《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペリー

僕も結構忙しい

Jan. 19, 2009
ペリー
2009年1月19日 月曜日

みーちゃんのお葬式は明日の予約を取った。

今日は陽射しがとても暖かくて、みーちゃん部屋の陽だまりの中にみーちゃんを寝かせておきたいと思ったけれど、それではみーちゃんの身体が傷んでしまうと思い、やむなく寒い納戸にシエスタごと移動させた。

もう寒さも暑さも感じないと解っていても、暖かくしてやりたいと思ってしまうバカな私。





物凄く疲れが出てしまったのは、体に力が入っているせいだろうか。

泣くと疲れるのも確かだし、泣くまいと頑張っても疲れる。



こういう苦しい時には、いつも自分に負荷を掛ける事でしか乗り切れなかった。

哀しみに浸ってばかりいる事は自分の心身を不健全にするだけだという事を、この歳になるともう充分に身を以て知っている。



これが責任のある諸々の事から逃げずに、そして心がどん底に堕ち切らないようバランスをとって生きて行く為の、私の処世術なのだと思う。

いつも言って来た事だけれど、こうして忙しくして自分をギリギリまで追い込む事が、辛うじて立っていられる方法なのだ。



強いんじゃなくて、弱いからこそ必要な事なのだろう。

泣いて泣いて泣き疲れて寝ていたら、誰かが稼いで来てくれて、誰かが猫たちの世話をしてくれて、誰かがご飯も作って掃除もしてくれるなら、きっと甘えて堕落してしまうに違いない。

そういう弱さが私にはある。



それは堕落とは言わない・・・と言う人もいるかも知れないが、一時的に人生の舞台を降りている事には間違いない。

果たして一時的で済むのかどうか・・・立場によっては、一瞬で信用を失う事もあり得る。そして再度信頼を得るには、遥かに長い時間と努力を要するのだ。



そんな無駄な時間は、若くて愚かだった頃には何度か経験したけれど、今の私にはもうあって欲しくない。

それに落ち込んでいたら、他人に気を使わせる。それは大人としては恥ずべき事だ。誰もが辛い事を抱えている。泣きたいのは私だけじゃない。







戴き物の蜂蜜を舐め、サルの食べ物だと思っていたバナナを食べ、一日を始める。

その後、正式な朝御飯をしっかりと食べる。

今朝はピザソースを塗りチーズをたっぷり乗せただけのピザトーストを2枚ずつに、アールグレイのミルクティ。

昼は仕事がキリがつかずに調理したくなくて、ありものでお茶漬け。

紅生姜と七味唐辛子、焼き海苔は欠かせない。あとは戴き物の美味しい昆布の佃煮とちりめん山椒も適宜加える。

実はこのお茶漬け、暫くはマイブームになりそうな位、美味しかった。





どういうときでも、食べないと私はダメだ。

ミュウのときも、ジーコやアインのときも、マルコのときすらも、カワムラさんのときも、しっかりと食べていた。

食べる事は、今日を生きる意欲だ。哀しみで味が解らないなんて事も無い。食いしん坊だから?



戴き物の羊羹を食べ、美味しいお茶を飲んで二人で一息つく。こんなときに、ふと大きな波がやって来る事もある。それはいつのときも同じだ。

でも直ぐにおさまる。いや、おさめてしまう。自分の弱さなんか直視しない。自分を弱者と認めない。

だって頑張るっきゃないじゃん。






アメリカの材木について日本に入り込み、密かに広がっているという「アメリカカンザイシロアリ」の被害をテレビで観て、つくづく怖くなった。

1軒でだけ駆除しても意味が無い。シロアリは成虫になれば飛んで、近くの住宅にも移るのだから。



輸入建材・輸入家具から持ち込まれる、外来種のたちの悪い害虫。

きっと輸入ワインの木箱も怪しいな。実際、シロアリじゃないものの、ワインのお洒落な木箱からキクイムシが出た事もあった。



そして虫だけじゃない、外来植物も外来動物も各地で色々と問題になっている。考えると、何とも複雑な気分になる。



先日、お隣がシロアリ駆除をしていた。我が家でも10年位前だっただろうか、舅・姑が業者に勧誘されて床下のシロアリ駆除をした。

その晩は2階に居ても目と頭が痛くて、猫たちが揃って嘔吐した。寒い季節だったので窓を開け続けて換気も出来なかったので、とても辛かったという事をお隣の奥さんに話したら、「うちもそうなんです!」と言う。

なんだ、事情は少しも変わってはいないのだ。

私は「クレーマー」だから、あの時、業者に直ぐに電話して駆除の薬剤の毒性について尋ねた。しかし人体への毒性は無いと言うばかりで、そのままになってしまった。



だけどシロアリが死ぬという事は、毒性が無い筈が無いじゃん。

用法・用量を守れば人体には影響が殆ど無いという事を言いたいのだろうが、実際に頭や目が痛いという被害が出ているのに、どうして毒物を使い続けるのだろう。



大事な家がシロアリに食い荒らされる事は確かに困る。

でも、毒性の強い薬剤を使わずに駆除出来る方法は考えられないのだろうか。







しかし、こういう事でも気が紛れるって、今の私にとってはとても有り難く、健全な事だと思う。



さあ、次々動かないと、一日が「あっ」と言う間もなく終わってしまうよ。明日も忙しいんだからね。
ペリー

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ペリー
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ペリー
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ペリー

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