猫雑記20090617

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

ペリー兄ちゃん！

Jun. 17, 2009

2009年6月17日　水曜日

いつもプロポリスを分けて下さるかよ子さんが、家まで来て私をマッサージして下さった。

かよ子さんは私より１０歳上だけど、私よりずっと健康的で綺麗だ。

そして特別なマッサージを習得していて、私のトリガーポイントである筋や神経を一発で探り当てる事が出来る。まるで【1Q84】の「青豆」のように。

１時間以上、たっぷりと全身をほぐして戴いた。

カワムラさん部屋の床で施術して戴いたのだが、その間ずっとペリーが私の脇の下に潜り込むようにして、お行儀良く密着していた。

ペリーは元々添い寝猫だ。

カワムラさん部屋のベッドで私が寝る時は、必ず毛布の中に潜り込み、私の胸か腹の辺りにくっ付いて寝る。カワムラさんが腕枕で、ペリーとリマが胸の辺りで、テトが曲げた私の膝の裏で・・・。

カワムラさん亡き後、カワムラさん部屋では寝ていない。

カワムラさんの不在が辛いという事も少しは起因しているけれど、神経痛が酷くてまとまった時間横になって寝られないせいもある。

そして１０歳になったゴマが片時も私と離れたがらず、私が少しでも寝られる時には必ず私の身体に乗っかる事を最大の楽しみにしているのだ。

それを無下にすると、枕トイレでオシッコしたり（トイレなんだからしても良いのだけれど、出来れば普通の猫トイレでしてくれるともっと良い）、寝ているジャムやアンダにちょっかいを出すのだ。

明らかに腹いせだと解る。困ったバアちゃんだね。

ペロはなかなか太らず、あまり身体も大きくない。

テトと同じで、仔猫の時に飢餓状態が長く続いたせいなのかも知れない。だけどテトは、２歳を過ぎた頃から少し大きくなった。

ペロもうんと大きくなって欲しい。

まだとても華奢で、顔も態度も仔猫のまま。だけど去勢後に色気づいて来たたらしく、ナムにマウントしているのを時々見かける。

ナムも嫌がらず、特にパンチして追い払ったりもせず、されるがままになっているのが不思議だ。

多分、ペロはナムが大好きなのだ。

ナムの動きは、３本足のせいばかりじゃなくて、何となくドタバタとしていて動きが大きい。そういう動きは、ペロにとって格好の標的となる。

ペロは乱暴な子ではない。飛び掛っても、非常にソフトタッチだ。だから嫌がられないのかも知れない。

そしてお兄ちゃんぶりを見せているペリー。同じ幼稚で穏やかな黒白仲間としては、丁度良い按配で義兄弟関係を結べている。

うちのオスたちはみんなおとなしくて穏やかだ。それで平和なのかも知れない。

でも、その性格も環境が作るところが大きい筈だ。

たくさん居ても、みんなが争ったり自分の場所を脅かされるんじゃないかと戦々恐々としなくて済むよう、私達は日々試行錯誤と工夫を続け、猫たちの平穏な暮らしを作る事に努める事が大事なのだ。

全寮制の幼稚園の保母さんになったような気分だな。

ペロ

遊んだげようか

Jun. 17, 2009