくまで「冷酷そう」であって「冷酷」な訳ではない・・・知らないけど)顔立ちは、その音楽性にピッタリだった。



ソロ活動になってからの曲は殆ど知らないのでスティングを語る資格などないのだが、今、昔の映像をこうして動画配信サイトで見る事が出来るようになって改めて感じるのは、若さや美しさって本当に儚いものだなあ・・・という事。

ロックとは・・・等と大上段に構えた言い方をするのはおこがましいと承知の上で言わせて戴くと、やっぱり根底には若さゆえの「不安」とか「不満」「不安定さ」「不条理への反発」が圧縮されていて、それが噴出するパワーこそがロックなのだと思う。



勿論、ストーンズのように老齢になってもロックしている連中もいるし、あれはあれでカッコいいのだけれど、若い頃のミック・ジャガーには感じたけれど今のミックには感じないものがある。

ともすれば一瞬で「破滅」するかも知れない危うさ・・・そういうものが、すっかり大人になり健康に気を使い、家族を大事にするミックには感じられない。

でもそれで良いのだ。日和った訳じゃない、生き残ったのだから。



スティングも毛が残り少なくなり、若い頃のチャラチャラした動きが似合わなくなり、難聴も進んでいるというし・・・だからこそ過去の輝く束の間の「とき」は名残惜しく、尚更に美しいのだろう。

それは誰にでも言える事であって、人生も晩秋のときを迎えると、しみじみその事が解るようになる。



だからと言って、若いあの不安定で自分が見えなかった頃に戻りたいとは思わない。強がりも少しはあるだろうが、あんな道に迷った季節はもう真っ平だと思う。

ミュージック・シーンの黄金期であった1980年代・・・【The Police】や【ホール・アンド・オーツ (Daryl Hall & John Oates) 】の全盛期は、私も20代で若く、公私共に迷いに迷っていた頃で、その当時の音楽などまともに聴いてもいなかったと思う。

それでも繰り返し街に流れる音と、テレビの洋楽番組で、否応無しに情報としては入って来ていたから、今聴くと、勿論懐かしいし、もっと落ち着いた気持ちで改めてじっくり聴ける。



今気づいたのだが、スティングの声もダリル・ホールの声も、硬くてハスキーだ。

私は、こういう声質の歌手が好きなんだな・・・と気づく。



どちらも金髪で碧眼、いずれもゲルマン系の顔をしており、それぞれ「ホワイト・レゲエ」「ブルー・アイド・ソウル」などと呼ばれる音楽ジャンルであった時期があるのも面白い共通点かな。





【COLDPLAY】から話がどんどん脱線してしまって、とりとめのないままお終い。






全然猫が登場しなかったので、うちの現役デブ上位3匹を陳列しておこうかな。

メラ

2位(推定9キロ弱)

Jun. 26, 2008
メラ
ジャム

3位(8キロ弱)

Jun. 26, 2008
ジャム

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