猫雑記20090620

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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チャイ

シリアスな僕

Jun. 20, 2009

2009年6月20日　土曜日

ゴミ出しの日なので、道に溜まっていた隣家の落ち葉を掃き集めた。今日も大漁・・・いや大量だった。

>>あれが枯れ葉じゃなくて、みんな鮎だったら嬉しいのに。

うちにエサを食べに来るタヌキ達・・・年に一度でいいから落ち葉を鮎に変えてくれないかな。鮎だったら、この葉っぱより小さくていいから。

テレビ朝日の２夜連続のドラマ【刑事一代】を観た。

昭和の名刑事「平塚八兵衛」を渡辺謙が演じていた。

渡辺謙、上手い。

凄みもあれば、繊細で軽妙な科白回しも上手い。

１夜目の前編で一番面白かった科白。

「誰に向かって言っとるんだ？！」と言われ、

「寝ぼけた事言ってんじゃねーよ。

テメーに決まってんだろーが」

胸がすく思いがした。

そうだよそうだよ、いいぞいいぞ。

「誰に向かって言っているんだ」とか「私を誰だと思っているんだ」とか「貴様、何様のつもりだ」とか、思い上がった、そのくせ遠まわしな、しかも手垢の付いた「紋切り型」の・・・こういう科白が私は大嫌いだ。

今までどうしてこういう科白が無かったんだろう。

極めて重たくてシリアスなドラマの中で、笑うようなシーンでもないんだけど、気分よく笑わせて戴きました。

脇役もそこそこ名の通った俳優ばかりで固めているのだが、渡辺謙レベルは殆どいない。吉展ちゃん事件の犯人・小原役の萩原聖人は明日の２夜目が本番だろうが、期待出来そうだ。

それから余貴美子が上手い。大竹しのぶ（このドラマに出ている訳じゃない）なんかより上手いんじゃないかと思った。

チャイ

哲学的な僕

Jun. 20, 2009

チャイ

いつもの僕

Jun. 20, 2009

これはカワムラさんの桜。

緑が茂り、根元の紫陽花が今まさに満開だ。

カワムラさんの
桜の樹と紫陽花

Jun. 20, 2009

すっかり巨木になってしまった紫陽花だが、実は私がこっそり捨てた鉢植えの紫陽花のなれの果てである。

元々は１６年前にここに越して来たばかりの頃、サミットストアで４００円位で買った、花も終わりかけの小さな鉢植えの紫陽花だった。

ベランダのプランタで何度か植え替える度にすっかり大きくなってしまい、剪定も難しく、狭いベランダにはちょっと持て余してきたものだから、ゴミには出せない土だけでも捨てるつもりで公園の茂みにこっそり置いて来たのだ。スミマセン。

穴を掘って植えた訳でもなかったのに、紫陽花って物凄く生命力が強いんだな・・・しっかり根付いて、こんなにも大きくなった。

「あっ」と思う間もなく駆け抜けてしまったこの１０年・・・その歳月の重さを感じさせてくれるもののひとつと言えるだろう。

だけどこの紫陽花、冬の間はみすぼらしい枯れ枝だけになる。今年の４月にはまだ新しい葉も出ておらず、桜の樹の根元は >>こんな景色だったのだ。

それが５月の頭には新芽が育ち、たった１ヶ月弱で >>ここまで葉を茂らせている。

いずれも「カワムラさんの桜」と名付けた同じ樹の風景だ。

たくさんの大切な思い出のある、特別な樹・・・

明日は、この桜がある公園の清掃が町会で予定されている。前回の清掃の予定日には、雨で順延となっていた。

清掃ったって、ゴミなんかひとつも落ちていない。いわば草むしり大会なのだ。

子供までが大勢が集まって、、却って荒らさなければ良いのだけれど・・・。

タンポポだろうがドクダミだろうが、公園の風情を作っている草花まで根こそぎ引っこ抜いてしまうのだから。

広場の部分の雑草だけ抜けば充分なのだ。

明日、また雨で中止になれば良いとこっそり願っている。

カワムラさんの
桜の樹と紫陽花

Jun. 20, 2009