猫雑記20081021

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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カワムラさん

永眠

Oct. 21, 2008

2008年10月21日　火曜日

カワムラさん永眠。

午前６時３２分。

大きく痙攣した後、大量の臭いのないオシッコを出し切り、呼吸が止まる。

呼吸が停止してからも、小さく鳴き、手足を伸ばしてみせた。

私はずっと呼びかけ続けていた。

アイシテル、アリガトウ、ダイスキダヨ・・・

日の出と共に逝くなんて、流石カワムラさん、最期まで陽気で光に満ち溢れていた。

昨夜は何度も付き添っては、涙と鼻水をだらだら垂らして２階に戻り、洟をかみ、気持ちを落ち着けては又カワムラさんに付き添う事を繰り返した。

時々、呼吸が苦しそうにしている。ずっと呼びかけ、話しかける。アイシテル、ダイスキダヨ、アリガトウ・・・

夜明け前、くず折れるように床に下りて横たわっていたカワムラさんを抱き上げ、出窓の真下のシングルベッドの上で腕枕してやり、添い寝した。

今までよりずっと楽そうにしてくれ、やっと熟睡している様子だった。それとも昏睡だったのか・・・。

ルスとリマは、ちゃんと爺ちゃんとお別れが出来た。流石、ファミリーだね。

カワムラさん、今日も秋晴れだよ。

今日一日は、大好きだった窓辺でみんなと過ごそうね。

最後の晩に、抱き合って寝られて良かった。

アンタと一緒に暮らせて、私はとっても幸せだったよ、カワムラさん。

有り難う。

アンタほどの猫には、もう一生出会えないだろうと思う。

もう永遠に失わなくて済むんだ、愛するカワムラさんを。

いつかミュウちゃんともジーコともアインともマルコとも、そして他の可愛い子たちとも、みんなで溶け合ってバターになろうね。

カワムラさん

朝陽の中で

Oct. 21, 2008