マーゴ
パパ、離さないでね
Oct. 3, 2008
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2008年10月3日 金曜日
朝から秋晴れ。爽やかで気持ち良い。
しかし私の身体はメタメタ。神経痛で15分と眠れず。でも15分眠れると、少しスッキリする。そういう繰り返しで凌ぐしかないかな。
夜、マーゴ通院。二人待ちで診て戴けたので、まだマシな方だったかな。
体重4.25キロ。
腫瘍は小さくなってきているが、まだしっかりある。先生が腫瘍部分をギュ〜ッと摘んで奥の方を探っている。マーゴは嫌そうだけど手を出す事も無く、じっと我慢しておとなしくしている。
爪も切って戴いちゃった。
4本の足の爪を順繰りと切っていると、最後の方は「もうやめて〜」と言っているかのように少し鳴いた。でも鳴くだけで、引っ掻いたり噛んだりしないのだ。
投薬も然り。日に2度の経口投与する薬は苦くて本当に嫌そうなのだが、何とか続けさせてくれている。でもケージから開放したら、もはや投薬の為に捕まえる事は無理だろう。
整腸剤だけは甘いので、嫌がらずに飲んでくれる。本当にいい子で不憫な程だ。
まだ正体がはっきりしない腫瘍。そして赤血球にも問題あり(詳しく書くと誤解も招きかねず、色々と差し障りがあるので書かない事にする)、副鼻腔炎もあり。
でもマーゴは可哀想じゃない。
あのままあの場所で野良生活を続けていたら、他の野良猫同様、毒殺されてしまっていただろう。マーゴと、そしてマーゴの保護主まゆみさんちの福ちゃんだけでも助かって良かった。
そうでなくても、あれだけ酷い風邪をひいて副鼻腔炎にもなって食べられなくなった位なのだから、その後の悪天候下では生き延びられなかったと思う。
そして何より、こうちゃんも私もマーゴを(初めて会った時から)大好きだし、日に日にマーゴへの愛は深まるばかりだ。
マーゴほど可愛い猫はいない・・・いや、別の猫にもそう言っているんだけどね。
でもマーゴもまた私達にとって特別な猫なのだ。
実はまゆみさんちの福ちゃんの存在のお陰で、マーゴがうちの子になったとも言える。福ちゃんにもまゆみさんにも感謝している。
福ちゃんは大怪我をしているところを発見され、まゆみさんからご相談いただいた時には「第二の大五郎か?!」と思った。
怪我の部位も状態も似ており、実は発見された場所も近いのだ。これは同じような虐待なのだろうか?
私達も捕獲器を持って駆けつけたものの、その後なかなか姿を現さず、大雨が続いたりして一時はどうなる事かと思った。
目的の福ちゃんが見つからないまま、まゆみさんはエサやりさんと情報交換をしながら捜索を続けた。その間にはマーゴを避妊の為に捕獲し、その後の経緯はご承知の通りだ。
しかし遂に福ちゃんはまゆみさんの執念で捕獲・保護されて、直ぐに適切な治療をして貰えた。
大五郎も福ちゃんも、マツモト先生のゴッドハンドで綺麗に治して貰ったのだ。
福ちゃんも本当に運が強い。命が助かったばかりか、優しい家族のもとで家猫になれたのだから。
あとは先住の三毛猫にちょっかい出さず、神妙にしていなさい。茶トラだから気儘にのほほんと暮らしているんだろうけど、メス猫に対しては少しだけデリカシーを持つようにね。
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今の福ちゃん、物凄く可愛い
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もうお外には出られませんよ!
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退院したばかりの頃、みんなを噛んだらしい
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怪我をして発見された当初 |
マーゴと同郷の福ちゃんにも、いつか会いたい。
顔が大きくて私好みの福ちゃん。うちにこんなに猫がたくさんいなければ、私が福ちゃんを欲しかったよ。
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マーゴ
先生、やめて〜
Oct. 3, 2008 |
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マーゴ
あ〜怖かった〜
Oct. 3, 2008 |
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マーゴ
早く帰ろうよ〜
Oct. 3, 2008 |
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動物病院で順番待ちしている間が退屈だったので、待合室でいつも見ている壁のオブジェを撮ってみた。
この鉄のオブジェ、以前からとても気に入っていて「欲しいな〜」と思っているのだけど、なかなかこういうのが見つけられない。
私の場合、どこかの街や店にショッピングに出掛ける事などもう出来ないので、インターネットで探すしかないのだが、探している時間も今は殆どとれない。
誰か、こんなのが売っていたら教えて。
それにしても奥さん先生のセンスの良さには、いつも惚れ惚れする。
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鉄の黒猫
Oct. 3, 2008 |
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