猫雑記20090418

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ナム

あ～いいお天気

Apr. 18, 2009

2009年4月18日　土曜日

今日は晴れて暖かい。それでも２０度には届かず。

未曾有の不況の中、私達は買い控えをしているのだろうか？

いや、私は特にしていない。普段と同じに、必要なものを必要なだけ購入している。実際、生活は苦しいけれど、安いものばかり求めるような事はしたくない。

何もカッコつけている訳ではない。

安さばかり求めていたら、小売業者ばかりか製造業者だってどんどん苦しくなる。勿論、無駄を省いて経営努力し、必要以上に価格を上げないで済むようであって欲しい。

だけど過度な安値競争に陥り、コストを抑える為に産地偽装したり、粗悪な材料を使ったりする製造業者が出て来るんじゃないのか？

安全で安いものが欲しい・・・それは消費者の本音かも知れないけれど、安さにばかり流れてしまうと、結局私達は自分の首を絞める羽目になるのだ。

適正な価格というものがあるんじゃないのだろうか。暴利を貪るのは良くないだろうが、安ければそれでよしというものでもないだろう。

「リーズナブル」な価格や料金というのは、イコール「安い」という意味ではないはずだ。

内容に相応しい金額であるという意味であったはずだろうに、いつの間にか世の中では安値感があるものをリーズナブルと表現している。

「高いのには訳がある」と胸を張って言える商品も、それはリーズナブルであるはずだ。

私は金持ちではないけれど、本当に品質の良いものを買いたいと思う。

だからそれがちょっと高かったら、別の部分で無駄を省き節約して、優先順位の高いと思える事に支出したい。

先日も、激安弁当のあれこれをニュース番組で見た。

しょっちゅう美容院に行ったり、レジャーや外食も「人並み」と称して楽しみ、季節ごとに洋服なんか買って、それで２５０円の弁当を昼と夜の分買って「作るより安いから」とのたまう主婦の気持ちは、私には理解出来ないな。

２５０円という価格は確かに安くて魅力的だけれど、それが当たり前の価格だと思ったら、７００円８００円で手作りしている小さな弁当屋は太刀打ち出来ない。

いや、本当は味や品質で十分に太刀打ち出来ているのに、２５０円の激安弁当と比較して「高い」というだけで見向きもされなくなるようでは、何か違うんじゃないかと思うのだ。

このままでは、体力のある大規模小売業だけが生き残り、真面目に誠実にものを作っているメーカーはどんどん潰れていくだろうな。

うちから比較的近くに、良心的で美味しい惣菜や弁当を売る小さな店がある。

注文を聞いてからパン粉をつけて揚げるヒレカツやアジフライは、とても美味しい。そこらのトンカツ屋や定食屋でも敵わない。

そして副菜として季節感のある煮物や和え物を少しずつ盛り付けて、種類にもよるが高いものでは８００円を越える金額の弁当を売っている。

それを高いと感じるか、それともそれともリーズナブルで適正価格と感じるか・・・是非、一度召し上がってみて戴きたい。

日吉・綱島近辺の方かマツモト先生の病院に行く機会のある方でご興味がありましたら、店の場所をお教えしますのでご連絡下さい。

駐車場あり。他にも焼肉・生姜焼き・カツカレー・天麩羅・カツ丼など、弁当の種類も豊富です。

ナムは真ん丸になって来た。ペロも大きくなった。

この２匹は意外と仲良しで、いい遊び相手になっている。どちらも無邪気で可愛い。

ナム

でも何かヘン

Apr. 18, 2009