《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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メラ

ちゃいちゃ〜い

Oct. 24, 2008
メラ

2008年10月24日 金曜日

昨日から引き続き雨降り。

この2日間で、うんざりする程たくさん降った。



そして不快な蒸し暑さ。

冷房なんかしたら寒くなり過ぎるので、除湿機(更に室温が上がるけれど我慢して)で湿気を取るようにしている。

最近はトイレでオシッコしてくれていたゴマが、またしても毎回「枕トイレ」でするようになってしまったので、チョコチョコと洗濯物がある。除湿機でさっさと乾かしてしまわないと、雑菌が繁殖するからね。

そして湿度の高い日は、アンちゃんの咳の発作の頻度が高くなる。湿度の管理は一年中難しい。



お陰で暑くて、私はタンクトップで働いている。まるで真夏の格好なので、Tシャツの上に長袖シャツを着込んだこうちゃんが笑う。





ゴマもジャムもアンちゃんも私の胸の上で寛ぐのが好きで、身動き出来ずに身体が痛むけれど、幸せ。



機嫌良くじっとしている時に、また腫瘍が出来ていないか・・・とジャムの身体中を詳細に調べる。

昨年手術した腫瘍は、その後の検査でおそらく「脂肪腫」であり、抗生剤の注射痕であろうと原因が解ったものの、一昨年に >>手術した「肥満細胞腫」は再発したら怖い。



ジャムの肥満細胞腫は致し方なしとしても、翌年のジャムとモアの腫瘍と手術は余計な事であり、それは完全に私達のミスだった。

モアは抜歯手術の後、そしてジャムは肥満細胞腫の手術の後、抗生剤の経口投与が出来ないからと連日注射に通った。

そしてそれが脂肪層で腫瘍となってしまったのだ。太っていて脂肪の多い子程、そのリスクが高いと言うのに。



モアは口が痛くて経口投与出来ないから、注射に通うしか方法がないと思った。そしてジャムの場合は、経口で抗生剤を投与すると下痢と嘔吐が激しいので、やはり注射に通った。

そり結果、どちらも腫瘍化してしまったのだ。どちらも脂肪が多い子だ。



モアの場合などその腫瘍が破裂してしまって、手術に至るまでの治療に際しても本当に辛い思いをさせてしまったし、ジャムなんか両側2箇所に出来てしまって、去年の >>あの悲惨な手術だ。



手術後の2次感染予防に、どうしても抗生剤を使うけれど、昨年のジャムの手術後には、遂に黙って薬を捨ててしまっていた。

どうしても術後は熱っぽかったし、傷の痛みのせいか食べないものだから、気持ちが揺らいで抗生剤を一度だけ飲ませたものの、やはりたった1度の服用で物凄い嘔吐と下痢が起きた。

それで意を決し直して、ハイポの大量投与と傷口への塗布だけで凌いだ。



結果はご覧の通りだ。これでもう心は決まった。

細菌感染と解っている症状で、しかも細菌が特定出来ていて、それに合う抗生剤が使える場合には有効だろうけれど、感染予防に抗生剤を使う事はしたくない。



その後もマーゴが、副鼻腔炎やそれに伴う感染症と原因も正体もよく解らない腫瘍で投薬を続けている。

抗生剤の注射をする場合は、最近では脂肪層に蓄積されて少しずつ解けていくタイプの抗生剤でないものがあるので、使える場合ならばそれにして貰うようにしている。

でも、そうでない抗生剤が殆どなのだ。

だから抗生物質がどうしても必要な場合で、しかも口から飲ませられる子には、注射ではなくて錠剤で与えるようにしている。

但し、経口投与だと腸内の良い細菌まで全て殺してしまってウンチが緩くなるから、必ずビオフェルミンRと共に・・・。





避妊手術以外でも麻酔を掛ける手術を経験した子は、それだけ血栓が出来るリスクも高まると言うし、ジャムもモアも、そしてナムも、手術で大変な思いをしただけじゃなく、その点の危険性が充分にある訳だ。

つまり麻酔をかけると血圧が低下し血流速度が低下する事により、血栓が出来易くなるというリスクを、私はまだよく知らなかったのだ。



いや、本当に知らなかったのか?

アインが血栓症になって後脚麻痺が起きてしまった時、マツモト先生に説明されたじゃないか。断脚には麻酔が必要で、麻酔を掛けると血圧降下してまた血栓が出来易くなる・・・と。

利尿剤の濫用も血栓を作り易くするとも説明されたし、あの時ちゃんと聞いていたはずだ。



バカか、私は。



ジャムとモアには、しなくても良いはずの手術・・・いや、手術はあの時点ではせざるを得なかったけれど、そもそも出来なくて済んだはずの腫瘍を作ってしまったのは、私達の迂闊さと怠慢のせい・・・という事になる。

抗生剤の注射の繰り返しを、私はどちらにもしてしまったのだから。





マルコの突然の死も、何度も麻酔をした影響があるのだろうか。

そう言えば、マルコは去勢の際にも麻酔の抜けがとても悪くて、何日も状態が悪かった。



振り返っても仕方の無い事だけれど、今後の戒めにすべき事を見逃さないようにしたい。



ジャムにもモアにも、本当にすまない事をした。

マルコやナムの断脚も、必要な処置とは言え、そして麻酔はしていたとは言え、さぞかし痛かっただろう。



あの子たちの手術から比べたら、私の帯状疱疹後神経痛なんか大した事ではないような気がして来た。そうさ、命に関わるような痛みじゃなし、我慢すれば済む事だ。



その我慢がなかなか出来ず、ついこぼしてしまうのだけれど。

チャイ

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