《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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マーゴ

パパの白い手に

Oct. 9, 2009
マーゴ
2009年10月9日 金曜日

爽やかな秋晴れの一日。

でも、昨夜も大洗濯で寝そびれた。



それは充分に予測出来る展開だったので、未然に防げなかった私達がマヌケなのだ。

そして一日おきに洗濯していたら、いつもシーツや毛布は洗い立て・・・というメリットもある。物事は考えようなのだ。



人間にとっても洗い立ての寝具は気持ち良いのだから、常に洗い立ての枕パッドでオシッコするのはゴマにとってもさぞかし気持ちが良いだろう。

ゴマが気持ち良く過ごせるならば、それが一番。猫の短い一生に、出来るだけたくさんの楽しみや喜びを持って欲しい。



とは言え、昼間には2度ほどちゃんと猫トイレでオシッコしているのだから、毎日、私達の寝込み端を見計らってしてくれるゴマの賢さには舌を巻く。

そして先日や昨夜のように枕トイレからはみ出してシッコするようになった傾向をちゃんと把握して、私達は次の段階に進んで原因と対策を考えなければならないのだ。

今までこれで済んでいたから・・・というのは、心ある生き物を相手には通用しない。それは単なる怠慢だという事を身を以て知ったら、さっさと対策を講じるしかないじゃないか。







かくもゴマは、私たち飼い主に成長と努力を望む猫なのだ。

そう思えば楽しい。



猫たちとの暮らしの中で常に心の駆け引きがあり、それは楽しい緊張感を生む。それを苦労だとか、休む暇も無いとか寛げないと嘆くのは間違いだ。

人間も含め、生き物のお世話をするという事は、そんなに簡単じゃない。

生きるという事は、食べて排泄してという繰り返しだ。 綺麗事では済まないものがある。



猫や犬などの愛玩動物に限らず、赤ん坊や寝たきりの老人や病人でも、あたかも一方的に手間を掛けているようでいて、ちゃんとその相手から貰っている喜びや幸せ、恩などがある筈。

そしてその世話をされている本人にも、当然の事ながらプライドも感受性もあり、決して軽んじられない自分と同じだけの尊厳や存在価値があるのだ。

老人の介護をした経験のある人、人間の子供を産んで育てた経験のある人だったら、その事は充分にご承知だろう。




おっと、つい話が大袈裟になってしまった。

ゴマのオシッコのし損じや飛沫くらい大した問題ではなかった。



むしろ今まだ正常に食べられて、自力で排泄が出来て、特に健康上の大きな問題も無く、通院知らず・介護要らずでいてくれる事には大きな喜びと幸せを感じる。

いつまでも元気で生きていて欲しい。



でも、いざ病気になろうが通院が必要になろうが手間やお金が掛かろうが、そのときにはそのときで最大限の努力をするよ。

我が子同然の猫たちには、可能な限り何でもしてやりたい。それが私達の喜びなんだから。








さて、お久し振りのマーゴの写真。

パパに抱かれて、おとなしく私に爪切りもさせて、その後しばらく抱っこを楽しんだ。



相変わらず投薬(抗ヒスタミン)を欠かせないのだが、随分と元気になって、大きな声で「撫でて〜」と要求する事が増えた。

病院に連れて行かれるのではないと解って来たのか、抱き寄せてもあまり抵抗しなくなった。

抗生剤を使わなくなった事と、アレルギーご飯とハイポのお陰もあるのか、毛が抜けて皮膚が擦り切れるような事もなくなった。






身体も顔も目も真ん丸のマーゴ。 そしてとても重たい。

可愛くて可愛くて、ずっと抱いていてやりたいが、そしたら腕が筋肉痛になる。










しかしどうしてうちのサビ猫には、アレルギーの子が多いんだろう?マーゴもゴマもフレアもアレルギーだ。

今のところジャムとイオにはその兆候が見られないけれど、サビ猫5匹のうち3匹がアレルギーという確率は高いと思う。



免疫機能の異常を起こすのは、やはり本人の性格が原因しているのだろうと言われるが、この子達を見ていると「なるほど」と感じる。

フレアもゴマもマーゴも、複雑で自分の中に何かストレスを溜め込んだりする傾向が強いのかも知れない。そして3匹に共通する事がもうひとつ・・・出産経験があるという事だ。



同じサビでも、ジャムとイオは野良を経験していない。そしてバージンのまま不妊手術されているところが共通項だ。

繊細で我が儘でも、ジャムは溜め込んだりしない。文句を言えるだけ言って、そして私たちもそれに応じてしまう。

イオは1年もの間きょうだい達と共に育った事も幸いしているのか、気は強いけれどマイペースを保つ事も心得ており、且つ我慢強くもある。






兎に角、サビは自己主張が強い子が多い。その主張の方法もたくさん持っている感じだ。

全国にいるサビの飼い主さんは、サビと暮らしたことの無い人と比べると実に様々な事を考えさせられて来たに違いないと思うが、如何だろう。
マーゴ

そしてパパの胸に

Oct. 9, 2009
マーゴ
マーゴ

抱っこされてますの

Oct. 9, 2009
マーゴ

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