猫雑記20080929

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ガラ

秋だから・・・

Sep. 29, 2008

2008年9月29日　月曜日

雨の月曜日。肌寒い。

カワムラさん、朝一番の通院。

２．９５キロをキープ。

３キロ台には戻れないのだろうか。

頑張って食べさせているし、カワムラさんも頑張ってくれているんだけど。

ガラが少し拗ねている。

ナムが特別扱いされているので、どうもライバルに見えるらしい。

ガラは毛がふさふさしているので大きく見えるけれど、きっと身体の大きさは同じ位なのだろう。

但し顔はガラの方がずっと小さい。

そしてナムが自由奔放に走り回って、堂々とどこでも制覇し尽くしたものだから、ちょっと気に入らないのかも知れない。モアの時と同じだ。

ガラはガラで、つきっきりで撫でていてやらないと安心して食べられない子だ。

誰も襲い掛かりはしないし、傍にも来ないのに、食べるときは付いていて欲しいらしい。

２～３粒食べてはクルクルと回り、スリスリして甘えてから「もっと食べなさい」と言われてまた２～３粒食べるという繰り返しで、とても時間が掛かる。

でもそうしてやるようになってから、ガラはちょっと大きくなったのだ。

食べる事にあまり執着が無いし、こういう子に充分食べさせるにはちょっとコツが要ると感じる。

どの子も、手を掛けて可愛がれば可愛がる程、どんどん贅沢になり我が儘になっていくようだ。

もっともっと自分だけを特別扱いして欲しいと主張するようになる。

あの野性味たっぷりだったガラが、ここまで甘えて愛情を求めるようになるとは・・・それはとても嬉しい事なのだけれど、うちの一部の猫たちの求愛は本当にしつこい位に激しいのだ。

２階のゴマとジャムとアンダは勿論、リマとガラ、トム、チャイ・・・この子たちのしつこさに敵う猫はいないんじゃないだろうか。

１匹だけをずっと構ってやれる訳ではないし、たとえ頭数が少なかろうと他の仕事もあるのだから、猫の要求だけ聞いて一日を過ごせる訳ではない。

どこかでキリをつけて、「また後でね」と言うしかない。

そして思い出すのだ。

「ママは今忙しいから、また後でね」と言っては、強引に膝に乗って来てしまうミュウを降ろしていた事を。

「後って、いつの事だよ」

私は自分にそれを問い続ける。

悔やんでも遅い。

ミュウは解って許してくれていると信じているけれど、やっぱり私の中では昇華していない。

ごめんね、そっちに行った時には、溶け合ってひとつになろうね。

私の子供達、全員とね。

ガラ

ちょっと寂しい

Sep. 29, 2008