《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

雨の日は・・・

May. 7, 2009
ジャム
2009年5月7日 木曜日

今日も一日雨。寒い。

これで3日連続の雨だ。まるだ梅雨時みたい。





マーゴの通院も雨の中。投薬の期間が月曜日で終わって暫く様子を見ていたのだけれど、今夜から食欲が落ち始めた。

薬が切れると2〜3日でこうなる繰り返しだ。可哀相なマーゴ。



キャリーに入れると、一声だけ小さく可愛い声で鳴いた。

「大丈夫だよ、直ぐに帰って来るんだからね」いつも同じ事を言って励ます。こんなに簡単にキャリーに入れる事が出来る猫は、うちには他にいないかも知れない。

でもそれはストレスになっていないという事とは違う。



なるべくキャリーが外気に触れずに済むよう、車を玄関に横付けし、マーゴが潜り込めるようにキャリーの中にも毛布をたっぷりと入れる。勿論、キャリーは毛布で覆う。

過保護。そう、過保護で良いのだ、我が家は。



体重4.45キロ。

前回よりもかなり太った。パツンパツンでイオと同じになってしまった。熱なし、鼻水なし。消炎剤と抗生剤は予備として戴き、抗ヒスタミン剤だけ暫く続けて様子を見る事になった。



足の傷はハイポのお陰で乾いて出血もしていない。

だけど、まだ毛が生えるところまでは回復していない。爪も切って貰って、さっさとキャリーに戻る可愛いマーゴ。



赤にゃんズとも面会させて戴いた。

白黒の「トレス」と茶トラの「ドス」がオスで、「ウノ」と「クアトロ」がメスのようだ。

順繰りと下痢をしていて、緑色の便が出ている。それぞれが舐め合い、吸い合うので、何か細菌や寄生虫でも持っていれば、どうしてもみんなが感染してしまうのだろう。

検便してもまだ検出される月齢ではないので、もう暫く様子を見ながらお預かりしますとの事。注射もしているそうで、可哀相だけど頑張ってくれる事を信じて待つしかない。



「ウノ」と「ドス」が、まだとても小さい。前足なんか、前回見た時と殆ど同じで糸のようだった。

無事に退院まで漕ぎつけるだろうか。ちょっと心配になってしまった。でも先生ご夫妻は仕事としてではなく、本当に心から大事に考えて治療して下さるのを知っている。

今はお任せするのが最善だろう。



用意した小さい哺乳瓶を持って行ったので、見て戴く。乳首の先はハサミで切らず、火で消毒した針で穴を開けると良いと教えて戴いた。

待ってるよ、赤にゃんズ。早く元気になってね。







色々と逡巡する事が多い。

余所の問題で「もっとこうすれば良いのになあ・・・」と思う事があっても、最近は言わない事にしている。親身になったつもりでいても、相手にとっては余計なお世話である事がとても多いのだ。

そして「もっとこうすれば・・・」という内容が相手の経済的負担を大きくする場合は、なかなかそれを押し付けられない。

自分の価値観が誰にでも通用する訳ではない。それが良く解るだけに、ああ可哀相に・・・と思うケースにも沈黙してしまう。



本当は言いたい。もう少し出来る事があるよ・・・と。

だけど身も蓋も無い言い方になってしまうけれど、所詮私の責任の負える事ではないのだ。だから、思う事が言える相手は限られてしまう。



無視している事は辛い。

だけど相手を余計に意固地にさせてしまったり、精神状態を追い込んでしまう事もあり得るので、黙っている。

恨まれたくないからじゃない。相手の弱さも愛情を以て理解しているつもりで、自分でそれを打開するしかない事が解るから、今、本当に納得させられないならば放っておくしかないと私も納得したのだ。



誰かに言われてする事は、本当の解決じゃない。

自分で気付くか、それとも気付かないまま終わるか・・・それもその人と飼われている猫の運命共同体だ。



人の事ばかり言えない。

自分でも、他人から見たら如何なものかと思われている事はきっとあるだろうと思う。



だけど私は貧しくとも金を惜しまない覚悟だけはある。やってみる前から、金が無いから出来ないとは言いたくない。

そうだ、入院費もミルク代も払えないと言い、他人がそれを負担するのは平気なあの赤にゃんズを捨てた夫婦のような恥知らずのケチにはなりたくない。

あの若夫婦も、きっと連休には行楽に出掛けたのだろうな。あの「パン助」のようないでたちで。そういうことには金を使えるのだ。





私達ときたら行楽もせず、猫に掛ける金を捻出する。こうちゃんの髪は、もう19年間私がカットしている。私の冬用の靴は、7年前に人から貰ったスニーカーだ。まだ底が擦り切れていないから履ける。

