《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジニー

えへへ・・・

Nov. 26, 2009
ジニー
2009年11月26日 木曜日

昨夜はBSで【熱いトタン屋根の猫】をやっていた。何度目だろう、これを観るのも。

私が小学生の時に、初めてポール・ニューマンを知った作品だった。



とても新鮮な衝撃だった。それまで知っていた二枚目のハリウッドスターとは全然違う、ニヒルなイメージが当時の私にはひどく好ましく感じた。



当時ポール・ニューマンの新作は全然輸入されていなくて、映画館で封切られる新作は殆どなかったと思う。

毎月買っていた映画雑誌「スクリーン」でも、ポール・ニューマンの新作が紹介されたり、カラーのグラビアページに写真が載っているという事は皆無だった。

【ダーティ・ハリー】が封切られるまでは、まだあと数年を待たねばならないという、その時代だ。

私は小学校の高学年で、「スクリーン」のグラビアを見ては、オリビア・ハッセイやフェイ・ダナウェイの写真をデッサンして楽しんでいだ。



だけどよく細かいところまでチェックすれば、テレビ放映される古い洋画のコーナーに名前が見つかった。そうしてチャックしたポール・ニューマンの作品は、学校を早退してでも観た。

古くて余り一般受けしない洋画は、誰が見ているのか解らないような午後の時間帯に放映される事が多かったのだ。



【左利きの拳銃】も【傷だらけの栄光】も、【栄光への脱出】や【銀の杯】、【暴力脱獄】、【ハスラー】、【長く熱い夜】【ハッド】・・・兎に角、観られる機会は逃さずに全部観た。

ファンにとってはどの作品も良かったけれど、【動く標的】や【引き裂かれたカーテン】などのポール・ニューマンが好きだった。



【明日に向かって撃て】や【スティング】が日本でも封切られてヒットし、私達の世代にもポール・ニューマンが知れ渡るまでの数年間、その年齢には相応しくない洋画のファンとして、ポール・ニューマンが大好きだった。

同世代の女の子たちは誰もそんな映画スターなんか知らないという事にも密かに得意になっていたのだと思う。



やがて大人になるにつれ、何となく世を拗ねたような含み笑いやニヒルだと思えた部分がやけに甘く感じられてしまい・・・いや、それはポール・ニューマンのせいじゃなくて、ポール・ニューマンを好きだった頃の私が青臭くて嫌になってしまったのだろう。

その反動なのか、全く違うタイプが良くなった。

そう、もっと堂々と二枚目っぷりをあっけらかんと発揮していたロック・ハドソンとか、やがてこうちゃんと共通の好みとなるクリント・イーストウッドとかね。



それでも「スクリーン」か「ロードショー」の付録に、ポール・ニューマンとクリント・イーストウッドが壁の前に並んで立つ大型のポスターが付いた事があって、私はそれを部屋の壁に貼っていた。

大学入学と共にそのまま家を出てしまったけれど、妹が剥して捨てたかな?





【熱いトタン屋根の猫】に関しては、これまた「映画雑記」で書いたものなので、ここでは特に触れない。

しかし、エリザベス・テイラーが、たとえハリウッド映画ではあっても場違いな位に美し過ぎて、リアリティなど求めるべきではないのだが、久し振りで観るとひどく異質な感じがしてしまった。

いまどきのハリウッド映画にはここまで絶世の美女は出て来ない。

それは日本のタレントでも言える事だが。



エリザベス・テイラー1932年生まれ。そしてこの作品が1958年のものだ。

どうして信じられよう、これで28歳だなんて・・・老けているというのではなくて、この円熟味と色気。



妹も大好きだったエリザベス・テイラー。今年で77歳だと言う。

親友マイケル・ジャクソンの葬儀にも姿を見せなかったようだけれど、それが賢明かも知れない。


ここまで美しかった人の老いた姿は、敢えて見なくても良い。




おまけとして、この作品ではないけれど、エリザベス・テイラーの美女っぷりを、スチール写真から・・・




それにしても、ここまで美しく生まれるって、どんな気分なんだろう?

猫はどんな容姿でもそれぞれみんな美しいと思うけれど、人間じゃそうはいかない。私の母親は綺麗だとか美しいだとか賞賛され続けた一生だっただろうけど、どんな気分だったんだろう?

私には遂に解らない事だったな。






ジニーなんて目が小さくても、充分に可愛い。

猫のみんなも、ジニーが大好きだし。



こうちゃんは、カズエちゃんが一番可愛いと言う。

それでいいのだ。全ての人に評価される必要なんかないのだ。

たとえこうちゃんの目が曇っていようと狂っていようと、そう思えるのはこうちゃんの幸せでもあるのだし、夫婦円満のひとつの証しじゃん。



負け惜しみ?いや、勝ちでしょう、これって。ねえ、ジニたん?
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