猫雑記20090615

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

月別インデックス	｢猫雑記｣インデックス	HOME	サイトマップ	1999年～2004年｢猫雑記｣
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」			サイト内検索

ジャム

え？アタシ？

Jun. 15, 2009

2009年6月15日　月曜日

夜になり、まるで梅雨明けのような雷雨。

ジャムは雷が怖いらしく、落ち着かない様子で小さな声で鳴いている。アンちゃんなんか最初の雷鳴で一瞬ビックリしたものの、直ぐに慣れてしまったというのに。

ニュース番組では、三沢の訃報と追悼ばかりだ。

晩年の太って浮腫んで疲れた姿ばかり見せないで、ハンサムだった昔の映像をもっと流して欲しい。

しかし、こんなにもその死を悼んで大騒ぎするならば、ＴＶ局はプロレス中継を放映しろと言いたい。

中年になって太って昔の面影がなくなるのは、何も三沢に限らない。大抵の人が何も特別な事をしない限り、中年になれば自然と太るものだ。

お若いの・・・加山雄三を知ってるか？

荒井注と徳光さんを合わせたような、今の加山雄三とは違うよ。デビュー当時の２０代半ばから３０歳前半位までの加山雄三のカッコよさと言ったら・・・

今どきのお子ちゃまアイドルなんか足元にも及ばない、それどころかジョージ・クルーニーなんかお呼びでない位に男っぽくてハンサムだったんだから。

但し私は、当時小学校の低学年だった。

それでも少女マンガ週刊誌のアンケートハガキで、加山雄三に人気投票しようかと思って母親にその事を話すと、男になんか見向きもしない「お高い」母が、「出してあげたら？加山雄三、育ちも良いし可愛いよね」と言ったのを確かに覚えている。

夏のある日、茶の間を出たところの玄関の板の間のところで話した場面もくっきり覚えている。

母と加山雄三は４歳しか違わないのだ。小学３年生の私よりも、母の方が加山雄三には近かったという事か。

加山雄三は育ちが良いだけでなく色々な才能にも恵まれ、慶應義塾大学在学中にはスキーで国体に出場したり、当時ではまだ一般的でなかったスキューバやスカイダイビングもしていた。

俳優でも勿トップスターだったけれど、弾厚作のペンネームで作曲し自身で歌った数々の歌は当時大ヒットしていたのだ。

歌だって下手じゃない。

若い世代の人は、「お嫁においで」くらいしか知らないかな。それとも「君といつまでも」程度なら知ってるのかな。

小学生の私は、「蒼い星くず」や「夜空の星」なんかが大好きだった。動画じゃないけど「You Tube」にアップされてあったので、聴ける環境の方は是非聴いてみて下さい。

ベンチャーズや寺内タケシなどの「エレキ」全盛時代・・・今となっては古臭い感じは否めないけれど、容姿も歌いっぷりも男らしくて素敵です。

こんなに素敵だったのに、歳をとればみんな老ける。

シワシワになるか太ってしまうか・・・

そう、人の事は言えない。

私だって全盛期から比べたら見る影も無く変わってしまった。

こうちゃんから「詐欺じゃないか？」と言われても仕方ない位に。

でも私は芸能人じゃないからいいのだ。

それにこうちゃんは優しいから、そんな事は決して言わないのだ。

ふふん。

ジャム

カミナリなんか・・・

Jun. 15, 2009