ぶーちゃん
人生は悲哀よね
Aug. 24,2009
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2009年8月24日 月曜日
4本借りてあったDVDの、2本目を観た。
【Good Fellas】
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邦題 グッドフェローズ
監督 マーティン・スコセッシ
製作 1990年
アメリカ映画 |
【カジノ】より先に、こちらを観るべきだったかな。
【カジノ】にも出ていたロバート・デ・ニーロとジョー・ペシが、この作品でも相棒同士で出ている。デ・ニーロは今回はアイルランド系、ジョー・ペシはイタリア系という設定。
この作品でも【カジノ】のときと同様、ジョー・ペシの役どころは短気で凶暴。
興奮すると誰にも手が付けられない。
馬鹿にされたと思えば、迷わず殺してしまう。
そして自分も、何の予告もなしに組織に殺されてしまうのだが。
この作品では、「大物俳優」デ・ニーロは、決して主役ではない。
主役は、使いっばしりの小僧から成り上がってマフィアの下っ端となって悪事で活躍するヘンリーを演ずるレイ・リオッタである。
但し、この物語(これも実話に基づく)の道化回し・・・といったところか。
レイ・リオッタは青い目に派手な顔立ち、その雰囲気はいかにも60年代から70年代の伊達男という感じだ。
映画【不法侵入】でのイカレた警官役のレイ・リオッタをついつい思い出してしまうし、ギラギラしていてちょっと気持ち悪いところもあるのだけれど、今回の役どころにはピッタリだ。
これも【カジノ】同様、マーティン・スコセッシの監督作品である。
舞台はニューヨーク。
真面目に地道に働く人たちは出て来ない。
そしてやはり、悪事を働いて金を得る連中は破滅して行く。渇いた手触りと男たちの悲哀は、スコセッシ監督作品に共通した要素だ。
デ・ニーロが相変わらず上手いながらもあまり活躍どころが無く、デ・ニーロ映画と思って観ると物足りない。やはり、続編ではないものの、デ・ニーロとジョー・ペシの組み合わせで後に作られた【カジノ】の方が、作品としても見応えはある。
それでもデ・ニーロの細かい部分での名演には唸らされる。
親友のジョー・ペシ演ずるチンピラの「トミー」が、マフィアの幹部として受け入れられる事になると、我が事のように喜び、その儀式が終わった事を確認出来るまでそわそわと落ち着かない。
デ・ニーロ演ずる「ジミー」や、レイ・リオッタ演ずる「ヘンリー」は、イタリア人ではないので、決して幹部に取り立てられる事は無いのを、二人とも解っている。
それでも自分達の昔からの仲間のトミーが出世してホンモノの「ファミリー」になる事を、二人は心から喜んでいるのだ。
何度も何度も電話して確認し、何度目かの電話でトミーが殺された事を知ると、公衆電話を破壊し、顔をクシャクシャにして泣く顔がいい。
観終わった後は、やはり疲れた。
自分達の仲間内だけで通用するモラル、やっている事は全て反社会的でありながら、ギャングの身内内での規範の厳しさや仲間や家族を思いやる気持ちの篤さ・・・それを矛盾とも思わずに脈々と続くひとつの世界・・・なんとも言い様が無いけれど、虚しい。
多分、幸せとは愛するものを守る為に地道に努力してこそ得られ、他人との信頼関係の中にこそ芽生えるものなんだろうな・・・と改めて思う。
月並みですが・・・。
明日からは、乾いた涼しい秋の空気が入ってくるらしい。
本当かな。
午後には突然の驟雨。アラレでも降っているのかと思う位、物凄い雨音が屋根で響いた。
そして夜には雷雨。関東地方のあちこちで洪水警報が出ていた。我が家の半地下のガレージは無事だった。
しかし湿度のせいか、私の浮腫みは最高潮。ちょっと辛い一日となった。
明日からに期待しよう。 |
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ぶーちゃん
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