《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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よつばちゃん

ここ、覚えがあるわ

Sep. 25, 2009
よつばちゃん
2009年9月25日 金曜日

引き続きよつばちゃん報告。

(よつばちゃんに関しては、初めてご覧戴いている方は>>こちらをご参照下さい)



冷蔵庫の上で、少量のご飯を食べ、オシッコはトイレに行ったよつばちゃんだったが、今朝には再び食器棚の裏に隠れ場所を移していた。

ご家族がみんな出掛けて夕方まではよつばちゃん一人でお留守番。

さぞかしのんびり散策出来たかと思いきや、水もご飯も口をつけた形跡が無く、トイレも使っていない。そして棚の裏で固まったまま、動いた様子も無いと言うのだ。



21日の昼にお嫁入りしてから4日半・・・その間に食べたのは10グラム弱ずつ3回だけ。

食べないでいる事で起き得る「肝リピドーシス」が怖い。今日は昼間暑かったのに水も飲んでいないというのでは、いかにも脱水も心配だ。

具合が悪くて食べないのか、そこが心配だと仰るよつばちゃんのママ。



急いで電話をして話し合い、よつばちゃん第一に考えた末、二人で決断した。

マツモト先生の病院に連れて来て診て戴き、具合が悪いのであれば入院させて貰おう。よしよしさんに預って戴く前の1ヶ月半程、マツモト先生のところで入院させて戴いていたグレちゃん時代のよつばちゃん。


五十日で車が多く、246や尻手黒川道路は大変渋滞しているだろうが、よつばちゃんのパパは道路にも詳しいので、抜け道を色々ご存知らしい。

距離的にはそんなに遠くない。

むしろ問題は、キャリーに入れられるかどうかだったのだが、それも帰宅したパパの手も借りて、何とかなったので今から出ます・・・との事。



先生には私から電話でお願いしておいた。もしも道が混んで診療時間内に間に合わないと困ると思ったのだが、先生は開けて待っていて下さると仰るし、見事、30分も掛からないで到着した。

私達も駆けつける。



病院はまだ混んでいて、待合室で色々とお話をする事も出来た。

よつばちゃんはキャリーの中でぐったりして見えた。

首が上がっておらず、毛布の飢えに顎を乗せて全身を伏せている。だけど真ん丸い目をパッチリと開いて、息が荒いという感じはしない。



熱が少しあるものの、異常な高さではない。捕まえるのにちょっと暴れたせいかも知れない。

念の為スクリーニング検査をして戴く事にして、血液を採取する。奥さん先生が保定して院長が採血している間も、よつばちゃんは始終おとなしくしていられた。

ウンチは腸に固いのがある・・・と先生。触っても、それが私達には解らないのだ。カワムラさんのときにも、よく院長先生が「3つに砕いておきました」とか、奥さん先生が手袋をして穿り出して下さったっけ。

ウンチが出ると、途端に食欲が出たっけね、カワムラさん。



検査結果は、どこも異常なし。

肝臓の状態を表す数値のひとつが多少高かったものの、異常とまでは言えない程度だった。

しかし、肝臓は余程破壊されてからでないと数字には表れ難い事も確かで、検査の数値は参考程度に留めておいた方が良いだろう。

熱も解熱や消炎剤を使う程のものではない。補液が必要なほどに脱水していないようだ。





猫は何日食べなくて大丈夫なのでしょうか?とよつばちゃんのママが質問する。2日までだという事になっています・・・とマツモト先生。

48時間経過後から、肝臓にダメージが出て来るという結果が報告されていて、肝リピドーシスのお話もしてくださった。

そう、私だって我が子たちの病状と真剣に対峙する年月の中で、マツモト先生から教えて戴いた事が殆どなのだ。毎日皆勤賞が貰える程、誰かしらを通院させていたものね。



獣医師が本音で話してくれるような飼い主になろう・・・私達はいつもそう心掛けて来た。

その為には依存し責任を押し付けるのではなく、飼い主自身がリスクを負って判断する姿勢を持たなければダメだ。

愛するペトとの生き死には、飼い主に責任がある。そう思っていないといけない。





先生には励ましと人馴れがイマイチの猫に関しての幾つかのアドバイスを戴き、よつばちゃんは家族と共にそのまま帰宅する事が出来た。



ずっとおとなしくしていたよつばちゃんだったが、キャリーに入れようとすると少し重低音で唸った。

またどこへ連れて行かれるのだろう?と不安になったのだろう。キャリーにはロクな思い出が無いはずだ。



ジャムだって、あの2度の大きな手術で懲りたのだろう・・・キャリーに入れようとしていなくとも、キャリーに触って持ち手の音が聞こえただけで、どこで眠っていても飛び起きて隠れてしまう。

尤も、うちでジャムが隠れられる場所なんか無くて、ダイニングテーブルの下か椅子の下に入ってしまうだけなのだが、何しろ重たいので、ジャム自身の協力なしには引きずり出せないのだ。





よつばちゃんは、暫くの間、3段ケージで落ち着いて貰う事になった。

出来るだけ構わずに、よつばちゃんの時計で事を進めて行くように。



順調に食べてくれるようになるまでは心配だけど、とりあえずマツモト先生に診て戴けただけでも何だかとてもホッとした。

その気になれば連れて来られる距離なのも安心材料だ。

エイズキャリアでもあるよつばちゃんだけに、今の状態を一度しっかり把握して置く事もきっと今後の参考になるだろうから、無駄な検査ではなかったと思う。



それにしても、久し振りで見たよつばちゃんの美しくて可愛らしい事と言ったら・・・2年前にうちの子にしておけば良かったと悔やんだりして・・・馬鹿ね、私。









帰宅して猫家事の残りを済ませ、何人かに幾つか長いメールを書いて、ご飯を食べ、ビールを1杯ずつ飲んだらダウン。

ホッとしたらドッと疲れてしまった。



残した仕事と床掃除は明日・・・・・それでも良いよね。
よつばちゃん

あら先生
お久し振り

Sep. 25, 2009
よつばちゃん
よつばちゃん

うへ〜っ

Sep. 25, 2009
よつばちゃん
よつばちゃん

血ィ採られた〜

Sep. 25, 2009
よつばちゃん

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