猫雑記20091216

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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タマちゃん

近づくなよ～

Dec. 16, 2009

2009年12月16日　水曜日

タマちゃんは、昼と無く夜と無く鳴き続けていて、その鳴き方も次第に激しいものになっている。

よくぞあれだけ大声で鳴き続けて体力が続くものだと、感心するやら心配になるやら。

そして消耗するせいか、ご飯をたくさん食べては単１の乾電池のようなウンコを一杯している。

検便したものの寄生虫卵は見当たらず。

念の為にと駆虫したものの、ウンコを割って見ても虫は出ず。勿論、キモチ悪いものが出るのを期待している訳ではないのだが、いっそ出てくれてちゃんと落とせた方が安心するのかも知れない。

階段の上り口にはドアがあって締め切っているのに、２階のトイレの中までタマちゃんの凄まじい鳴き声が聞こえてくる。

それはもう切羽詰った叫び声で、何だかとても悪い事をしているような気分になる。

ええい、１ヶ月も隔離しておかずに、いっそ明日あたりケージから開放してしまおうか？と話す。

夜中に開放して、暖気が届かない場所に隠れてしまってもいけないので、明日の昼間、暖かい時間帯に開放しようかと思っている。

問題は、先住猫たちの反応だけだ。

今のところ、みんなそれほどケージ内のタマちゃん自身には関心を示さず、タマちゃんが一日中泣き喚こうが平然と寛ぎ、いつも通りに食べて出しているので多分大丈夫だろうとは思うが、いつだって新しい子を加える時には心配なのだ。

勿論、一番不安なのはタマちゃんだろう。

新しい運命を受け入れて、ここで生きていく事をすっかり納得するまでには、きっとまだまだ長い月日を要すると思う。

しかも色んな猫が我が物顔をして暮らして居る部屋だ。

それでもカワムラさん部屋の面々よりは、ぶーちゃん部屋のみんなの方が性格的に濃くないとでも言うべきか、過剰に干渉しない子たちばかりなので、きっとタマちゃんは肩身の狭い思いをしなくて済むと信じる。

フレンドリーで威嚇なんかした事も無いジニーとレンも居るし、意外にシャインがどんな猫も好きみたいだし、カイルもオス同士で仲良しだし・・・

それにしても、タマちゃんは太るにつれてどんどん可愛い顔になっていくような気がする。最初に「タマちゃん」と名付けた猫と、本当に同じ猫なんだろうか？

まさか３匹きょうだいで捨てられていた・・・なんて事はないだろうね？いや、特徴的なアタマの模様といい、やっぱりあの時のタマちゃんに間違いないよ。

それからオドオドした目つきで私を見る顔が、やっぱりマルコと似ている。奥目だしね。

勿論、マルコの生まれ変わりだとかマルコの代わりだなんて思っちゃいない。

タマちゃんはタマちゃん、マルコはマルコ。どちらも可愛い私の息子。

だけど私を見て「しゃーしゃー」言うのは、そろそろ勘弁して欲しい。

私は敵ではないのだと、一日も早く理解して欲しい。

でも捕獲器で騙し討ちしちゃったけど・・・ゴメンネ、タマちゃん。

だけど私が彼方のママなのよ。もうサイトの表紙にもアンタを加えたからね。

タマちゃん

そろそろ威嚇するぞ～

Dec. 16, 2009