シャイン
我が儘なアタシ
Jul. 14, 2008
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2008年7月14日 月曜日
朝方、悪夢を見て目覚めた。
起き上がって壁の時計を見ると、そろそろ４時に近い。まだ暗かったけれど、キッチンで煙草を一服しているうちに明るくなってきた。
悪夢と言うのは、入学試験を受けている夢だった。学校の夢、予備校の夢で楽しい夢はひとつもない。
国語と数学と英語の３教科だけで、全問、夢の中でしっかりと解いている。
回答を書き込んでいる感触は決して悪くないので楽勝で合格するはずなのだが、この試験を受けるに至るまでの心掛けが大変に悪かったものだから、提出書類に不備があるのだ。
戸籍謄本と住民票が揃っていない・・・夢なので、答案用紙の提出と共に色々とややこしい書類を同時に提出しなければならないという設定で、もう土日だし夕方でもあるし、役所が開いていないから書類が取れない・・・。
しかし私は将軍の「御台所（みだいどころ）」であるのに、どうして今更また受験をしなければならないのかと、夢の中でも疑問に思っている。確か、私は既に大学だって卒業しているはずであるぞ・・・と。
「御台所」って・・・【篤姫】を観た後だったので、きっとそんな設定だったのだろう。図々しいにも程があるが。
受験会場を後にして、徒歩で岐路に着く。
途中、夢の中ではお馴染みの商店街を通る。この店は豆腐が凄く美味しいのよ・・・この店では魚を買うの・・・などと同行者に説明している。
「御台所」にしては生活感があり過ぎる。所詮、毎回の食事の支度を自分でしなければならない庶民なんだなあ・・・と思い知る。当たり前だけど。
しかしその道中にも、頭の中には役所の書類を早く取って来て提出しないと合格しても入学させて貰えない・・・と心配しているのだ。
どうやら、なかなか役所関係の雑用が済まないものだから、それが気になってこんな夢を見たのかな。
まったく、前日に頭に入ったものがごちゃごちゃに混ぜ合わされて夢に出てくるのだから・・・受験までさせられちゃ疲れちゃうよ。
しかも目覚めると耳元でこうちゃんが鼾をかいていた。
わざわざ首をこちらに傾けて、私の耳元で・・・「うるさ〜い！」と思ったけれど、疲れ切っているのだ、こうちゃんも。起こしては気の毒なので、私がそっとベッドを抜け出した。
夜、カワムラさんとアンダの通院。
カワムラさんは３．３５キロで踏み留まってくれている。診察台の上でもお気楽モード全開で、放っておけば病院中を探索しかねない勢いだ。貧血も酷いのに、どうしてこんなに無駄に元気なんだろう。
でも、いつ逝ってしまってもおかしくない状態で、私達が食べさせようとしなければ、自発的に食べる事は無いのだ。私達が諦めた時が、カワムラさんとのお別れの時だ。
アンダは今後の方針を相談して、今日のところは注射を１本打つ。
体重が減っていた。２．４５キロ。うちに来て体重が減った子はアンダだけだ。でも「元気ですね」と先生に言われる。そう、うちで一番元気な位だ。
往きの車の中では、カワムラさんが高っ調子な明るい声で「あ〜っ」とか「お〜いっ」とか鳴き続け、アンダはアンダで不安で堪らないといった感じの小さな怯えた声で鳴き続けた。
アンダはキャリーに入れられると、物凄く怯える。あの日の事を思い出すのだろうか。
あんな不安な思いは、もう絶対にさせたくない。
アンちゃん、私達はあんたを絶対に棄てない。
未来永劫、ずーっとパパとママの子なんだよ、アンちゃんは。
うちの大事な宝物なんだし、最高に信じられない位に可愛くて、物凄くアイシテルんだからね。ちょっと病院に行くだけで、直ぐにおうちに帰るんだからね。
ある日突然、あゆたんと共にキャリーに詰め込まれ、何ヶ月も過ごした里親宅から何の落ち度も無いのにお戻しされたアンダ。
そしてヒコーキに乗り、はるばる九州から一人でやって来たアンダ。
九州の猫はイオ以来だったね。イオも台風の日に一人でやって来たんだ。イオはしっかりして見えるけれど、不安だったに違いない。
偉かったね、二人とも。
しかしカワムラさんときたら、「ちょっと静かにして下さいよね〜カワムラさん」と言ってしまう位、車の中ではお喋りでうるさい。
それも不安で怖いから・・・とは見えないところが、カワムラさんの凄いところなんだろうけど。
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シャイン
え〜っ？！
Jul. 14, 2008 |
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シャイン
ハナクソ取るの〜？
Jul. 14, 2008 |
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