猫雑記20080815

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

月別インデックス	｢猫雑記｣インデックス	HOME	サイトマップ	1999年～2004年｢猫雑記｣
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」			サイト内検索

ゴマ

欲しい・・・

Aug. 15, 2008

2008年8月15日　金曜日

終戦記念日。物凄く暑い。今年一番暑いような気がした。

朝から盛大に水撒きする。

焼け石に水という気がしないでもないが、少しでも野良猫やタヌキが涼を感じる瞬間があってくれたら、水巻した甲斐があるというものだ。

それに土埃の立つのを防げる。

アスファルトやコンクリートばかりでも打ち水効果があると言うのだから、土がまだ一杯あるこの周辺では、水を撒く効果がちゃんとあると思う。

でも本当は、毎日夕立が来てくれれば嬉しいのに・・・。

マーゴの首のリンパのグリグリが再発。

昨日までは小さくなったままだった。毎日触って確かめているから間違いない。突然こんなに大きくなるものだろうか？

先々週、２週間持続するという薬を注射して貰っていたのだが、それが切れた途端にこんな事があるのだろうか？

兎に角、直ぐに病院に連れて行く。マーゴ、キャリーの中で殆ど鳴かず。鳴かれても辛いが、鳴かないと心配になる。

お盆のさなかのせいか、それとも偶然か、病院は空いていて誰も待っていなかった。受付ノートを見ると今日の患者は決して少ない数ではなかったから、ラッキーとしか言いようが無い。良かった。

体重は４キロ。一旦は落ちてしまった体重だったけれど、大分戻していた。

腫れ物を触った先生に「大きいですよね？」と訊くと、「確かに大きいですね」と仰る。本当に昨日まではこんなじゃなかったのだ。その事も伝える。

前回の検査時には血が固まりやすかった事も含め、今後の治療方針を相談する。

腫瘍細胞にはアレルギーの反応も見られる事、ステロイドへの反応が良好である事、仮に悪性の腫瘍であったとしても場所が場所だけに切除が大変難しいという事、そしていざ手術と言っても全てを取り切れないだろうという事、それでも必要な場合には切除もあり得る事などを鑑み、当面は薬物での治療を続ける事になった。

今日のところは注射で、明後日から先ずは２週間の投薬開始だ。

マーゴ、頑張ろうね。何でも必要な事はしてやりたい。でもマーゴにとって苦しくない、出来るだけストレスの少ない、そしてご飯が食べられる状態をキープ出来るような選択肢をとりたい。

あのまま野良生活を続けていたら、もうとっくにこの世にいなかったんだろうな、マーゴは。

しかもマーゴの故郷では、近所の地主の男性によって毒が撒かれ、人馴れしていた野良猫は殆ど殺されてしまったと聞く。

家猫になっていたマーゴと、マーゴの保護主まゆみさんが保護して家に置いてくれている、大怪我をしていた茶白の「福ちゃん」は、ギリギリのタイミングで毒エサから免れたようだ。

苦しんで死んでいった野良猫たちの事を思うと、犯人を告発してやりたい。

一人で出来る事は限りがある。

あの場所のエサやりさんも、大怪我をしている猫を見かけて捕獲に初めて挑んだまゆみさんも、ご相談を受けた私も、出来る事を少しずつ続けるしかないだろう。

今の私には、マーゴしか家に入れてやれない。９月には新たに別の猫を引き取る事になっている。これが私達の限界の限界・・・私達の年齢を考えても、２９匹目で本当におしまいにしないと。

連日暑いけれど、しっかりご飯を食べる。

朝一番は、忙しいのでとりあえずシリアルを食べ、そんなものでは直ぐにお腹が空いてしまうから、１１時にはご飯を炊いて冷凍のカレーを食べる。

昼ご飯が早いと晩ご飯まで保たないので、夕方の６時には一旦軽食にする。

残ったご飯でハムピラフ・・・いや、洋風のチャーハンか。タマネギとハム、ピーマンで、パプリカと塩コショウ味。しっかりパラリと仕上げ、食べる前にタバスコをたっぷり振る。これはうちの定番で、とても美味しい。

歳をとったので流石に晩ご飯はもうふまり食べられず、大根とホタテのサラダに、小松菜のおひたしでビールを飲む。

このビールを楽しみに一日働いたようなものだ。頂き物の缶ビールを氷温でしっかりと冷やしておき、グラスは冷凍庫に入れておく。冷たくて美味しくて、最高に幸せ。

小松菜には半生の鰹節を包丁で削り、乗せる。それをレモン醤油で食べる。

ホタテと大根

Aug. 15, 2008