《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペロ

ボクを撮るの?

Jun. 29, 2009
ペロ
2009年6月29日 月曜日

昨夜は随分と降り続いていたけれど、早朝から思いがけず晴れた。



6時には、ある「宿題」をやり遂げた。

色んな感慨が湧き起こる。

自分の力の限界や、捨てきれないセンチメンタリズム、だけどそれが原動力になっているからこそ突き越えられる限界・・・



無垢な魂と触れてしまったとき、見過ごせないものと出遭ってしまったとき、自分がどう行動出来るかは、先の見えて来た年頃になると、結構重大な問題となる。

都合の良いときだけのお情けや、自分の生活や経済を価値観の優先順位に従って律する事が出来ないようなだらしなさ、ほんの少しの努力を放棄して「哀れ」とだけ嘆いてみせるようなおためごかし・・・そういうものを私は全て憎む。

それは自分の中にもある狡さと怠惰だけに、それを少しでも克己出来ずにただ年老いて行くのでは、無駄に醜い歳のとり方をしているだけだと思うから。



人生は短い。そして自分の生きた軌跡など、そうそう残せるものではない。

その短くて無為な人生に於いて、せめて自分を嫌いにならずに済むように生きるには、余程努めないと無理だろう。

ただでさえ年老いる事は醜さを増すものだというのに、精神までが醜く腐って行く事には堪えられない。



そんな事を考えずにいられる人が羨ましい。いや、本当に羨ましいかどうか・・・








今年もやって来たアゲハの幼虫。

数日前、玄関の庭の山椒の樹に幾つも鳥のウンコのような黒い幼虫を発見した。

そのままでは鳥に狙われてしまいそうだったので、昨年使った飼育箱に保護した。

初日には4匹、翌日に4匹。

1匹を残して、今日現在で全員が緑色のイモ虫に変身した。

写真は、2日目。



どんどん山椒の葉を食べて大きくなっている。


毎日2回、山椒の枝を追加しているが、大きな山椒の樹もそろそろ切れる枝が残り少なくなってしまった。

飼育箱も2つ分け、狭くなり過ぎないようにした。

無事に羽化するまでは楽しみだけど心配で堪らず、日に何度も観察している。

凄いスピードで葉を一杯食べては、凄い量のウンコをしている。


ところが今朝までは8匹いたのに、どうした訳か夜には7匹になっていた。

どうしたというのだろう。逃げられる隙間は無い。死骸もない。

イモ虫って共食いする?まさかね・・・と思って調べたら、アゲハの幼虫も共食いをするのだそうだ。

ショック。



1つの飼育箱には、やっぱり1匹だけにしておいた方が良いのだろうか。

イモ虫の飼育ですら、無知で気を抜いていてはいけないのだ。同じ生き物なのだから当然だけど。



その後、仲間を食べる事はなく、ひたすら山椒の葉を食べ進んでいる。

早く無事サナギになって、そして無事にアゲハとなって飛んで行って欲しい。






忙しくしていると気が紛れる。

そうすると帯状疱疹も帯状疱疹後神経痛も、少しマシな気がする。痛みばかりに気をとられていると、死んでしまいたくなる程に痛い。

先日急逝したマイケル・ジャクソンは、何が痛くてそんなにも強い鎮痛剤を使い続けたのだろう。

やっぱり怖い鎮痛剤や麻酔薬。

まだ生きていたいから、私は使わずに我慢しようと思う。しんどいけどね。
ペロ

可愛く撮ってよ

Jun. 29, 2009
ペロ
ペロ

もっとアップで撮って

Jun. 29, 2009
ペロ
ペロ

短足に撮らないでよ

Jun. 29, 2009
ペロ

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