猫雑記20091008

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジニー

ぐっすり

Oct. 8, 2009

2009年10月8日　木曜日

大型台風１８号は、全国のあちこちで被害を出したようだが、我が家では大した事も無く過ぎてくれた。

隣家の木の葉（>>こちら参照）が、強風で大量に玄関前の庭に吹き込んだのが最大の被害かな。

野良猫用のハウスも全て無事だったし、ベランダの吊り鉢が吹っ飛ぶような事も無かった。

いつぞやの台風では、ベランダの屋根が吹っ飛んだ。

その少し前に大掛かりな工事をして、鉄骨を組みポリカーボネイトの波板の屋根を張ったばかりだった。

ここの斜面は南風が強いから、屋根が飛ばないようにちゃんと留めて下さいね・・・とお願いしていたのに、簡単なプラスチックのＳ字留め具で引っ掛けていただけだという事が解った。

明け方の風雨の中、少しでも補強しようとしてロープや針金で何とか固定したのだが、風で煽られているうちにロープも擦り切れてしまって、一瞬の突風で１枚の波板が飛んで行ってしまった。

朝からガンガン電話して現状を説明し、その日のうちに暗くなるまで掛かって施工業者にやり直させたのだが、その業者が手を下したのは鉄骨を組むまでで、ポリカーボネイトの波板をいい加減に取り付けたのは別の業者だった事もその時に解った。

今度は鉄骨の枠にしっかりとビス留めして、どんな強風にもビクともしないものに仕上げて貰った。

今、思い出しても、手抜きした業者（某サッシメーカーの工事だった）には腹が立つ。

風雨に晒されながら屋根が飛ばないように押さえていた数時間・・・それでも簡単に吹き飛ばしてしまう台風の威力・・・火事場の馬鹿力も台風には敵わなかったね。

だけどあの時、いっそもっと大きなベランダにしておけば良かったと後悔している。

今は４畳程度だろうか・・・いっそ屋根一杯にデッキを作り直せば良かった。そして全体を覆える大きな屋根とグルリと細かい目のメタルフェンスを張り巡らして脱走防止したら、そこでマルコが遊べたのに・・・。

もうマルコはいないし、そんな大掛かりな建て増しのような工事をするゆとりもない。

全ては夢。

ともあれ、今回の台風でもベランダの屋根はガタガタ言う事もせず、どこも雨漏りもせず、エサ場も全て無事で、専ら落ち葉の掃除に追われるだけで済んだ。

但し、通過して陽が射し、凄い青空になっても風が吹き荒れていた。

その強風がおさまるまでは矢鱈と喘息が出て、頭も足も痛んだ。

それがどうだろう・・・昼過ぎに風もおさまって気付くと、咳と頭痛は見事に治まっていた。

足は相変わらず痛い。

これはもう諦めているけど、薄紙を剥すように痛みの度合いが小さくなって行ってくれれば嬉しい。

神経痛持ちの皆さん、どうぞお大事に。

猫達はみんな、台風の前もさなかも後も実によく寝ていた。猫たちがぐっすり眠っている様子を見ると、堪らなく幸せな気分になれる。

マーゴは少し心細げに鳴いていたので、何度か抱っこして過ごす。

マーゴが生きていた河川敷では、一体どこで風雨を凌いでいたのだろう。

しかしマーゴは小柄なのに、とても重たい。マーゴといいイオといいナムといい、小さい身体にみっちり詰まっている。石で作った猫のようだ。

見るからに大柄なジャムやフレア、タム、メラが重たいのは当たり前だけど、この子たちの密度と言ったら・・・

レン

何て可愛い
ジニたん

Oct. 8, 2009