ナム
だあい好き
Oct. 5, 2008
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2008年10月5日 日曜日
最近感じる事。
色々な経緯でうちの子になった猫たちだけど、野良から直接、或いは保護されて間もなくうちの子になった猫たち(保護された当時に仔猫だろうが大人猫だろうが)と比べると、長年人に飼われていたのに事情あって捨てられたり、飼育放棄されたり、或いは里子に出されたりした猫というのは、不憫な位に愛情表現が過多なのだ。
6年前に拾ったカワムラさん然り、アンダ然り、そしてナムも然り。
それは誰よりも気に入って貰おうと懸命に甘え、「もうずっとここに居てもいいのよね?」と言っているようで切ない。
私の思い込みに過ぎないかも知れないし、たまたまその過剰なほどの甘え方が共通していただけかも知れないのだが。
猫には感情が無いなんて思っている人が居たら、それは大間違いだと言いたい。
猫だって甘えもすれば拗ねもする。嫉妬もするし、仲間への労わりや思いやりの気持ちもある。本能や条件反射だけじゃなく、何か考えているとしか思えない事もたくさんある。
勿論、それほど複雑で哲学的な事なんか考えては居ないだろうし、むしろ本能だけで行動してくれていたらどれだけ飼い主としては楽か解らないのだが、奴らはちゃんと考えている。
私の心を一瞬で感じ取っている場合もあれば、あれこれと考えて逡巡している場合もある。
猫の心は決して侮れない。小手先の型通りのケアだけでは、本物の家族にはなれないのだ。
アンダが異常なまでに私やこうちゃんを追いまわし、「大好き、大好き」「離さないで」「アタシを一杯愛して」とばかりに求愛行動する様子は、涙が出るようないじらしさだ。
絶対に離さないよ、どこにもやらないよ、大丈夫だよ、うちの大事な娘なんだからね、もう安心して良いんだよ・・・と繰り返す。
ナムもアンダ同様、精一杯の愛情表現をしてくれる。
大丈夫、うちの大事な娘だよ、どこにもやらない。ここが終の棲家なんだよ。時間が掛かっても良いから、すっかり安心して、私達を本当のパパとママだと思えるようになってね。
それにしてもナムったら、全部の猫が今は嫌いみたいだけど、カワムラさんだけは別なようだ。やっぱり解るのかな、カワムラさんの優しさは。
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アンダ
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アンダ
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