化粧もしない、美容院にも行かない。お客と会う機会のある仕事をしていた頃には化粧もしたし、パーマもかけた。洋服も買った。でも今は必要ない。

今夜のおかずも、冷蔵庫に少しずつ残っていた野菜のかき揚げと、2人前210円の水沢風うどんだ。





今年一杯保つかどうか解らない実父にも、会いに行かない。

時間とお金が余っていたら、きっと行くだろう。父の夢を良く見る。きっと父に会いに行きたいのだろうと分析する。

でも行かない。猫たちの状態を思うと、とても行けない。



父はそれでもよしとしてくれているだろう。危篤状態に陥ったときにも、カズエには知らせるなと言ったそうだ。その事を知った時には、それはあんまりじゃないか・・・と思ったけれど、父のその気持ちは理解出来る。





私は父の血と価値観を濃く受け継いだと思っている。

父は、建前と倫理的な選択を重んじよと娘に教えた人だ。私の選択を責めたり恨んだりする事はないだろう。



母の事だって好きだ。だけど、母の日が近いのに、また無親孝行も出来ないだろう。

せめてプレゼントを持って会いに行く位の事はしないのか?しない。会いたいのは勿論だけど、万難を排してまで会いたいとは思わない。会わなくても気持ちは通じている・・・お互いにそう思っている。

本当は母と暮らしたい。母との暮らしから離れて30年・・・経済的にも自立し、全く甘えん坊の娘ではなかった30年。

でも本当は、いつだって母を心の頼りにしていたのだ。



特に母性の強い女性ではないし、若い頃は特にきつい性格の母ではあったけれど、私にとっての「母なるもの」は、あの母の中にしか見出せない。

「会う」程度では、この気持ちは表せない。頻繁に接して少しでも世話が出来るならば兎も角、客や見舞いとして会っても、私達にとっては意味が無い。



多分、父が死ぬまでには、もう会えないだろうと思う。

それでも良いと思う。

私は私の選んだ人生を全うする。父は父の選んだ人生に於いて、娘や孫(孫なんか居ないけど)に会いたいとか寂しいとか言わずに死んで行く人だろうと思う。

一緒に生活していれば本人にとって自覚しているか無自覚かは別として、情けない「老い」の姿も見る事になるのだろうが、折角離れて暮らしていて、尚且つ自分の生き方をかなり受け継いでくれている娘に、感傷や一時の感情で会っても仕方ないと思うはずだ。



父に教えられたポイントを、私はしっかりと自分のものにしたと思う。

だから感傷的にならずにいたい。

せめて父には「充実した一生だった」と感じながら最期のときを迎えて欲しい。娘は、彼方の血をとても濃く引いた事を感謝し誇りに思っているからね。

手紙でも書けば良いのだろうが、きっと妹が何かのついでに伝えてくれるだろう。必要と思えば・・・。





随分と話が逸れてしまったな。でもこれが「連想」というものかな。






明日は雨が上がるだろうか。明日はこうちゃんの誕生日だから、ケーキでも買おうね。
ジャム

お部屋を見ても・・・

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ジャム
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お外を見ても・・・

May. 7, 2009
ジャム
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暗〜いの

May. 7, 2009
ジャム

今夜のかき揚げは上手に揚がった。

人参1/2本と朝スープに入れた残りの玉葱1/4個、長葱半本、先日のこしあぶらの僅かな残り、そして乾燥桜海老。

材料は残り物少しずつなのに、揚げてみると大量になってしまう。



でも、美味しかったのでペロッと食べきってしまった。カラッと揚がって、一口大の小さめの塊に揚げたので食べ易かった。



天麩羅ばっかり食べていると、油を摂り過ぎるかな?でも美味しいから良いのだ。
野菜かき揚げ

カラッとしてます

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かき揚げ
野菜かき揚げ

てんこ盛り

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かき揚げ

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