《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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フレア

カイカイ治ったよ

Feb. 8, 2009
フレア
2009年2月8日 日曜日

まだ食べられない。頭痛と発熱も続いている。

朝は野菜スープのスープ部分だけを少し啜る。

しかし間もなく吐いてしまった。

下痢も続く。

ノロウィルスならば、そろそろ症状が治まる頃だと思うので、あと少しの辛抱だろう。





皆様、カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで充分に加熱しましょう。

中心温度85℃1分以上の加熱が必要だそうです。







昼はロッテのガーナチョコを3欠片と牛乳を少し。

カロリーを摂らなければ、もう動けない。

血糖値も下がっているらしく、手がガタガタ震えてしまう。

そして薄いスポーツドリンクを少しずつ飲む。

お茶やカフェインの含まれる飲み物は刺戟が強くてダメだし、ただの水は吸収が悪くて吐き気を誘う。






頭痛と首の凝りは相変わらず酷いので、マッサージを呼ぼうかとも思ったけれど、体力が落ちているときのマッサージはキツいかと、思い留まる。

しかし余りにも酷い頭痛と首の凝りが堪らず唸って寝ていると、こうちゃんが手を当てて患部をさすりながら何度もお加持をしてくれる。

お陰で少し血流が良くなって、こうしてPCに向かえるようになった。








夜は、こうちゃんが釜飯を作ってくれた。

勿論、インスタントの釜飯だけど、久し振りのご飯粒はとても美味しかった。

有り難う、こうちゃん。



この3日間、猫家事も殆ど一人でこなしてくれたこうちゃん。

私はろくに食べず、吐いて寝ていただけだ。






たった3日間でもこんなに辛かった事を思うと、毎週のインターフェロン治療で水も飲めない程の苦しさを味わいながら、勤めも休まずに続けている妹がつくづく偉いと思うと共に不憫になった。



妹はあと少しで半年間の治療が終わるはずだ。しかしこの半年で受けたダメージは物凄く大きいだろう。C型肝炎のウィルスが消えたとしても、ここまで身体にダメージを負っては、それで死んでしまうのではないかと不安になる。

それ位、私は今回我が身を以て学んだ。

ノロウィルス感染程度の事でも、こんなに苦しいのだ。抗がん剤やインターフェロンの副作用は、どれだけ苦しいだろう。



妹が何でも食べられるようになったら・・・お姉ちゃんが何でも買ってあげるからね。マンションや車なんか買えないけれど、とりあえず欲しいものを考えておきなさい。








そして苦い胃液を吐き続けながら、カワムラさんやアインの事を想った。

どれ程苦しかっただろう。



吐いた後は、いつもぐったりして目も開けられない、首も上がらない状態が続いていたっけ。

2年以上も、そんな事を繰り返して頑張ってくれた。



共に闘っているつもりでいたけれど、自分が同じ苦しみを味わう事なしに、本当には他者の苦しみは解らないのだと感じた。

あくまでも想像するだけで、こんな苦しいものだとは実感出来っこないのだ。



ごめんね、みんな。

ママは良い勉強をしたよ。






とりあえず、晩ご飯は吐かずに済んだ。

炭酸の強い飲み物が欲しいと言うと、夜中にも拘らずこうちゃんが買いに行ってくれた。有り難う。この数日間、本当に迷惑を掛けました。








ジャム、よく食べて文句を言うのを再開したし、マーゴは投薬を止めて2週間近く経つが、食べられる状態をキープしている。



フレアのハゲていた耳には毛が生え揃い、おなかにもうっすらと毛が生えて来た。

掻き毟ったり、舐め過ぎたりする事も減った。

ウンチもコチコチで良い状態だ。



ゴマの舐め過ぎも大分治まってきた。痒みがマシなのだろうか。但しゴマは「セレクトプロテイン」だけでなく、アンちゃんの缶詰も盗み食いしているので、完璧なアレルギー食になっていない。



しかしまあ、うちに居るサビ猫5匹のうち4匹までがアレルギーとは・・・やっぱり性格が体質を左右するのだろうか・・・と思わざるを得ない。

ストレスを感じ易いのも、感受性の豊かなサビならではだと感じる。



フレアがどれだけストレスを感じて里親さんのところで生きていたか、改めてその事を思う。

ごめんね、フレア。




しかし猫の事ばかり言えない。

私も自分の性格が、そして生活態度が症状や病気を招いているのだ。





だけどもう大丈夫。

何たって、この日記も6日分まとめて書いているのだ。

食べられるようになって、やっと急激に回復して来た。

それとも急激に回復したから、食べられるようになったのか。





いずれにしても、食べられるって本当に大事。

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