《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ナム

どこからかしら?

Sep. 26, 2008
ナム

2008年9月26日 金曜日

昨夜の蒸し暑かった事。開け差の気象情報で聞いたところによると、3週間ぶりの熱帯夜だったらしい。

そして今日は真夏日。幸い薄曇りだったので真夏程ではなかったけれど、エアコンは勿論とめられず。







夕方、カワムラさんの通院。

体重、2.95キロ。

遂に再び3キロを割ってしまった。



それでも機嫌の良いカワムラさん。

補液が終わって「さあ、帰ろうね」とキャリーを向けると、自分から入って行きながら「う〜ん」と後ろ足で伸びをしてリラックスした様子を見せ、看護士さんも微笑んでいた。






そして夜にはマーゴの通院。

体重4.15キロ。

投薬は真面目にしているのに、腫瘍はあまり小さくなっていない。

今日また細胞診をするはずだったのだが、業者が何かの検査用パーツを持ってくるのを忘れたらしく、来週に延ばす事になった。






通院は疲れる。

日に2度ともなると、幾ら車で5分と言っても、猫も私達もストレスだ。相変わらず自分本位でマナーの悪い犬の飼い主が多くて、待合室でも気疲れする。

15年前には、ワクチン接種以外で動物病院に行く事はなかった。今では少なくても週に3〜4回、何事かあると1〜2週間は毎日欠かさず行く事もある。日課だと思った方が良い。

溜まった病院のレセプトの束は気が遠くなる位分厚くて、いつかは捨てなくちゃいけないと思いながらも、どんどん溜まって行くばかりだ。

私達が死ねば、これもゴミでしかないのだ。









疲れていると、やっぱり甘いものが欲しくなる。

昔は二人とも間食などしなかったのに、今では二人ともおやつが必要だ。



今は夜明け前だが、プリンパフェが食べたい。

ソフトクリームが美味しいから、ミニストップのプリンパフェが良いな。

しかし、あれは持ち帰ると溶けてグチャグチャになってしまうから、本当は店の中で食べたい。



でも50代の夫婦がコンビニでプリンパフェを食べている姿って、どうなんだろう?

人目なんか気にしないでも良いと言ってしまえばそれまでだが、一応まだ硬派を気取っているので、パフェなんか食べているところを見られたくない。

これがタコヤキやフィッシュ・アンド・チップスのようなものであれば、きっと立ち食いするのも平気なのに。パフェには何となく気恥ずかしさがある。これは大人の男の感覚じゃなかろうか。






パフェには、女学生が似合う。

偏見だけど、私にとってはそういう図式なのだ。



実際、私が故郷で女子高校生をしていた頃には、学校帰りに友人たちと甘味処でパフェなんか食べた。

でもそれは薦められて一度だけ食べただけであって、次から私は卵雑煮なんか食べていたのだ。



当時はまだ酒も煙草もしなかったけれど、甘いものよりは「めし」という「辛党」だった。

だから別の喫茶店に行っても、友人たちはプリンやコーヒーなんぞ頼んでいたけれど、私はベーコンピラフとか焼きそば、カレーなどを食べた。

コーヒーと同じような値段だったら、腹にたまるものの方が良い。

そういう女学生だった。






その当時、桐生駅近くのエリアで繰り返し食べた、名前は思い出せない某喫茶店のベーコンピラフと、喫茶店「ブリット」の焼きそばと、ジャズ喫茶「ポケット」のカレーは、生涯、私の作るピラフと焼きそばとカレーの基礎となっていると思う。

ベーコンピラフはタマネギとピーマンとベーコンの具に塩コショウとパプリカの味付けで、今でも毎回あの店の味を思い出し、真似して作っている。

きっと過去の日記のどこから写真があるはずだ。





「ブリット」という喫茶店は、当時かなりオシャレな感じで都会的な夫婦がやっていた。

その店の焼きそばはベーコンとキャベツと卵、スイートコーンで醤油味。

とても美味しかったし、ソース焼きそばしか知らなかった私にとって革新的な料理だった。

これもいまだに良く作る。





「ポケット」のカレーは黒くてビリッと辛い。

具は殆ど煮溶けていて、人参やじゃが芋がゴロゴロ入った家庭のカレーとは全く違っていた。

スパイシーな黒いカレー。

私はまさにこのカレーを追い求めて、自己流でカレーを作り続けている。

試行錯誤を続けて来たけれど、まだ再現しきれない。






いつもお腹をすかせていた女学生の私は、学校帰りにこういうものを食べていた。

いずれも当時250円位だったと記憶している。



そして家に帰れば母の作ってくれる「小事飯(こじはん)」を食べ、正式な晩ご飯はまた別に食べた。





「小事飯」とは、食事と食事の間に食べる、ちょっとした軽食や間食・おやつの事である。

元々は農作業の合間に食べるものを指していたとか、相馬地方の方言だとかいう説があるが、栃木でも茨城でも使われていたようだし、群馬で使っていてもおかしくはない。

しかし我が家以外の他所の家で、当時、この言葉を聞いた事は無かった。

母の母は福島の人だったし、母は栃木にも住んでいた。もしや群馬では、この言葉は使っていなかったのだろうか?

群馬の、そして私と同世代以上の人でご存知の方がいらしたら、是非教えて下さい。





ああ、母の作る「小事飯」が食べたい。

こんな時間に起きていると、甘いものどころか「小事飯」が必要な位、おなかが空いておなかが空いて・・・。

ナム

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