《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ガラ

飾りじゃないのよ
胸毛は

Jul. 8, 2008
ガラ

2008年7月8日 火曜日

朝、イモこうちゃんのサナギが少し色が変わっていた。お尻の方がほんの少しだけ・・・

羽化が近いのかな・・・それとも死んで腐ってきたのかな・・・とハラハラしつつも、午前中豪雨だったり、ちょっと仕事に集中していたものだから、ついサナギを見るのを忘れていた。

昼になってふと見ると、黄色い大きな枯れ葉のようなものが飼育箱に落ちている。

枯れ葉?違うよ、黄アゲハじゃん!



イモこうちゃんはカラスアゲハなのだとばかり思っていたら、普通の黄色いアゲハだったのだ。

いや、色なんかどうでも良い。それよりも、失敗したよ・・・羽化の瞬間を見られなかった。



ずーっと2週間も緑色のまま変化が無くて毎日心配していたのに、色が変わり始めたと思ったら、こんなにあっと言う間に羽化してしまって・・・


急いで撮影しようとするが、もう羽が乾ききったところらしく、急にバタバタと羽ばたき始めた。

こうちゃんが「早く出してやらないと羽が傷ついちゃうよ」と言う。その昔、少年こうちゃんは浅い箱で飼育して、羽化の際に羽を少し傷めさせてしまったらしいのだ。



慌てふためいて、アクリルのケース越しに2枚だけ撮れた。
アゲハ羽化後

Jul. 8, 2008
アゲハ羽化

撮影していても、アゲハは出口を探している。

庭まで移動させる時間の余裕が無さそうなので、急いでベランダで開放してやった。



アゲハは暫くトネリコの木の枝にとまっていた。

殆ど外界への出口が無いベランダなので、無事に外に行けるかどうか心配したけれど、ほんの少しの隙間を見つけてヒラヒラと旅立って行った。



あっけないお別れ・・・

呆然としているうちに、だんだんと喜びが沸いてきた。無事に綺麗な蝶になれて良かったね、イモこうちゃん。結局、オスなのかメスなのかは解らずじまいだったけれど・・・。



解放前、「さようなら」とでも言うかのように、羽を広げて一瞬だけじっとしていてくれたのがこの写真。
アゲハ旅立ち前

Jul. 8, 2008
アゲハ旅立ち

寂しいなあ・・・もっとイモムシ育てたいなあ・・・と思っていたところに、フジコの里親さんから「あおむしいらんかのー」とメールが来た。

何と言うタイミング・・・喜んで即座に戴く事にした。



3齢の幼虫だ。キンカンの枝葉と共にお譲り戴き、帰り道に柚子の鉢植えを急いで購入。鉢植えのままでは飼育箱には入らないので、枝を切って活けて入れる。

ここまで大きくなっていれば、緑色の芋虫まではもう直ぐだろう(と思うのだが・・・)

名前はまだ無い。
ニュー芋虫

Jul. 8, 2008
ニュー芋虫

夕方、カワムラさん通院。3.35キロのまま。

食べる量は相変わらず少ないが、今日は全身のグルーミングを丁寧にしていた。調子が良いと顔を洗う事はしても、こんな様子を見るのは随分と久し振りだ。





夜には小太郎&小次郎の保護主さんに捕獲器をお届け。

待ち合わせたコンビニで栄養ドリンクを買って、二人ともその場で飲み干す。今日は朝から全然休憩も出来ず、疲れきって身体に力が入らなくなってしまっていた。とりあえず一時凌ぎ・・・あとはちゃんと寝ないと・・・



忙しいので今日はろくな料理が出来ずじまい。ご飯を炊くだけで、卵かけご飯やら、納豆ご飯ばかり。

大根や胡瓜、人参、茗荷の糠漬けがたっぷり美味しく漬かっていたのと、昨日の明け方にウィンブルドンを見ながら煮込んでおいた鶏のスープ煮があって助かった。



鶏のスープ煮は、タマネギとセロリをじっくり炒め、山盛りの黒コショウと赤唐辛子、そして何種類かのハーブを効かせたスープ煮で刺激的な味。ぶっかけご飯として食すのがベスト。

色は地味だが、意外に美味しい。しかも安上がり。でもちょっとだけ手間は掛かるのだ。
鶏スープ煮

Jul. 8, 2008
煮込みチキン

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