ジャム
酷い目に
遭ったわよ
Jan. 30, 2009
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2009年1月30日 金曜日
一日中雨降り。
昼間も暗い。
夕方、思い切ってジャムを病院に連れて行く事にした。
先ずはキャリーに入れられるかどうかが問題なのだ。
こうちゃんにダイニングでジャムを抱いていて貰い、私がこっそりと隣室でキャリーを手にする。
順番を間違えると、広くも無い室内を延々と追いかけっこして、私達が容易に入り込めないダイニングテーブルの下、椅子の足がごちゃごちゃ林立する間を器用に逃げ回り、決して捕まえさせない。
標的としてはかなり大きいのに、そしてベタベタの抱っこ大好き猫のくせに、こんなにもキャリーに入れられない子も珍しい。
今日も、見えない場所でキャリーをそっと持ち上げただけで、こうちゃんの腕の中で暴れ始めたらしい。
それで手を離してしまったら、今日も失敗だ。
でもパパは頑張ってくれた。
階段を下りるだけで、恐怖で泣き叫ぶジャム。
1階の猫たちもビックリしているじゃないか。ペロにとっては、初めて聞くジャムの声だね、確か。
ジャムの入ったキャリーはとても重たいので、万が一にもキャリーの留め具が外れたりしたら大変。頑強なキャリーを採用しているけれど、用心に越した事は無い。
いずれは脱着が簡単なマジックテープで専用のベルトを作ろうかと思いながら、まだ着手出来ていないので、今回もロープでしっかりキャリーを縛っておく。
そしてキャリーに毛布を被せたら、さあ、出陣だ。
家を出た時には、有り難い事に雨が上がっていた。
病院も雨のせいか空いていた。
受付ノートに「大吾」(>>大五郎としてご記憶の方も多いと思うが、その節は多くの方からの応援有り難うございました)の名前を発見。
そうだ、今日から入院してまたしても開いてしまった傷の再手術なのだ。
その可愛い大吾の件は、いずれ別の機会にでも・・・。
ジャムはこのところずっと咳の発作や嘔吐が続き、食欲も落ちていたせいか、体重が少しばかり減ってしまっていた。
7.8キロ・・・これでも充分にデブだけど、こういう事で減量となるのはあまり好ましくない。
診察と注射をして戴く。
先生の見解も、やはりジャムのケースは心筋症のアンダとは少し違い、気管支の炎症かアレルギーではないかとの事で、2〜3日経過を見て改善しないようだったら、もっと精密な検査をしましょうとの事。
どうかどうか心臓のトラブルではありませんよう・・・。
先生も「心臓や肺の問題は嫌ですね・・・」と仰っていた。対処するにも猫の場合は効果的な薬も無い、殆ど手の施しようが無いものね。
帰宅して暫くすると、今日一番の土砂降りとなった。窓を閉め切っていても、雨音が大きく響く。
良かった、そんな中の通院じゃなくて。
あんな大手術を2度もして、可哀想だったね、ジャム。
辛い目に遭った事を覚えているからこそ、キャリーにも入りたくないんだよね。
道中は一度も鳴かなかったけれど、検温の時と注射の時に大声で文句を言っていた。
何しろ力も強いものだから、助手の人に代わって私が保定をした。
ジャムがもう大病をしませんように、元気でいてくれますように・・・と、つい神様に祈ってしまう。
元気でいてくれさえしたら、どんなに我が儘でも文句タレでも悪い子でも構わない。生きていてさえくれれば、どんな猫であろうと構わない。
勿論、元気で生きていて欲しいのはジャムだけじゃない。可愛いのもジャムだけじゃない。みんな同じように愛しく、大事で、失いたくない存在だ。
でもジャムはジャムで、本当に私たちにとって特別な存在なのだ。他の子たちもそれぞれに特別であるのと同様に。
ついこの間まで赤ちゃんだったジャム。
私達が忙しくしている間に、既に今年で8歳・・・まだまだずっと一緒に居られるよう、元気でいて欲しい。 |
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ジャム
もう病院は
行かない
Jan. 30, 2009 |
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ジャム
つもりだけど・・・
Jan. 30, 2009 |
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