猫雑記20090818

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

あの子ってば・・・

Aug. 18, 2009

2009年8月18日　火曜日

朝晩の涼しさは続いている。

でも明日は少し湿度が上がって蒸し暑くなると言うし、週末にはまた残暑が戻ると言う。このままスッキリ秋になってしまう訳ではないようだ。

エアコンのフィルタを掃除したら、そんなにホコリが付いていた訳でもなかったのに、俄然効きが良くなって寒くて仕方ない。

２８度で一番弱い風力に設定して、尚且つ「静音」という省エネ運転にもしているというのに寒い。

時々２９度に上げてみる。外気温が低いからではないと思う。だって外気温が低い時にエアコンの温度設定を高くすると、室外機が運転しないんだもの。

エアコンといいパソコンといい、酷使しているだけに突然壊れるのが一番怖い。

だからどちらも予備が設置してある。直ぐに切り替えられるし、ずっと使っていないとそれはそれで壊れるのが早いと言うから、それぞれを平均して使うようにしている。

贅沢なようだけど、かつて酷暑のさなかにエアコンがぶっ壊れた事があって、新たに設置出来るまでにとても大変な思いをしたので、１階も２階も２台を交互に使えるようにした。

どのみちいつかは壊れて買い換えるのだが、何ヶ月かの間、２４時間ぶっ続けで休み無く働かせていては、壊れるのが早いだろう。

今の使い方で、休息させながら長持ちして欲しい。はてさて・・・

２階では、暑がりのジャムと寒がりのゴマとアンダが、２台のエアコンを切り替える度に場所を移動している。

取り付け位置の違い、質力の違いで、私達のベッドが涼しいときにはジャムが来る。でも、そこに既にアンちゃんやゴマがいるとジャムは嫌なのだ。

自分一人だけでパパとママを独占したい。ジャムの気持ちは解らないでもない。でも多頭生活なんだし、少しは妥協してくれても良いのに。

アンちゃんは、ゴマが私の胸に乗っていても平気で、自分は足の間に入り込む。ゴマとアンちゃんの縦列駐車状態で、私は身動きが出来なくなる。小さい２匹だけど、ずっと乗られていると結構重たい。

ジャムが一人でダイニングの床に伸びていると、ゴマがダイニングテーブルの周りをクルクル回れなくなる。ゴマの「クルクル」は、猫トイレを使う前の儀式なのだ。

３回ほどテーブルを回り、それからトイレに入る。どうしてもそれをしないとトイレは使いたくないらしく、途中でジャムやアンちゃんの邪魔が入ると踵を返して寝室に向かい、枕トイレでオシッコをする。

ゴマの動きを遮るものはあって欲しくない。私達も身動きせず、息を潜めてゴマがトイレ縁に乗ってユ～ラユラ揺れるのをじっと待つ。

ゴマがトイレを使う事を称して「ゴマが揺れる」と我が家では言う。

ゴマが「揺れる」と枕カバーを洗濯しなくて済む。ゴマに揺れて貰えると、本当に楽だ。

苦節１０年・・・ゴマの心理は複雑で、私達は色々とゴマの気持ちを推し量り、反省し、工夫し学んだ。ゴマによって鍛えられた私達の猫ライフ・・・そしてゴマ程に、私と心を完璧にひとつにしたいと思っている猫も少ない。

ただ甘えている訳ではないのだ。ゴマは私とひとつになりたがっている。間違いない。

ゴマ

お行儀悪いわねぇ

Aug. 18, 2009