《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ナム

怖い目に遭ったし

Mar. 19, 2009
ナム
2009年3月19日 木曜日

やっと春のお彼岸だと思ったら、既に暑い位の初夏の陽気だ。

だけど低気圧は近づいているぞ。リウマチの神経痛持ちには、天気予報を聞かなくともちゃあんと解る。

交通事故の後遺症を抱えた人や、坐骨神経痛の皆さん、今日はお加減如何ですか?



いっそ「若年性神経痛友の会」でも作って情報交換したい。だけど「痛さ自慢の会」になっちゃうかな。







WBCの試合が連日あって、仕事になりゃしない。

昨日は韓国戦で負けて、今日はキューバ戦で圧勝。明日はまた、決勝ラウンドへの一位通過を決める為に韓国戦だ。

「ワールド・ベースボール・クラシック」と言っても、韓国とばっかり試合している感じがする。

そして一日くらい中休みを入れてくれれば良いものを、毎日観るのは大変だし(プレイする方はもっと遥かに大変だろうけど)、観なければ観ないで気が揉めて仕方ない。



ええ、勿論、仕事は何があってもやりますよ。締切には遅れません。

でも試合もライブで観たいし、終われば春場所の大相撲中継をやってるし、3月は忙しいのに誘惑が多くて困る。

お陰で仕事は徹夜にもつれこんじゃう、目は使い過ぎて乾いて霞む、煙草の本数は増える・・・



そりゃあ全部自分が悪いんだけど、でも朝青龍には勝って欲しいし、イチローには楽しく活躍して欲しいし、お尻が痛いのに猫は抱っこしなくちゃならないし、足が痛いのに立ちっ放しで3食ご飯も作らなきゃいけないし・・・忙しいのなんの。

それにしても、試合後のイチローの私服姿へのインタビューを見ていると、凄く素敵なクロコダイルのバッグを担いでいて、それが気になって仕方ない。

流石にお洒落だなと思うと共に、お金持ちだものね・・・と思う。







そう言えば、ゴマが今日は2度ともトイレでオシッコしてくれている。いつもと何の違いがあるのか・・・私達が並んでテレビ観てる状態がゆったりしていて好きなのかな。

私達だって、二人一緒にテレビが観られるのは楽しいものね。

私達が楽しければ、猫たちだって楽しいさね。狭い一緒の空間で、同じようなペースで生活している家族だもんね。



仕事と猫家事とテレビの合間には、こうちゃんが足とお尻と腰をマッサージしてくれる。

手を当てて揺さぶっていると、ゴマかアンダが必ず私の背中に乗る。

もう「パブロフのの犬」のように、私がベッドにうつ伏せになると、どちらかが飛んで来て乗ってしまう。そして一緒に揺さぶられている。

平気なのか、ゆらゆらしても。



酷い場合は2匹とも一緒に乗ってしまい、手を当てる部位が大変に限られてしまう。そして2匹と一緒にゆらゆら・・・

可愛くてとても無理には下ろせない。ご満足戴けるまで、じっと乗せておくのだ。

小柄で軽い2匹だから良いようなものの、これがジャムと在りし日のミュウの2匹だったら、私は呼吸も出来ないかも知れない。

数字にしてみると改めて驚くのだが、ゴマとアンダの体重を合わせても、ジャム1匹に満たないのだ。ゴマとアンダと多守ちゃんを合わせると、ちょうどジャムの体重かな。








その多守ちゃんに今日、また面会させて戴いて来た。

まだ静脈点滴を入れっ放しで、ぐったりと横たわっていた。目を開いて私を見てくれたけれど、元気はなくて、体重は全然増えていない。

下半身で踏ん張れないせいか、食餌の際に頭を自分で固定出来ないらしい。手を添えてやっていれば、あとは自発的に食べているそうだ。



噛まれた際に引っ張られたらしく、皮膚がはがれて浮いた状態になっている。それは色んな意味で良くない事らしい。

まだ今の状態では危険で、いつになったら開腹手術が出来るのかのメドも立たない。



明日からの連休でお出掛けの人が預けるのか、入院室には小型犬が一杯で、みんな元気にギャンギャンと吠え続けていた。

多守ちゃんにとっては、こんなに恐ろしい事は無いのではないだろうか。犬に噛まれた恐怖の記憶は、まだ鮮烈に残っているだろうから。



直ぐ隣のケージには、マーゴの保護主さんの猫「ソラちゃん」も入院していた。どこが悪いのだろう。




今は回復を信じて、時が経過するのを待つしかないのがもどかしい。必要と思われる治療や検査は全てして下さいと、先生に改めてお願いした。

どうか元気になって、おなかの手術が早く出来ますように・・・






うちの子になったナムは、かつてトラバサミで足と尻尾を千切られてしまった経緯がある。

でも保護主が必要な対処を全てきちんとしてくれたので、今となってはハンディなんか感じない位に元気で活発な状態だ。

でも、さぞかし恐ろしかっただろう。痛かっただろう。

それを思うと、今ナムがどんなに我が儘でも、もっともっと我が儘に暮らさせてやりたいと思ってしまう。



ナムに限らず、うちの猫はみんな我が儘で過保護で丁度良いと思っているから、人間が猫に合わせてやれるよう努めるだけだ。

人間の都合に猫を合わせる事は、うちでは出来るだけしたくないと思っている。

それは結構しんどい事なのだけど、猫に理屈を説いても通じないし、そもそもこちらが望んで無理矢理うちの子になって貰ったのだから、身も心も捧げ尽くして当然だ。



うちでは「たかが猫」じゃない。私達夫婦は、ただのジョークではなく、一年365日、24時間の殆どが猫様たちにお仕えする奴隷なのだ。

笑わば笑え。

私達はそれで幸せなのだから、笑われたって平気さ。





頷いている人だって多いのも知っている。

私達、猫を愛してるんだものね。
ナム

痛いの我慢したし

Mar. 19, 2009
ナム
ナム

だから強いのよ

Mar. 19, 2009
ナム

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