猫雑記20090816

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ガラ

ガラちゃんも
長毛～

Aug. 16, 2009

2009年8月16日　日曜日

ちょっと涼しい朝。朝晩の湿度が低ければ、ずっと楽だ。

涼しいのを良い事に、昨夜は頑張って重たい水フィルタの掃除機を掛けたら、流石に疲れた。だけど取れる毛の量が全然違う。

それはフィルタが水だからではなくて、吸い込み口のところに高性能のビーターが付いているからだ。

洗えるものは全て洗って、ベッドパッドやマットレス、カーペットは全てピーターで叩きながら吸ったら、ごっそり毛が取れた。気持ち良い。

洗えるものは全て洗ったと書いたが、洗えないものまで洗ってしまった。乱暴にシーツやタオルケットを剥して洗濯機に突っ込んだものだから、洗い上がって干そうとしてシーツを広げたら、床にカランと音を立てて何かが落ちた。

見ると、ＴＶのコントローラーだった。ベッドの足元にある、今、スイッチの具合が悪くなって、点いたり点かなかったりする壊れかけたＴＶのコントローラー。

少し前、こうちゃんが自分のノートＰＣに使っていた無線ＬＡＮカードをズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまって、いまだに思い出しては私にからかわれるのだが、私ときたらもっとデカイものを洗ってしまった。

いよいよお盆明けには、ＴＶを買いに行かなければいけないかな。

今のところ、偶然スイッチが入ったときに見ているそのＴＶ・・・スイッチの接触程度の事なんだろうから、パパが元気な頃だったら簡単に直せたんだろうな・・・とちょっと惜しい。

ええ、実家の父は、家電メーカーだったからね。

ぶーちゃんに、また毛玉が出来てしまった。

脇の下から胸に掛けての細くて長いぬめっとした毛が、すっかり根元からフェルトの玉になっていた。ぶーちゃんはその辺りを良く舐めるので、どんどん毛玉になってしまう。

こうちゃんが保定して座らせ、私がバリカンで少しずつ削るように刈る。一旦フェルト化してしまうと、とてもじゃないけどバリカンの刃が立たない。

とても時間を掛けて、慎重に刈り取っていく。

予定の半分くらいまで刈り取れたところで、ぶーちゃんの力技で逃げられた。

箪笥の上にペシャンコになられてしまったら、必死で抵抗する１０キロの猫は、もう腕の力だけでは降ろせない。残念だけど、今夜はこれまで。

ぶーちゃんも疲れただろうけど、私達も疲れた。

皮膚まで傷つけないように神経を使ってバリカンを掛け続けていたら、緊張で汗びっしょり。目の中にも鼻の中にも、そして喉にも毛が入り込み、喘息が出る。

保定していたこうちゃんの腕の内側には、蕁麻疹がびっしり。汗ばんでいるところに毛の刺激で出来たのかも知れない。

何しろ私達ときたら、所謂「猫アレルギー」なのだから。

猫たちの生活環境を清潔に保つ為だけでなく、私達飼い主の為にも、マメなブラッシングと毛を舞い上げない掃除、そしてアレルゲンとなる物質を洗い流す為の洗濯は大事なのだ。

だけどぶーちゃんはそうそう捕まらない。爪切りやバリカンをされるかも知れないと学習してしまっているから、私の顔を見ると箪笥の上にドカドカッと逃げてしまう。

長毛のケアは本当に大変。

ガラ

だけど毛玉なんか

Aug. 16, 2009