桜、2部咲き
Mar. 30, 2009
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2009年3月30日 月曜日
晴れて暖かくなった。でもまだ本格的な春の暖かさではない。
それでもカワムラさんの桜が一日でたくさん咲いた。全体では2部咲きといったところだろうか。遠目には、まだ殆どが裸の枝に見える。
夜明け前の明るくなったばかりの時刻に撮影したものなので、まだちょっと寂しい雰囲気だけど、昼間にはもう少し開いた。
これから毎日、家の外に出る楽しみが増える。 |
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桜、初々しい
Mar. 30, 2009 |
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保護のご相談も増えている。
勿論、全ての野良猫を保護出来る訳ではない。保護したいと思って貰える猫は、それだけでも幸せかも知れない。
保護は誰の為?勿論猫の為でもあるけれど、保護したいと願う人間の心の平安の為でもある。
今日もそれを改めて感じた。
動けば動く程、安心に近づく。結末がどうであれ、何もしないでいる事から生ずる不安の方が、実際に直面する困難よりもずっと酷いものだという事を、私も経験で知っている。
これが「案ずるよりは産むが易し」という事だ。
そして私に与えられた役割がまだあるとしたら、どうしたら保護が出来るかを具体的に考え、段取りを詰めて行く作業を少しだけお手伝いする事だ。
勿論、私に思いつく程度の事は、誰にでも思いつくものだろう。
でも不安に陥っているが故に少しばかり視野が狭くなっている人には、一時的にでも手助けとアドバイス、そして励ましが必要な時もある。
私の家には、私が直接保護してやれた子もたくさんいるし、善意の人の行動によって保護されて、色んな経緯でうちにやって来た子もたくさんいる。
ジャムもマルコもテトもペロもルス・リマも、そういう人たちが存在しなかったら、そういう人たちが勇気を出して手を差し伸べてくれなかったら、助からない命だった。
北の国で、捨てられていたところを仮死状態で保護されたと言う、うちのルスとリマ。
どちらもエイズキャリアだけど、元気でブリブリに太って、実に美味しそうだ。脂たっぷり、それでいて締まっている。だから、見た目よりもずっと重たい。
寒い国から来た子の毛は密で、そしてとても柔らかい。きっと長崎から来たイオの倍は毛が生えているのではないだろうか。
生まれた時から、その地方に適した身体の基礎が組み込まれているのだろう。
それでもあのとき保護されていなかったら、冬を越す事は出来なかっただろう。
うちにやって来たのは、2002年の大晦日。まだ仔猫だったっけね。そしてカワムラ爺ちゃんの孫娘たちとして、文字通り舐めるように可愛がられて育ったのだ。
カワムラさんのDNAを、この娘っこたちは受け継いでいるはず。だってあんなにカワムラさん臭くなる程舐められ続けたんだものね。
今、ルスとリマはかつてのカワムラさんのように、ペロを嫌と言う程舐めて育ててくれている。お陰でペロの顔の周りの毛は、すっかり短毛だ。 |
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ルス
アタシも桜色
Mar. 30, 2009 |
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ルス
爺ちゃん、見てる?
Mar. 30, 2009 |
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